9Aug
「もういいかげんにしてよね!!!」
母が父にキレています。
父がまったく片付けをせず。
リビングが物であふれているからです。
買い物のレシートに
アマゾンのダンボール。
ごちゃっとしてます。
きわめつけは飲み終わった
お酒のビン。
空になったサプリメントの
容器でしょうか。
「また使うかもしれないし」
そう言って使ったことを
見たことがありません。
捨てられないゴミは
たまっていくばかり。
さて、どう説得すれば
よいのでしょう?
今日のポイント
・説得するために絶対に必要なことを知る
1.やってはいけないこと
説得しようと。
無理にお願いしても。
たいていの場合、上手くいきません。
例えば「いらないものは捨てて」
と言っても。
「わかった、わかった」と言うだけで。
何もやってはくれないでしょう。
例えば時間にルーズな従業員に。
「時間は守らないとダメだ!」
と怒っても。
しばらくすれば遅刻し、
元に戻ってしまうでしょう。
大事なポイントは
・相手が心にないことを言っても
何も変わらない
ということです。
じゃあ、どうすればよいかというと…
2.説得に1番大事なこと
重要なポイントは
・相手の中にあるものにしか反応しない
ということです。
片付けに興味がない人に
片付けをお願いしても。
きいてもらえません。
外車に興味がない人に。
輸入車ショーに行こうと言っても
ノリ気にはなりません。
つまり…
『説得とは、相手の考えを変えることではない』
ということです。
説得とは
・相手の中にあるものを引き出す行為である
ということです。
具体的には…
3.上手く説得するには?
ポイントは
・相手の中にある快楽と痛みに
結びつけること
です。
具体的には
・行動することで快楽が得られること
・行動しないと痛みを味わうこと
の2つに気づかせることが大事です。
例えば片付けてもらうなら。
・快楽…「リビングが綺麗になったら○○さんより凄いわね」と言う
・痛み…「机の上が汚いのは○○さんと同じね」と言う
これはあくまで、相手の中に
○○さんという感情が揺さぶられる
ライバルが存在していた場合です。
普通に「片付けて」と言うのではなく。
相手の中にある痛みと快楽に
結びつけることで。
行動に結びつくというわけです。
「ビクン」と反応するような。
感情のトリガーをひくことが
ポイントです。
まとめ
人を説得するには
・相手の中にある痛みと快楽に
結びつけて話す
まったく相手の心にないのに。
いくら説得しようとしても
時間の無駄になります。
相手の中にある感情トリガーを
刺激するようにすると。
行動してもらえます。
まずは相手が何を
強く求めているのか?
欲しい欲や恐れている痛みは何か?
相手を知るところから
始めるとよいですね。
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