通貨強弱の基本が学べる入門編

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通貨強弱で利益を得る『ドルスキャFX-入門編-』

※このブログは「入門編」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

【重要】エントリー条件

基本的な「エントリー条件」を紹介します。

1.エントリー条件

トレード判断を行う基本的な条件を紹介します。

次の場面で解説します。

今回はベストな状態ではなく
「最低限の条件を満たしている場合の例」
として参考にしてください。

通貨強弱に関しては「もっと良いとき」があります。

完璧な状態はなかなかありませんので、
「チャンスが多いよくあるパターンの1つ」
として紹介します。

詳しく見ていきます。

2.基本条件

基本的な条件は次の通りです。

「買いの場合」を紹介します。売りの場合は逆になります。

条件1.【重要】「ドルと円に強弱差」があること

【通貨強弱】DAI_DSB-chart(USDJPY)が次の状態になっていること。

・背景色と矢印がついている
・ドルと円が「逆向き」または強弱差が大きい
・黄色ラインをこえていればなお良い

条件2.「良い相場環境」であること

【トレンド判断】DAI_DSB-Magical-Trend-checker
ドルや円が強く売買されていること。

クロス円やドルストレートに青色が多くなり
「ドル円が上昇する資金の流れ」になっているとよいです。

「ドル円が下落する赤」「レンジである黄色」
多い場合は様子見が無難です。

条件3.「トレンド」が濃い青の矢印

【トレンド判断】DAI_DSB-Magical_MA
上昇の矢印になっていること。

条件4.「レンジ」ではないこと

【レンジ判断】DAI_DSB-Range-checker
「×印」ではなく青丸であること。

逆張りの場合は黄色の場合もありますが
できればしっかりと青になっているときが無難です。

条件5.「平均足」の色が青

【システム】DAI_DSB-HeikinAshiの色が青で
上昇方向と一致していること。

条件6.「陽線」でエントリーする

【エントリー判断】DAI_DSB-BEST-Entry
青系の色になっているときにエントリー。

赤や黄色のときは見送りです。

色はリアルタイムで変わりますので
逆向きの色のときは見送り、
トレード方向に一致したときにエントリーします。

3.応用条件

必須ではありませんができれば満たした方が良い条件です。

条件7.5分足バンドまで5pips以上あること(できれば)

【システム】DAI_DSB-Magical_BANDの内側バンドまで距離があること。

距離が近いと、利益幅がとれないので上昇が止まるリスクがあります。

資金の流れが強まった場合は5分足バンドを抜けることもあります。

まずは内側ラインまでの距離を確認し。

エントリー後、ドルと円の強弱差が強まり
資金の流れが強くなったとき
は外側のバンドや
15分足のバンドを決済の目安にするとよいです。

総合的に判断することが大事です。
安全にいくならしっかりと内側バンドまで距離があるときに
エントリーする方がよいです。

条件8.平均足から10pips以上離れていない(できれば)

基本的には平均足付近から反転し上昇しているときに
エントリー
します。

平均足は移動平均線と同じように用います。

価格が平均足や移動平均線から離れるほど
元に戻ろうとする力が働きます。

なるべく平均足の近くでエントリーすることが大事です。

条件9.上位足のトレンドに一致(できれば)

