11Jan
英鉱工業生産です。
直近の相場
下落中です。
メイ英首相がハードブレグジット(EUからの強硬離脱)に言及したため
今週はポンドは大きく売られました。
昨日はショートカバーが入り上昇していましたが、
今日は朝からまた売られています。
ポンド自体は売られていますが、
直近では米ドルとポンドが同じような動きをしているため
GBPUSDはレンジになっています。
米ドルも円も売られているのでドル円もレンジ、
ポンド円もレンジになっているでしょう。
全体的にトランプ米次期大統領の会見前で
様子見ムードです。
唯一オセアニア通貨が買われています。
円が売られているので、
豪ドル円やNZドル円は上昇トレンドでしょう。
指標の特徴
小規模に動く指標です。
大きく動くことはあまりありませんので、
上級者向きの指標といえます。
個人的には大好きな指標です。
大きく動かないかわりに、高確率で小規模に動くため
利益確定がしやすく、注文も通りやすいからです。
これまでの勝率は100%です。
ただし今回はハードブレグジットのニュースで
相場状況はあまり良くありません。
初心者は手を出さない方が無難です。
トレードするなら固定pipsを自動で利益確定するのが安全です。
発表前の考え
・指標結果が予想と乖離した場合、自動で利益を確定
・指標結果が予想とほぼ同じで小幅に動いた場合は早めの利益確定
・指標結果が予想と同じで、ほとんど動かなかった場合はキャンセル
トランプ米次期大統領の会見(日本時間1/12AM1:00)を控えて、
相場は神経質になりがちです。
発表前に動いた場合は積極的に見送ります。
発表前にサポートラインを抜けました。
下落中であることや、抜けたラインがレジスタンスになると
買いでエントリーしたとき利益が出ないので売りのみ検討します。
結果は?
鉱工業生産は非常にポジティブな結果でした。
貿易収支は赤字が大幅に増えてネガティブな結果です。
ポジティブな結果に若干上昇しましたが、
予想通り、レジスタンスラインで跳ね返されて、
そのまま下落してしまいました。
指標の影響よりも、
もともとの下落トレンドが継続した感じです。
サポレジは綺麗に機能していますので、
トレード自体は難しくはないです。
鉱工業生産は小規模に動く指標ですので、
サポレジのような障害物で簡単に止まったり、
跳ね返されたりします。
大規模に動く指標とは異なります。
トレードする際は
・もともとの相場のトレンドの流れに合わせること
・上位足のサポレジや移動平均線が近くにあるときは、
利益幅がとれるかしっかり確認すること
が重要です。
実践者の中には、買いでエントリーして
プラスで終えることができたという報告もありました。
利益確定が上手ですね。
今回のまとめ
・小規模に動く指標は利益幅がとれないときはトレードを見送る