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悪い所を直すのではなく、悪いと思う心を直せ

デスノートで以前の映画版や原作、アニメと
今回のドラマ化を比較する人が多い。

「なんでミサはあんなにブサイクなの?」

「こんなライト見たくない」

ネットは悪口で大盛り上がりだ。

確かにそう思うけど…

客観的に見れば酷いと言いたくなる
部分もわかる。

「原作無視しすぎ!」、
「それは違うよ!」
と言いたくもなる。

わかるけど、そんな見た目とか、演技とか、
原作と比べてどうとか、表面的なことより
”面白いかどうかじゃないの?”と思ったりもする。

なぜなら批判している人たちは
本当に原作を愛している人というより、
”自分が悪いと思ったところを
みんなも悪いと思っている”
という共感から、
自分を肯定したいだけのように思える。

「いったい何がしたいのか?」と言いたくなる。

なぜ悪いところを探すのですか?

読者に言われてドキッとしたことがある。

「悪いところばっかり見るより、
良いところを見た方がいいんじゃないですか?」

当時の私は相手の悪いところを
一生懸命直そうとしていた。

気づいたのは、悪いところを直すことが
大事なのではなく、
”悪いと思ってしまう心”
どうにかしないといけないということだ。

大事なことなのでもう1回言うが、
『悪いところを直すのではなく、
悪いと思ってしまう心を直さないといけない』

ということ。

なぜならそれがメンタルブロックとなり、
成功の可能性を制限しているからだ。

バカと言われて育った子

「いいところを探すのと
悪いところを探すのは
どちらが簡単なのか?」

人によると思うが、大抵の場合
悪いところばかり目につく人が多いと思う。

なぜなら人は自分の中にある悪い部分を元に
人の悪いところがわかる
からだ。

本人が気づいていようがいまいが、
自分の中に同じ悪い部分があるから
相手の悪い部分に目がいく
のである。

特に子どものときから悪いところを
指摘されて育つとそれが顕著になる。

私は子どもの時から父に「バカ息子」
言われて育った。

そんな育てられ方をして、
自分のバカ以外の部分を
見つけ出せるわけがなかろう。

愛少女ポリアンナ物語のように
『よかった探し』をアドバイスしてくれる
父親は普通はいないのだ。

自分の良いところをスラスラと言える人は
それほど多くはない。

だからいいところよりも
悪いところを見つける方が簡単だ。

最終的にどうしたいのか?

この前提が抜け落ちているように思う。

例えば、職場の上司の悪いところを
見つけること
に焦点をあてたら。

最終的に”上司は最低”
嫌いという結論に向かうだろう。

これが「良いところを探す」のだとどうだろう?

最終的に、「まあまあいいところもあるよね。
意外と優しいし」
といい人という結論に向かう。

したがって、相手が良い人なのか
悪い人なのかというのは、
相手がどうとかではないのだ。

その人をいい人と見たいのか、
それとも悪い人と見たいのか。

自分の心がどうしたいと思っているのか
前提で決まる
ということだ。

漫画の実写化も同じ

最初から悪いという結論に
持っていきたいと思っていれば、
当然、悪いところばかりが目に入り
最終的に悪いという決断を下す。

人間関係も同じで、嫌いな人のことは
嫌いな部分ばかりが目に入るものだ。

つまり前提が間違っているということになる。

ゴールを地獄に設定すれば
地獄に落ちて当然だろう。

成功を決めるもの

成功の8割は物事をどうとらえるかで決まる。

つまり自分の「心」で決まるのである。

同じ出来事を見て、悪い出来事と
判断する人は最終的に失敗するし、
良い出来事ととらえる人は
最終的に成功する。

問題を解決したかったら
問題に焦点をあててはいけないのだ。

いかによい理想の形へと持っていけるかを
考えなければならない。

問題に焦点をあてる日本の教育を受ければ
当然、悪いところばかりに目がいく人間に
なってしまう。

「人生を楽しくしたい」と言いながら、
最終的に悪い結果しか生まないような
”悪い部分にフォーカスする生き方”
理想と行動が矛盾しているとしか思えない。

『人生がつまらないのではない。
あなたの心がつまらないのだ』

と、私は自分に言い聞かせている。

だから私は常に理想にハンドルを向けているのだ。

「あなたの理想を実現するにはどうしたらいいだろうか?」
何かを批判するのではなく、
よりよくするためにどうするか
自分に問いかけていってはどうだろうか。

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