30Jul
お金をもらったらなんか悪いなぁと思ったことはありませんか?
それが、お金を稼げなくしている原因の一つです。
日本人は義理と人情の文化を持った人種と言われます。
それはとてもいいことなのですが、ビジネスになると足をひっぱります。
例えば、日常生活においても、
何か物をもらったらお返しをしますよね。
いらないといっても、高価なものを返されたりします。
そうなると、何かもらったら
返さないといけないという心理になります。
もらったり返したりもらったり返したり、きりがありません。
本当に気をつかいますよね。
ビジネスでも、親密になればなるほど、
お客さんに対して気をつかったりします。
よく物を買ってくれたり、サービスを利用してくれるお客さんを、
裏切るようなことはできません。
日本人は、平気で
「いつも利用してくれてるから、今回はタダでいいよ」とか言いますが、
それはビジネスとして間違っています。
義理と人情もいいのですが、何かサービスを提供している以上、
お金をもらうことは当たり前です。
ここがポイントです。
お客さんのために何かを提供したのであれば、
お金をもらって当たり前なのです。
ところが、日本人は、お金をもらうという行為に対して、
罪悪感があるんです。
お金=悪いこと
みたいなイメージがあるんですね。
だから、本来有料のものでも、
タダでいいよなどと血迷ったことを言ってしまうのです。
スーパーで野菜を買ったらお金を払いますよね。
タダでいいとはなりません。
すべてにおいて同じです。
有形、無形に関わらず、何かをしてあげたらお金をもらって当然です。
そこの価値観を変えないと、お金をもらってはいけないというイメージが
潜在意識に刷り込まれていて、お金が稼げません。
お金をもらったら素直にありがとうでいいんです。
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