【トレンド判断】DAI_DSB-Magical_MA
トレンドをわかりやすく表示します。
1.概要
「通貨強弱」と「ローソク足」の2つからトレンド判断を行い
移動平均線上にわかりやすく表示したインジケーターです。
2.仕組み
通貨強弱インジケーター『DAI_DS-CurrencyStrength_MTF』と
トレンド判断インジケーター『DAI_DS-Trend_MTF』のMA部分を
組み合わせシンプルにしたものです。
表示形式としては『MAトレンドマスター』と同じです。
移動平均線上に矢印で表示しています。
ロジックはまったく別物です。
通貨強弱で判断
トレンドの強さは通貨強弱で判断しています。
例えばドル円であれば「USD」と「JPY」の強さを見ています。
ドル円が上昇するときは円よりもドルが強いときです。
例えばユーロドルであれば「EUR」と「USD」の強さを比較し
ユーロが強いときに上昇傾向としています。
通貨の強さを比較し、強弱差が大きいほど強いトレンドと判定しています。
トレンド判断
トレンド判断には2つのMAを用いています。
・TEMA
・SMA
の2つです。
反応速度の異なる2つの移動平均線を組み合わせることで。
非常に素早く相場のトレンドを読み取ることができます。
3.インジケーターの見方
・青…強い上昇
・水色…弱い上昇
・黄色…レンジ
・ピンク…弱い下落
・赤…強い下落
4.使い方
レンジのときは見送り。
弱いトレンドのときにエントリー準備や決済判断。
強いトレンドのときにエントリーを行うとよいです。
アラートをならすことができるので
強いトレンドが起こったときやトレンドが弱まったときなど
トレンドの強さが変わったときに知らせることができます。
5.設定
・TimeFrame…トレンド判断を行う時間足を指定します
0…チャートの時間足(デフォルト設定)
1…1分足
5…5分足
15…15分足
30…30分足
60…1時間足
240…4時間足
1440…日足
(例)5分足チャートで1時間足のトレンドを表示するときは60を指定します
・Alert_Weak…弱いトレンドでアラートを表示
・Alert_Strong…強いトレンドでアラートを表示
・MA_period…サインを表示したい移動平均線の期間
・MA_method…サインを表示したい移動平均線の種類
0…SMA
1…EMA
2…SMMA
3…LWMA
※デフォルトでは45EMAに設定されています
サブウインドウ表示バージョンを追加
・DAI_DSB-Magical_MA(sub)…タイムフレームが1つのバージョンです。
・DAI_DSB-Magical_MA(sub)_3MTF…タイムフレームが3つのバージョンです。
※デフォルト設定では5分、15分、60分になっています。
サインがそろったり、はずれたときに矢印が出ます。
矢印が必要なければ色の設定をNoneにしてください。
ダウンロードはこちら
まとめ
・通貨強弱と移動平均線の2つの要因からトレンド判断
・レンジ、弱いトレンド、強いトレンドを判定
・移動平均線の位置に矢印でわかりやすく表示
まずは強いトレンドのときにトレードをすることを
心がけるとよいです。