1Nov
カナダのGDPです。
オーストラリアの指標発表のときに、「上下に振れやすいので
エントリーポイントに気をつけた方がいいですよ」と
お伝えしていた指標です。
直近の相場
下落しています。
原油安を受けてカナダドルは売られていましたが、
原油価格が持ち直したことでカナダドルも持ち直したようです。
指標の特徴
カナダはポンドと似ていて、動きが荒いという特徴があります。
GDPは中ぐらいに動く指標ですが、
初動で上下に振れるリスクがあります。
エントリーポイントに余裕を持つことで
勝率を高めることができます。
結果は?
予想と同じでした。
予想と結果が同じ場合は、
上下に振れるような動きをしやすいです。
損切りになりやすいので、
約定する前にキャンセルしました。
もし約定してしまった場合は、
早めに決済した方がいいです。
エントリーポイントに余裕を持っていれば、
約定しなかったと思います。
負けてしまった人へ
負けたという報告をいただきました。
もともとカナダはポンドと似ていて、
動きが荒いので勝率は高くないです。
ですので、こちらにあるように、
エントリーポイントに余裕を持たせています。
詳しい設定数値については、
教材のおすすめ指標のページにある
「エントリーポイントについて」をご覧ください。
(その他の指標についてという項目です)
個人的には
『カナダ=暴れん坊』
だと思っています。
カナダというだけでリスキーです。
ちょっとした上下の振れでロスカットになることもあることを
頭に入れておくとよいです。
そして…
負けることもありますが、
大きく動いたときは大きな利益が得られる指標でもあります。
たくさんある指標の中では、
ハイリスク・ハイリターンな指標なんですね。
EURCADじゃないの?
EURCADで取引きをして
負けてしまったという報告をいただきました。
個人的には動きが素直なUSDCADの方が
トレードしやすいです。
EURCADとUSDCADのどちらがよいかは
こちらの記事も参考にしてください。
普段は、カナダの指標発表と米国の指標発表が重なることが多く、
USDCADは使えないんですね。
USDCADだと、カナダと米国の指標結果が混ざってしまって、
予想外の動きをするからです。
ですので、普段は使えないのですが。
今回のように同時刻に米国の指標発表がない場合は、
私はUSDCADで取引きするようにしています。
動きがEURCADより素直でカナダの荒っぽさが抑えられ、
取引きしやすいからです。
勝率よりも利益狙いでEURCADで取引きするのも
ありだと思います。
負けたくない人はUSDCADが選択できるときは
した方がよいと思います。
利益は小さくなりますが、勝率は高まります。