21Jan
オーストラリアのの四半期消費者物価指数です。
直近の相場
上昇中。
米ドルも買われているのでレンジ気味です。
円が売られ、クロス円は上昇しています。
豪ドルも買われています。
指標の特徴
大規模に動く指標です。
オーストラリアの経済指標の中で最も注目される指標です。
相場に大きな影響を与えるため、
豪ドルをトレードするなら必ずチェックしたい指標です。
オーストラリアの指標は結果に素直に反応しやすいので、
予想よりも結果がよければ上昇、
悪ければ下落とトレードしやすいです。
初心者向けのボーナス指標と言えます。
発表前の考え
・結果が予想と乖離し大きく動いたときは利益を追求
・結果が予想とほぼ同じで小幅に動いた場合は早めの決済
・結果が予想と同じ場合は上下に振れる動きをする傾向があるので、
約定前ならキャンセル、約定した場合は早めの決済
物価は穏やかに回復するとの見通しから、
市場予想では上昇が見込まれています。
予想通りであれば豪ドルは買われ、
予想より悪かった場合は売られると考えられます。
利益を追求するのは開始数秒で大きく動いたときだけです。
「大きく動いた理想の動き」と「ほとんど動かなかった理想ではない動き」が
どのようなものなのか、あらかじめ過去チャートで確認しておくとよいです。
オーストラリア『消費者物価指数』
http://fx.minkabu.jp/indicators/06006/AUDJPY/chart
非常に悪かった場合は追加利下げ観測も高まりますので、
今後の見通しを持つためにも結果に注目です。
結果は?
ネガティブな結果でした。
予想よりも悪かったため大きく下落。
注目されていたため大きく動きました。
サポートラインが利益確定の目安になったので、
トレードしやすかったと思います。
サポレジを決済の目安とすると利益を伸ばしやすいです。
この後、サポートラインを割ってくれば、
下落が継続する可能性が高いです。
ただしドル円の値動きに注意が必要です。
ドルが売られているのでAUDUSDは通貨強弱が拮抗する可能性があります。
円が買われているので、豪ドル円は強い下降トレンドになっているでしょう。
今回のまとめ
・オーストラリアの消費者物価指数は大きく動く可能性の高いボーナス指標
・開始数秒で大きく動いたときのみ利益を追求するとよい
・サポレジを利益確定の目安とすると利益が伸ばしやすい