16Feb
ジェームス・スキナーは、
守破離を次のように言っています。
・守…教わったことをそのままやる
例)100教わったら、そのまま100やる
100の時間がかかる
・破…やぶると結果が出なくなるものを見つける
例)100の中の5と37と78が結果につながる←違いをもたらす違い
3の時間でできる
・離…破を理解した上で、オリジナルにアレンジする
例)5と37と78+アルファの改善で師匠をこえる
1の時間でできる
このように、結果を出すためには、
その結果をもたらしている”決定的な違い”は何かを
見極めることが大切です。
それが、結果が出せる人と出せない人の
違いをもたらしている違いです。
したがって、その違いを見極めるためにも、
守をしっかりと行うことが大切です。
結果を出せない人の共通点
98%の人に共通しているのは、
守がおろそかということです。
もし、多くをコンサルしたことがあれば、
最初から結果に結びつく要因を
見極めることができるかもしれませんが、
初心者であるほど、それは難しいでしょう。
結果を出せない人は、
・自分の価値観で物事を判断している
・自分の価値観でやることやらないことを決める
・アウトプット、フィードバックを自分の価値観で
やったりやらなかったりする
ということがあります。
一言で言えば、自己中ということです。
結果を出したかったら、
その逆をやることが大切です。
・相手の価値観で物事を判断する
・相手がやっていることは全部やる
・アウトプット、フィードバックは毎日続ける
ということですね。
自分の感性で判断しないこと
最初はがんばってやるけど、
最初だけという人が98%です。
やるかやらないかは他人は関係ありません。
自分がやるかどうかです。
何かの影響でやめるようなものでも、
言われたからやるようなものでもありません。
”今日はいいや”と思った時点で、
結果の出せない98%に入っています。
そんなときも、2%の人はやっているのです。
それができていないから、
結果が出せないということに気づかなければなりません。
私自身もこのことが中途半端だったので、
多くの時間を浪費しました。
こだわって自分で考えて、自分のやり方でやっていて、
上手くいっていませんでした。
もちろん、自分で考えることも大切なのですが、
最初の守の段階は、そうではないということです。
1億円ブロガーの川島和正さんも
『最速で得たい結果を得るには、
自分の感性を無視した方がいい』と言っていました。
料理をするのに、まったくレシピ通りに作るのか、
塩やコショウを多めに入れたり、他のものを入れたりして、
自分なりにアレンジしてしまうのか、完成度は異なりますよね。
最初は特に、
「自分で判断する=失敗」と思った方が
いいと私は思います。
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