【システム】DAI_DSB-FastTMA-BANDが青色であること。

バンドが青色のときは1時間足のトレンドが
上昇傾向
にあるときです。

順張りの場合はできる限り上位足のトレンドに
あわせた方が安全です。

逆張りの場合は上位足のトレンドと
エントリー方向が一致しないこともあります。

1番大事なのは通貨強弱です。

逆張りであれ、順張りであれ、ドルと円の強弱差
しっかりとあるときにトレードすることが大切です。

4.損切り

損切りは買いの場合、平均足の下におきます。

10pips程度です。

基本的には買いであれば直近安値の下。
売りであれば直近高値の上におきます。

しかしながら最初はわかりにくいと思いますので
ローソク足から見て平均足の実体部分から3pipsほど離して
置くのがよいと考えます。

損切りが10pips以上になってしまうときは
押し目や戻りを待ち、より有利なレートになってから
エントリー
を考えるとよいです。

また場合によっては損切りが数pipsと
小さくなりすぎることがあります。

あまりに小さいとちょっとした価格の振れで
損切りになります。

10pipsまではいかなくとも5pips以上は
余裕を持っておいた方が安全です。

基本的に損切りは設定した後、動かしません。

トレーリングストップでエントリー方向へ動かすことはあっても、
損切りを大きくすることは絶対にしません。

5.1番重要なこと

もっとも重要なのは

『良い相場環境でトレードすること』

です。

良い相場環境とは次を満たしていることです。

・ステップ1.ファンダメンタルズ
・ステップ2.資金の流れ
・ステップ3.テクニカル分析

まずは通貨が売買される理由である
「明確なファンダメンタルズ」があること。

次にファンダメンタルズで通貨が売買され
「資金の流れ」が起きていること。

強い資金の流れが起きるときは
「ドルや円が集中的に売買されたとき」です。

『リスクオン、リスクオフ、ドル全面高、ドル全面安』など、
相場全体で統一した資金の流れが起きたときです。

実際に資金の流れが起きているかは「通貨強弱」で判断します。

強く資金が流れるとトレンドが起きます。

テクニカル分析を行えばローソク足は高値安値を更新し
インジケーターは上昇や下落傾向を示します。

今回紹介した条件が上昇や下落方向へ統一されます。

条件にあてはまっていることは大事なことなのですが。

条件がそろう土台にはファンダメンタルズ、
強い資金の流れ起こっている『良い相場環境』があることを
頭に入れておくとよいです。

条件ばかりに目がいくと、なぜその条件が起こっているのか
根本的なところを忘れがちになりますので。

相場環境が悪ければ、何をやっても勝てません。

良い相場環境であることが1番大事です。

6.エントリーサインについて

気をつけることは

・エントリーサインはなるべく使わない

ということです。

使わないという意味は、完全にサインに頼るのではなく
エントリー条件を大事にすること
です。

例えば天気予報が雨だったら、
実際に雨が降っているか外を見て確かめると思います。

エントリーサインも天気予報のようなものです。

あくまで目安になるものであって
本当にエントリーしてよいかどうかは
紹介した条件を1つ1つ確かめてから判断できます。

サインだけで判断するのではなく。

「なぜサインが出ているのか」理由を大事にし。

1つ1つの条件を確かめ
エントリーの根拠をしっかりと持つことが大事です。

サインに頼ると、なぜエントリーするのか
理由があいまいになりがちです。

サインしか見ていないと、
チャンスがあっても気づかなかったり、
チャンスではないときにエントリーしてしまったり
します。

最初はエントリーサインを用いてもよいのですが。

慣れてきたらサインなしでエントリーできるように
していくとよいです。

サインを使うほど実力がつかないことがあるので
トレードの根拠を大事にするとよいです。

個人的には応用編の移動平均線サポレジでエントリーしており
エントリーサインは用いていません。

7.エントリー判断に迷ったときは

エントリーしてよいか悩むときは
『通貨強弱』を重視するとよいです。

「強い資金の流れ」が起こっているときが
「強いトレンド」が起こるときです。

ドル円であれば、ドルと円にしっかりと強弱差が
あるとき
にトレードするとよいです。

今回紹介した条件はあくまで目安です。

もっと良い条件は必ずありますので。

例えば今回の例ではドルと円の強弱差は小さめです。

強弱差がもっと大きいときにエントリーすれば
より安全で勝率の高いトレードができます。

基本がわかったら次はもっと良い条件がないか。

あなたのトレードスタイルにあわせて
ルールを追及していってください。

まとめ

エントリー条件は次のとおりです。

条件1.【重要】「ドルと円に強弱差」があること
条件2.「良い相場環境」であること
条件3.「トレンド」が濃い青の矢印
条件4.「レンジ」ではないこと
条件5.「平均足」の色が青
条件6.「陽線」でエントリーする

条件7.5分足バンドまで5pips以上あること(できれば)
条件8.平均足から10pips以上離れていない(できれば)
条件9.上位足のトレンドに一致(できれば)

損切りは平均足の上下、10pips程度。

ドルと円に強弱差がある『良い相場環境』
トレードすることが1番大事です。


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