何のために生まれてきたのか?

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悟りセミナー

26.思考を現実化する3つのポイント

前回は常に冷静に正しい判断ができる方法、
俯瞰視点についてお話ししました。

あなたはいつもまわりの模範となるような
尊敬される存在になります。

そして今日は、欲しいものを最速で引き寄せる
思考の現実化についてお話しします。

嘘みたいな話ですが、
実際に引き寄せることができるんですね。

あなたの欲しいものを最短で
手に入れる方法です。

思考は現実化する

私は学生のときナポレオン・ヒル博士の
「思考は現実化する」のオーディオを
ひたすらきいていました。

そのおかげで頭の中にその思考が
しみついているのですが、
どうしても実現しないことがありました。

あなたも思考は現実化するときいたら、
どんなことを現実にしたいと思いますか?

大金持ちになりたいとか、成功したいとか、
問題を解決したいとか願うかもしれません。

私の場合、強く願っても、紙に書いても、
まったく叶う気配はありません。

なぜなら思考は現実化するという
意味をはき違えていたからです。

成功は二度起こる

まずもっとも重要なことからお話しすると、
思考は現実化します。

思ったことはどんなことであっても
現実化するようになっています。

思考を現実化する3つのポイントを
お話しします。

1つ目として、
特にイメージの力が重要です。

成功は二度作られます。

一度目は頭の中のイメージで。
二度目は目標が叶ったときです。

したがって、思考を現実化したいなら、
実際に叶ったときと同じくらい
リアルにイメージできる必要があります。

五感で感じるくらいリアルに。

具体的には、色、におい、感触、味、音。

目標が叶ったとき、どんな感情か。

マイホームを手に入れたいのであれば、
どんな色や形、設計をしているのか。

場所はどこか。どんな部屋や内装をしているか。
誰が毎日どのように暮らしているか。

朝は何時にどこで起き、何を食べ、
どんな生活をしているのか。

近所には何があり、どんな人が暮らしているか。

手に入れたときどんな感情だったか?

そうやってリアルにイメージできるからこそ、
人間は実際に手に入れることができるのです。

日常生活でも同じです。

ラーメンを食べたいと思えば、
ラーメンをお店に食べに行き、
どんな味で、どんな感情を持つか、
食べている姿までイメージできるから
実際に食べに行けるわけです。

逆にイメージできなければ、手に入れることはできません。

頭でイメージできないものは、
手に入れることはできないのです。

したがって、欲しいものは、
例えば家なら実物を見に行ったり、
車なら試乗してみたり、
実際に体験してみることが重要です。

そこが第一ステップです。

ワクワクする目標

そして、さらにもうひとつ、
思考を現実するために重要なことがあります。

何かというと、欲しいものが
本当に欲しいのかどうかという
もっとも肝心な部分です。

欲しいと思ったときにワクワクした感情になり、
「絶対に手に入れるんだ」と
100%決断することができるかどうか
という点です。

100%決断しなければ行動できないからです。

多くの人が、欲しいけど、
”いつか”手に入ればいいと、
今すぐ行動しようとしないのです。

おそらくそれは一生手に入れることは
難しいでしょう。

目標や欲しいものは
ワクワクする感情を持つもので、
絶対に手に入れると
今すぐ行動にうつすだけの
感情がわいてくるものである必要があります。

これが思考を現実化するポイントの
2つ目です。

最後、3つ目のポイントは、
普遍意識にそっているかどうかです。

時間の制限

私たちの本質は普遍意識であり、
高次元媒体であるという話をしました。

普遍意識は完全で完璧ですから、
実現できないことはありません。

ほしいものがあれば、
どんなものでも一瞬で作りだすことができます。

これが私たちの本質が持っている力です。

私たちは全員どんなものでも
現象化する力を持っています。

ただし制限があります。

それは私たちが生きているこの世界は、
物質世界だからです。

私たち自身も物質でできていますし、
まわりのものもすべて物質です。

したがって思ったことは何でも
現象化できるのですが、
それにはものすごく時間がかかるということです。

時間の制限があるということですね。

これが物質世界でなく高次元の世界であれば、
思ったことはどんなことでも一瞬で叶うでしょう。

この世界では願ってから叶うまでに
時間がかかるということですね。

なので、何でもかんでもすぐに叶うわけではない
ということを頭に入れておきましょう。

自我意識が望んでも叶わない

もっとも大切なのは、叶う願いというのは、
私たちの「自我意識」が願うものではない
ということです。

私たちが自分の意識だと思っているものは、
心が作りだした幻です。

五感の認識によって、自分とまわりという
分離意識が生じ、自分という意識があると
思い込んでいます。

つまり自他があると思っていること自体、
間違った認識であるわけです。

私とあなたは違う人間だと思っていますが、
それは本質的には間違いであるわけです。

私とあなた、私とその他大勢というように、
分離感を持っているおかげで個性ができるわけですが、
そのおかげで本当の自分がわからなくなっています。

つまり「本当に自分が望んでいるものが何なのか」
見失ってしまっているのです。

次回、どんな思考なら現実化するのか
例をあげて説明します。

今日は、あなたが今欲しいものは
本当に今すぐ手に入れるための行動を
起こすほどワクワクするものかどうか。

手に入れた瞬間を鮮明にイメージできるかどうかを
考えてみてください。

もしワクワクするものでない場合は
毎日ワクワクする目標を考えることを
おすすめします。

鮮明にイメージできない場合は、
イメージできるにはどうしたらよいか
考えてみてください。

成功は二度起こります。

一度目はあなたの頭の中で。

二度目は夢は実際に叶うときです。

思考は必ず実現します。

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