3Jul
私はこれまで稼ぐという意味がわかりませんでした。
だけど、1つの結論にたどり着きました。
それは、生活のためでも、
ビジネスのためでも、
遊ぶためでもありませんでした。
もちろん、そういったことに
お金を使うことも大切だと思います。
お金とは、『価値』のバロメーターですから、
たくさんのお金を稼ぐことができるというのは、
それだけの価値を提供しているということです。
だとしたら、お金を稼ぐ1つの意味は、
その価値をより多くの人に伝えることだと気づいたのです。
『価値を伝える力=お金を稼ぐこと』
だと思うわけです。
例えば、はたらかずに、子どもの面倒もみないで、
パチンコばっかり行っている母親が、
「大事なのは愛」
と言っても、誰も耳をかさないと思うんですね。
だけど、マザー・テレサが
「大事なのは愛」
と言ったら、みんなうんうんうなずくと思うんですよ。
それが、『伝える力』だと思うんです。
じゃあ、パチンコ母とマザー・テレサの何が違うのか?
言っていることは同じなのに、
なぜ、こんなにも受ける印象が違うのか。
それは、その一言が出てくるまでに
どれだけの経験を積んできたかだと思います。
たった一言だけど、
その一言の裏には、
数えきれない苦労や感動、ドラマがあるわけです。
それが力だと。
価値を伝える力だと。
そして、お金を稼ぐことも、
一種の力だと思うわけです。
いろんな価値を伝える力、
つまり、経験はあるんですが、
その1つとして、
お金を稼ぐ経験があるんだと。
お金が価値のバロメーターであるからこそ、
力があるわけです。
お金自体に価値があるのではなく、
お金を稼ぐという経験に価値があります。
その人がどういう人なのか、
信頼できるのか、
話をきく価値があるのかを判断する
1つの基準となるわけです。
もちろん、それは1つの指標でしかないのですが、
わかりやすいので、
多くの人に価値を伝えたかったら、
多くのお金を持つことも大切だと私は思います。
お金を稼ぐ意味が
生活する以外で見い出せないというときは、
・自分が持っている価値とは何か
を追求し、
・より多くの人に伝える力
として、お金を考えるとよいのではないかと
思います。
それが、貢献するということだと
私は思うのです。
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