29Jan
「信じられない! 私 脳卒中を起こしたんだわ!」
神経解剖学者ジル・ボルト・テイラーに突然起こった悲劇。
脳機能が段階的に失われていく間に、右脳と左脳を行き来し、
私たちが、左右の脳を使い、この世界をどう認識しているのかを
身を持って体験しました。
右脳は”今”を生きている。
そして、生きながらも、宇宙という個をこえた存在を見ることができる。
左脳は”過去”と”未来”を生きている。
そして、個人という他者と異なる自分を作りだしている。
右脳と左脳は、まったく異なった世界を見ており、
私たちは、それを選ぶことができる。
個として存在しながら、全体を意識し、
自分自身が世界そのものだと感じることもできるのである。
生きるとはどういうことか。
脳科学の世界から”人生”を洞察した興味深い映像です。
普段、何げなく暮らしている私たちも、
実際、脳ではこのようなことが行われているとは、実に不思議な感じがします。
右脳によりそうことが、これからの時代に必要なことなのかもしれません。
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