14Dec
英失業率です。
直近の相場
上昇中です。
指標の特徴
中規模に動く指標です。
失業率の特徴として、
上下に振れやすい傾向があります。
通貨の特徴として、
ポンドドルは動きが荒いので
難易度は高めです。
失業率自体が他の指標よりも難易度は高めですので、
イギリスの失業率は非常に難しい
上級者向けの指標と言えます。
反転しやすいので、早めの決済が基本です。
初心者は負けやすいので、
手を出さない方が無難です。
サポレジなどが近くにあり、
利益幅がとれない場合も見送ります。
基本は見送りで、良い条件がととのったときのみ、
トレードするとよいです。
発表前の考え
前回と同程度の失業率が予想されています。
予想と結果が同じ場合は、ほとんど動かないか、
上下に振れるような動きをする傾向があります。
直近の結果を見ると、
動きは小さいことがほとんどです。
英国『失業率』
http://fx.minkabu.jp/indicators/05008/GBPJPY/chart
予想と結果が同じ可能性が高い確率でありそうですので、
自動で利益確定するのが1番安全です。
・予想と結果が同じでほとんど動かなかった場合はキャンセル。
約定した場合は早めの決済
・予想と結果が同じで小幅に動いた場合は早めに決済
・予想と結果が異なった場合は反転前に決済
(直近高値安値やサポレジまで)
結果は?
上昇していたのですが、
発表時間少し前に大きく下落しました。
上ヒゲをつけています。
FOMC前ということもあり、相場は閑散としています。
非常にラインも抜けやすそうですし、
動きが読みにくそうです。
これだけ大きく下落すると、
買いでエントリーはちょっと怖いですね。
勢いよく抜けたサポートラインは
レジスタンスラインになる可能性もあります。
売りも強めのサポートラインが近くにあり、
利益がほとんど出なそうです。
英失業率は動くときは動きますが、
予想と結果が同じ場合、
大きく動かない可能性がかなりあります。
無理せず見送りです。
指標結果は予想と同じでした。
結果としては良いのですが、
大きな反応はありませんでした。
上値が重く、レジスタンスラインがこえられず、
もたついています。
大きく動く指標ではないので、
直前に大きく動いた場合や
利益幅がとれない場合は見送りが無難です。
同じく見送ったという報告もいただいています。
良い判断だと思います。
今回のまとめ
・失業率は上下に振れやすい指標
・予想と結果が同じだと大きく動かないことがあるので、
利益幅がとれないときは見送りが無難