通貨強弱の基本が学べる入門編

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通貨強弱で利益を得る『ドルスキャFX-入門編-』

※このブログは「入門編」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

4.レンジがわかる

「今、エントリーしてよいのか?」

迷うことがあるのであれば。

利益が得やすいトレンド相場
負けやすいレンジ相場をみわける方法をお伝えします。

勝ちやすい相場だけエントリーできるようになります。

1.重要ポイント

FXを始めてとまどうのは
「レンジとトレンドの区別」だと思います。

トレンドとは「一方向に値動きが進んでいる状態」です。

レンジは「方向感なくもみあいになっている状態」です。

トレンドは資金の流れが強いときに起こるものでした。
したがって資金の流れが弱いときがレンジです。

もっとも重要なのは、レンジとは

『通貨強弱に差がない状態』

をいいます。

2.確認方法

例えばドル円について考えてみます。

ドル円が「上昇トレンド」になるときは。

ドルが買われるか、円が売られたときです。

ドルと円が逆方向に売買されたときです。

強弱差があるほどトレンドは強くなり。

強弱差が小さいほどレンジになりやすいです。

ドルと円の売買に差がない状態がレンジです。

レンジかどうかを判断するには

・ドルと円に強弱差があるのかないのかをみればよい

ということになります。

判断方法は「3.逆行しにくいエントリー」の
エントリー判断のときと同じです。

ドル円であればドルと円の通貨強弱をみます。

3.通貨強弱でわかるレンジ

レンジを見わけるのは簡単です。

「通貨強弱に差があるかどうか」を見ればよいです。

差とは、傾きの差です。

3.逆行しにくいエントリー」では
良いエントリー条件についてお伝えしました。

トレンドが起きやすい通貨強弱についてです。

復習すると「強い資金の流れ」が起きているのは次のときでした。

トレンド条件

条件1.ドルや円が強く売買されている(矢印や背景色がついている)
条件2.ドルと円の向きが逆向き
条件3.ドルと円の間隔が外側に広がっている(黄色ラインをこえている)

条件にあてはまるときがトレンドが起きやすい状態です。

逆に、条件にあてはまらないときは
レンジになりやすいということです。

トレンド条件と逆のパターンにします。

レンジ条件

レンジ条件1.ドルや円が強く売買されていない(矢印や背景色がついていない)
レンジ条件2.ドルと円の向きが同じで一緒に動いている
レンジ条件3.ドルと円の間隔がせまい(黄色ラインをこえていない)

チャートで見ると次のようになります。

通貨強弱を見ただけでレンジかどうかがわかります。

4.他の通貨ペアも同じ

ドル円を例に出しましたが他の通貨でも同じです。

ユーロドルなら「ユーロ」と「ドル」
ポンド円なら「ポンド」と「円」

通貨ペアの通貨に強弱差があるかどうかが重要です。

このようにレンジかどうかは通貨強弱を見るだけで
ある程度判断できます。

簡単です。

さらに通貨強弱による確認方法だけでなく
なぜレンジになりやすいのか

根本的な部分をみていきたいと思います。

5.強弱差がないときとは?

レンジになりやすいときを理解するために。

通貨の強弱差についてドル円を例に考えてみます。

「ドルと円の強弱差が小さくなるとき」がいつかを考えれば
いつレンジになりやすいのかがわかります。

強弱差が小さくなるのは次のようなときです。

・パターン1.ドルも円もほとんど売買されていないとき

・パターン2.ドルと円が同じくらい売買されているとき

順番に見ていきます。

まとめ

・レンジとは通貨強弱に差がない状態

・トレンドとは強い資金の流れがあり
 通貨強弱に差がある状態

・通貨強弱を確認することでレンジを判断できる


続きは「パターン1.売買が少ない」をご覧ください

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