5Jul
ダンガンロンパ、1も2も
本当に面白かったです。本当に。
舞台化するということで、
神田沙也加さんの江ノ島盾子が話題になっていますね。
思えば、ダンガンロンパを始めたとき、
最初の30分は苦痛でした。
意味がわからないし、超つまんないんですよね。
それは、1も2も同じです。
最初の30分でゲームをやめたくなりました。
というか、実際にやめました。
1は、やろうと思って、最初の段階でやめて、
またやろうと思ってというのを3回ぐらい繰り返しました。
2は、2回挫折しました(笑)
ところが、最初の30分をすぎると、
もう面白くてやめられない。
これでもか、
これでもかと、
”面白い粒”が空から降ってくるわけです。
最初は面白くなさそうで、
途中からめちゃくちゃ面白くなるから、
そのギャップでもっと面白く感じるわけです。
面白い話ってそういうものなんですよね。
最初は、”普通”から入るんです。
普通というのは、状況説明です。
この物語は、こんな世界で、
こういう人が出てくるんだよと。
設定の説明だからつまらないんです(笑)
映画でもドラマでも、
”事件”が起こる前は、”普通の日常生活”を
送っていますよね。
その普通の生活がぶっ壊されて、
とんでもないことが起こるから面白いんです。
とんでもないことが起こって、
それをもっととんでもないことで解決して、
主人公が成長するから面白いんですよね。
だとしたら、最初はつまんないのは当たり前ということです。
つまらないから、面白くなるわけで。
だから、最初の30分ですべてを決めるのは、
もったいないなと思うわけです。
どんなことでも。
作品を楽しむときもそうだし、
ビジネスもプライベートも。
深く関わりもしないで、
決めつけて、見切りをつけることって
本当によくあります。
だけど、それはまだ始まってもないかもしれないわけです。
つまらなくても、30分でやめないで、
とにかく3日、1週間、1ヶ月はやってみる。
そしたら、面白くなる可能性は十分あります。
面白くなくても得られるものは必ずあります。
チャンスをつかむというのは、
物語の主人公になるということ。
物語とは、”つまらない”から、面白くなる。
それを知っている人が主人公になれるのだと、
私は思います。
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