14Jan
せっかく人の少ないレジに
並んだのに。
前のお年寄りの支払いが遅くて。
他のレジの方が早かった…。
そんな経験がありませんか?
今日のポイント
・便利さで失った良さを
サービス改善につなげる
困ったことに
スーパーで、小銭を出すとき
あせることがあります。
混んでるときとか。
ATMも後ろに
たくさん人が並ぶと。
「早くしないと」と
プレッシャーを感じませんか?
特に高齢者は
財布からお金を出すのも
やっとな人もいて。
「チャリンチャリン」と
落としてしまう人も。
私なんかは
”すべて電子マネーに
替えてしまえ”
と思うわけです。
ワオンやSuicaは
便利じゃないですか?
ところが母親は
そうは思わないようです。
親子の会話
私 「全部ICカードなら
小銭出さなくていいから
楽だよね?」
母 「私は嫌い」
私 「えっ、何で?」
母 「人間関係が希薄になるでしょ」
私 「うーん、確かに」
デメリット
「WAON」の由来は
調和という意味の「和音」
・便利な反面
・コミュニケーションがうすらぐ
和音ではなく
無音になることもあるのかなぁと。
思えば携帯やメールがなかった頃は
ちゃんと言葉で
伝えていたなぁと。
適材適所
そう考えると
『良い面にも必ず悪い面がある』
という二面性が見えてきます。
どちらに重点を置くか。
サービスによって
変わってきますね。
大事なことは
・削られた良さを
どこかでフォローする
ことです。
便利になった時点で
必ず削ぎ落とされた部分があります。
その良さをリバイバルできれば。
サービスがより豊かになりますし、
他社と差別化もできます。
例えば
高齢者をターゲットにし
支払いやすくするなら。
電子マネーでなく
お釣りが出ない売り方を
工夫するなど。
100円ショップは
100円ではなくなりましたが。
本当に切りの良い100円なら
小銭は出ないですよね。
また電子マネーを使うとしても。
使い方講座を開くなり
コミュニケーションをサービスに
取り入れることもできます。
まとめ
・便利になった反面
削られた良さを発掘することで
サービスをより良くすることができる
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