17Sep
「思い切って捨てよう」
物を整理していたら
とんでもないものが出てきました。
今日のポイント
・大切なものを知り、つらい人間関係や
嫌な仕事から抜け出すヒントを得る
捨てられなかったもの
押入れから出てきたのは
1冊のノート。
そのノートには彼女とした
あんなことやこんなこと
恥ずかしくて見ていられない
若すぎる日記が書かれていました。
当時は大切だったのかもしれません。
が、今は…
「捨てよう」
思い切ってポイしました。
『大切なものも時間とともに色あせる』
切なくなった瞬間でした。
「大切」と「必要」の境界
物を整理していると
あることに気づきました。
ほとんどが「後で使うかもしれない」
と思ってとってあるものだと。
・役立つと思う
と言って、1年以上まったく
使っていないものばかりです。
実際それらはいらないのです。
だけど「もったいない」、
「いつか使うかもしれない」と
捨てられずにいたのです。
三段階
物には三段階あることに気づきました。
1.本当に大切なもの
・一生大切にしたいもの
・思い出の品(ただし色あせる可能性あり)
2.絶対に必要なもの
・生活必需品(消耗品)
3.いつか役立つもの
・メリットがあると思い込んでいるもの
ぶっちゃけ「いつか役立つもの」は
本当はいらないものばかりです。
思い切って捨てることにしました。
本当に大切なもの
一生大事にする。
『手放すときは死ぬときだ』
そう思えるものが
本当に大切なものです。
実は「本当に大切なもの」は
めちゃくちゃ少ないと気づきました。
例えば私にとって
ギターは一生なくてはならないです。
ですが本や漫画の中には
明らかにいらないものが多いです。
DVDやゲームも何年も
ただとってあるものばかりでした。
一生大切にしたいと思えるものでは
ありませんでした。
仕事も同じ
「物のことなんかどうでもいいんだよ」
そう思う人もいるかもしれません。
ですが実は物だけでなく、
人も
仕事も
同じだとしたらどうでしょう。
仕事は一生続けたいと思えるものが
見つかっていますか?
一生大切に付き合っていきたい人と
出会えていますか?
自分にメリットがあるというだけで
人と付き合ったり
仕事をしたりしていませんか?
「大切」と「役立つ」には
越えられない大きな壁があります。
ストレスの原因
例えば仕事。
最初は何もわかりませんから
お金を稼ぐなど
自分に役立つというメリットで
始めてもいいと思います。
だけどいつまでもそれだと
心の押し入れは
”大切なもの”
ではなく
”役立つもの”
でいっぱいになってしまいます。
メリットだけで生き続けることが
どれだけむなしく
ストレスになるか。
あなたはよくわかっているのでは
ないでしょうか?
「何かの役に立つから」という
見返りを求めて行う行為は
本当の仕事や趣味ではないのです。
大切なものを見つけよう
安心してほしいのは、
大切なものは必ずあるということです。
物と人と仕事。
本質は同じです。
大切だと思う物が
なぜ大切なのか?
そこにある本質は
あなたの才能や適正にも関係しています。
人付き合いが苦手だったり、
仕事が嫌いだったりするのは
本質からズレたことをやっているからです。
まずは身近な物で
本当に大切なものを見つけてください。
その中に本当のあなたが隠れています。
具体的なステップ
本当に大切な自分を発見していく手順は
次の通りです。
1.身のまわりのものを、大切なもの、
必要なもの、いつか役立つものにわける
2.いつか役立つものは処分する
3.大切なものを、思い出の品と
一生大切なものにわける
4.一生大切にしたいものはなぜか、
理由を明らかにする
5.理由が人間関係や仕事に生かされているか確認し、
自分の才能や得意なことを明らかにする
まとめ
本当に大切なものとは
・「手放すときは死ぬときだ」と思えるもの
”大切なもの”と”役立つもの”を
混同しないようにしないといけません。
物だけでなく、人や仕事も同じです。
大切だと気づくとは
物が大切なのではなく
『あなたが大切だと強く思う
あなた自身のこと』なのですから。
すべてを決めているのは
”あなたの心”です。
人間関係や仕事も、
見返りがなくともやりたいと
思えるものが理想です。
喜びにあふれた人生になるからです。
ぜひ一生大切にできる心を
あなたの中から見つけてください。
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