29Jul
300人以上を前にスピーチして。
終わった後、たくさんの人に
声をかけられました。
みんなが感動した理由とは…
目次
今日のポイント
・感動スピーチのテクニックを知る
1.非常識なことから始める
1番最初が1番大事です。
なぜなら話を聞いてもらえるかどうかは
最初のつかみにかかっているからです。
例えば「僕はあなたが嫌いです」や
「今日は本当は話したくなかった」など。
「えっ?」と驚くようなこと。
言ったら100人が思わず
話している人を見てしまうような。
インパクトを与えることが
ポイントです。
2.聞かないと損をすると思わせる
興味をひくことができたら。
最後まで聞いてもらう
必要があります。
そのためには
・聞く価値があると思ってもらうこと
がポイントです。
例えば
「僕がなぜ恋人に浮気をされたのか。
実は1日に1回ある言葉を
口にしていたからなんですね。
どんな言葉か、後で話しますので
聞き逃さないようにしてくださいね」
のように。
ちょいちょい
得られるメリットを伝えます。
聞く価値があると
思ってもらうことで。
最後まで聞いてもらうんですね。
3.欠点を語る
他人の失敗話を聞くと。
面白いし、なんか安心しますよね。
そして人は失敗を自分から言う人を
信頼します。
ですので、話の中に
・大失敗したこと
・ダメなところ
を入れます。
自分の弱さをさらけ出すことが
ポイントです。
4.続きが気になるように話す
話に熱中させるためには
・続きが聞きたくなること
がポイントです。
例えば「玄関のチャイムがピンポンとなって。
僕が扉を開けたら。
包丁を持った外国人が立っていたんですね」
のように。
まるでドラマのように、
続きが気になって仕方がない。
「この先を知りたい」と
興味を持ってもらうことが大事です。
5.イメージできる表現を使う
できる限り「五官」で感じる表現を
使うことがポイントです。
具体的には
・見る
・聞く
・触った感じ
・匂い
・味
です。
臨場感を大切にします。
かたくるしい難しい表現は
使わないようにします。
頭でイメージできる
簡単な言葉を使うことが大事です。
例えば「夜ベッドに入って目を閉じました。
そしたら家には誰もいないはずなのに。
ギシ、ギシと誰かが階段をのぼってくる
音が聞こえたんです。
だんだん僕の部屋に近づいてきたんです」
のように。
6.強い言葉を使う
言葉を聞いただけで
ドキッとするような単語を使うことが
ポイントです。
例えば「お腹がすいた」より
「餓死寸前でした」とか。
「怒った母」より
「体罰をくわえる母」のように。
特に注目してほしい場所で
使うと効果的です。
7.共感できる具体例を出す
親近感がわき、
信用してもらうために。
共感してもらうことがポイントです。
例えば
・みんな経験しているような失敗
・子供のときの体験
・趣味やペット、学校、部活動の思い出
など。
同じような体験を話すことで
共感してもらえます。
無意識に好きになります。
ファンになってくれます。
8.心のつっこみを入れさせる
当たり前のことを
当たり前に話しても。
面白くないんですね。
例えば校長先生の挨拶は
つまらないです。
大学教授のような
小難しい話も眠くなります。
もっとつっこみたくなるような。
お笑い芸人のようなボケが
ポイントです。
例えば「小学生でもあり得ない。
バカすぎる失敗をした話」をするなど。
「何でだよ」と相手の心のなかで
つっこませることが大事です。
人もたまに失敗する人の方が、
人間性がありますよね。
完璧な話ではなくて。
意図的にスキを作るんです。
9.声のトーン、スピードを変える
ずっと同じトーンやスピードだと
眠くなってしまいます。
ですので声や話す速さを
使いわけることがポイントです。
例えば
・大事なところはゆっくり
・聞かせたい場所はシーンとした
空白を入れる
・問いかけるときはトーンをおとす
など。
メリハリをつけことがポイントです。
10.感情を下げてから上げる
盛り上がる話や記憶に残る話に
するには。
感情の移り変わりを意識することが
ポイントです。
例えば面白い映画では。
1.普通の日常
2.大きな問題が起こり最悪の状況
3.大活躍して解決
というように感情の上下があります。
大事なことは
・最悪の状況と最高の状況の
ギャップを大きくすること
・最後を1番最高の終わり方にすること
「感情の振れ幅」と「ラスト」を
しっかりと作ることが重要です。
11.正直に話す
感動のスピーチとは。
最終的には話す人の情熱で決まります。
どれだけ気持ちがこもっているか。
どれだけ伝えたいという
思いがあるか。
そして、どれだけ正直に
心の叫びを伝えられるか。
嘘いつわりではなく。
気持ちが伝わることが
相手の心を揺さぶります。
何を伝えたいのか?
1番伝えたいことを
1番伝わるように話すために。
すべてのテクニックは存在します。
まとめ
感動スピーチテクニックとは
1.非常識なことから始める
2.聞かないと損をすると思わせる
3.欠点を語る
4.続きが気になるように話す
5.イメージできる表現を使う
6.強い言葉を使う
7.共感できる具体例を出す
8.心のつっこみを入れさせる
9.声のトーン、スピードを変える
10.感情を下げてから上げる
11.正直に話す
まずは1番最初に興味をひくように
驚くことから話すとよいです。
最後までしっかりとあなたの顔を見て
話を聞いてくれます。
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