23Aug
「誰か一人に届けばいいげん。
始まりになるさけ」
ケーキが売れないまれに
たかしが言った言葉です。
今ではメジャーデビューし
みんなに歌を届けられるたかしも
最初は1人のために歌を作りました。
ビジネスも同じです。
顔が見えないからこそ
インターネットは相手の顔が
見えません。
ブログやメルマガを書いていても
自分の考えだけを書きがちになります。
独りよがりになっちゃうんですね。
だけど実際は
『目の前に本物の人がいる』わけです。
たかしの歌も同じですよね。
テレビで大勢の人が見ています。
そこには人がいるわけです。
最初は1人の人に歌い、
その1人に届く歌を歌ったから
みんなが聴いてくれたのです。
最初から大勢を相手にすると
ブログでも、セールスでも同じですが、
最初から大勢に売ろうとすると
失敗します。
失敗するステップ
1.大勢に売って100万円儲けようと
商品を作る(ブログを書く)
2.大勢に売るけど売れない
(読んでもらえない)
上手くいくステップ
1.1人の人に1万円の商品を買ってもらうため
1人に最大限の価値を提供する
(1人の人に向けて語る記事を書く)
2.1人が買ってくれたら100人が
買ってくれて100万円儲かる
(1人が読んでくれたら100人が読んでくれる)
上手くいく1番のポイント
成功への1番の近道は
まずは1人から始めること。
たかしが1人に歌ったように
心をこめて、1人に向き合うというのが
最大のポイントです。
いきなり大勢を相手にすると
誰に向かって話しているのかわからなくなり
誰にも届かずに終わるからです。
1人であれば反応も得られるので
改善もしやすいです。
今日は1人に向けて
ブログ記事を書くテクニックを
3つ紹介します。
3つのテクニック
1.「あなた」を使う
1番のポイントかもしれません。
ブログは目の前の1人に
語るように書くといいです。
なぜなら1人に見てもらえれば
大勢にも見てもらえるからです。
・1人に向けてメッセージを発し
・1人が共感し受け取ってくれること
これが結果的に大勢の人に
受け入れてもらえることにつながります。
ビジネスでもスピーチでも同じです。
2.実際にあった出来事を用いる
イメージできることが大事です。
相手の日常生活とマッチすると
共感できるので読んでもらえやすいです。
具体的には
・説明文だけでなく物語を入れる
たとえ話をたくさん入れると
いいですね。
「例えば~」というように。
例えば「犬を飼うと散歩が
面倒くさいときありますよね?」
のように。
相手が状況を想像して
「わかるわかる!」と共感される
ものが最高ですね。
3.キャッチボールをする
ブログで1番やりがちなのが
「一方的にしゃべる」ことです。
友達とお茶しても
こちらの話をまったく聞かず
一方的にしゃべる人はどうかと思いますよね。
うちの母親もそうです(笑)
ブログも同じです。
ポイントは
『行間に相手からの返事を入れる』
ことです。
例えば、こんな風に。
—————————————————————-
このアニメ面白いですよね?
(わかる。面白いよね)
特に○○ちゃんの声としぐさが
かわいすぎる。
(わかる!)
絶対主人公とくっついてほしいんだけど、
あなたはどう思います?
(確かにね。でもちょっと無理っぽいかな)
——————————–——————————–
という感じで、行間では
相手と会話のキャッチボールを
しているんですね。
キャッチボールをするためには
・相手の使っている言葉で書くこと
難しい言葉を使わないように気をつけ、
教科書のような説明文にしないことが
ポイントですね。
1人の人に話すことで、
その人に合わせた文章が書けるため
読んでもらいやすくなります。
具体的なステップ
読まれるブログ記事を書く手順は
次の通りです。
1.何を話すのか決める
2.誰に話すのか決める
3.その人の顔を思い浮かべながら
目の前にいると思って書く
・「あなた」を使う
・相手が使う言葉で書く
・相手に合わせたたとえ話を入れる
まとめ
・1人に向けて会話のキャッチボールしながら記事を書く
まずは記事を書くとき、誰か1人身近な人が
目の前にいると考えるといいですね。
その人に向かって書けば
たくさんの人に届く記事になります。
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