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なぜできないのか?|できないのではなく、できないと信じてしまった

「お前には絶対に無理」

弟が将来の夢を語ったとき、
私も父も妹も、お前は無理だと
バカにしたらしいのです。

母親が後悔していました。

「あのとき私だけでもできると
言ってあげていたら」

あなたも誰かに無理だと言われて
ショックを受けた経験はありませんか?

今日のポイント

・挫折することなく
 最後までやり遂げることができるようになる

・子どもや従業員、部下の可能性を最大限
 生かすことができる

今回は弟(子ども)について話していますが
弟をスタッフに置き換えれば
ビジネスでも生かすことができます。

人生を狂わせたのか

正直弟をバカにしたことは
まったく覚えていないのですが、
私もまわりから「お前には無理」
言われた経験があるので同じだと思います。

言った本人は覚えていなくても
言われた方はよく覚えていますよね。

もしかしたら私も誰かに言われ
人生を狂わされているのかもしれません。

また逆に、私が誰かに言ったことで
人生を狂わせているのかもしれません。

思い返せば相手に酷いことを言って
傷つけてしまったこともあります。

「あのときあんなことしなければ」
そんな強い罪悪感が
あなたにもあるのではないでしょうか?

人生は1回では決まらない

母親から後悔していると聞いて
思ったことがあります。

自分の人生はそれまで出会った
すべてのもので決まります。

だとしたらその1回の出来事で
すべてが決まってしまうわけではありません。

確かに親から「無理だ」と言われたら
子どもにとってとんでもなく
大きな影響があるでしょう。

ですがその1回ですべてが
決まるわけではありません。

1回否定しても、他で10回肯定すれば
子どもはがんばろうと思えます。

でもそうなっていないということは
人生を通して肯定してこなかったことが
問題
ではないかと思うわけです。

心配ではなく信じてほしい

親は弟のことを心配はしても、
本当のところ信じてあげることが
できていなかったということです。

心配することはよくあると思うんですね。

だけど心配して援助をしても
できるという気持ちにはつながらないです。

心配ではなく信じる必要があります。

「大丈夫か?」ではなく
「お前ならできる」と言ってほしいんです。

できると伝わっているか

もしかしたら信じているかもしれないですが、
それが本人には伝わっていない可能性もあります。

例えば私自身、親を思い浮かべれば
「無理だ」と言われた記憶が
1番大きくあります。

トラウマです。

残念ながら「お前なら絶対にできる」
言われた記憶はありません。

つまりあなたも誰かに何かを言ったり
したりして後悔しているとしたら

本当のところは

・あのときあの人にあんなことを
 しなければよかった

ではなく

・あのときあんなことをしたけど
 他にも機会やチャンスを作れたのに
 自分は何もしなかった

というのがより正確なところでは
ないかと思うのです。

信じるは積み重ね

100%できると信じることができるのは
たくさんの積み重ねによります。

木造の家より、鉄骨の家の方が
頑丈ですよね?

そして太い柱が何本もある方が
台風でもふきとばない強い家ができます。

信じることも同じです。

いくつもの柱で支えられて
「絶対にできる」と思える
のです。

これまで出会ったすべてのもので
1本1本の柱が作られています。

「お前はできない」と言われれば
柱は1本折れます。

「絶対にできる」と言われれば
柱は太くなります。

そして他にもできた人がいたり
確実にできる方法があったりすれば
柱は太く、数も増えていきます。

ゆるがない信念は
いくつもの柱で支えられています。

したがって母親は後悔しているようですが
その1回ですべての柱が
完成するわけではありません。

例え1本柱が折れても
その他に柱が何本もあれば
信じ続けることができるからです。

一貫して信じ続けることが大事

・何と出会うか
・心から信じてくれる人がいるか

そういった積み重ねで
信念はできていきます。

母は1回できると言えなかったことに
罪悪感を感じていました。

私も過去に傷つけてしまった人に
今でも罪悪感を感じています。

ですが正確なところ
その1回だけですべてが決まるわけでは
ありません。

むしろ問題なのは
人生を通して、一貫して
信じ続けることができていなかったこと
です。

個人的には、親は子を無条件で
信じるものではないかと思います。

なぜなら親が子どもに作る柱はでかいので、
子どもの人生を左右するからです。

もちろん時間が経てば乗り越えていくでしょうが
できれば子どもの可能性は
閉ざさないであげたいものです。

親の信念も弱い

仕方がないと思うのは、
親の信念も弱いということです。

弟ができるかどうか、
親の「信じる柱」自体が弱いので
信じきれていない部分があります。

なぜなら弟が何をどのように考えているか
コミュニケーション回数が少ないので
意思疎通が十分にできていない
からです。

弟が目指しているものについて
親は確信が持てるほどの情報を
持ちあわせてはいません。

だから「お前はできない」と
考えなしに言ってしまうのです。

もし親が弟の話をしっかりきいて、
目指す分野に関して下調べをして
どうすれば夢が実現できるのか
具体的にわかりあうことができたら。

親の信念の柱も太くなりますから
信じることができる可能性が出てきます。

今からでも遅くはない

子どもだから未熟なことを言うこともあります。

ですがそれを頭ごなしに否定するのは
どうかと思うわけです。

どんなことであっても
まずは信じてもよいのではないでしょうか。

何かに努力をすることに意味がないことは
ないのですから。

夢を叶えることよりも
目標に向かって努力することに意味があります。

無理だと思うのではなく
どうすれば実現できるのかを
一緒に考える必要があります。

もしそれが非現時的で実現不可能なものであれば、
それこそ具体的なプランを示すことで
妥協点をさぐっていくサポートをすることが
親のつとめではないでしょうか。

自分の現実だけでできないと決めつける
責任感のなさで、子どもが苦しんでいることを
忘れないでほしいです。

今からでも遅くはありません。

いくらでも「お前ならできる」と
伝えることはできます。

これはビジネスでも同じです。

従業員や同僚、部下を信じる。

信じることができるようにサポートする。

非常に重要なことです。

大事なことは?

あなたはどうでしょうか?

過去に誰かを傷つけてしまった罪悪感を
今でも持っていないでしょうか?

あなた自身も、過去に誰かに傷つけられ
信じることができなくなってしまった
経験がないでしょうか?

大事なことは、1回ですべては
決まらない
ということです。

もしその1回に執着しているとすれば
それはあなたがそう思いたいだけです。

他にも柱はたくさんあるのに
その”折れた柱”にこだわりすぎている
ということです。

思いが強いほど妨げになるので
折れた柱は取り除く必要があります。

もし誰かに罪悪感を感じているなら
今からでも応援することはできます。

またその1回だけで決まりませんので
そこまで罪悪感を感じる必要も本当はありません。

たとえその1回がとんでもないことだったとしても
それを乗り越えるのは相手の使命だからです。

できないのではない、できると信じられていないだけ

もし自分自身が誰かに何かを言われ
100%できると信じることが
できていないとしたら。

『どうすれば100%信じることが
できるだろうか?』

柱を太く、数を増やすこと
考えていってください。

あなたはできないのではなく、
”できると信じる柱が足りないだけ”ということを
忘れないでください。

できないのではなく、
”できないということを信じてしまった”だけです。

まとめ

・1回の出来事ですべては決まらない

・100%できるという信念は
 柱の太さと数で決まる

できないのではなく、できると信じるための
材料が少ないだけです。

まずはあなたの目標達成に向けて
柱を太く、数を増やすことから始めるといいです。

行動も習慣ももたらされる結果も、
すべては信じるところから始まります。

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