何のために生まれてきたのか?

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悟りセミナー

6.コーヒーカップの記憶

前回は、私たちは3次元の世界に住んでいて、
4次元、5次元、11次元といった世界もあるのですが、
認識できないという話をしました。

存在していても気づけないわけですね。

だから、本来ならもっとできることがあるのですが、
人間としての存在にとらわれているため
できることもできなくなっているわけです。

もし可能性を信じることができたら
あなたの問題も一気に解決し
あなたが本当に目指したい理想に
近づいていくことができます。

夢が叶います。

今日はさらに常識をこえた話をします。

私の家にはテレビがない

ちなみに冷蔵庫もありません。
電子レンジもないです。

外食は一切していません。

いったいどんな生活をしているのか、
想像できますか?

メイドが毎日ご飯を持ってきて
くれるのかもしれませんね(笑)

テレビがないだけだったら、
「ふーん」と思うだけかもしれませんが、
冷蔵庫がないとかあり得ないですよね。

なぜなら、あるのが普通だからです。

この”普通”という感覚がくせものなんです。

目の前に見えているものというのは、
すべて心の中で作りだしたものにすぎません。

つまり、幻でしたね。

だけど、現実はこんなにもリアルだから、
まさか自分が見ているものと
他の人が見ているものが違うとは思わないわけです。

でも、明らかに違うんです。

あなたが見ている世界と
私が見ている世界は違うんです。

私たちは常識にとらわれていて、
目の前に起こっていることや、
大勢が言っていることを当たり前だと思っています。

そういう共通認識は、集団として生活していく上では
非常に重要なわけですが、
真実をとらえるときには足かせになります。

そこにあるけど見えないもの

もし、あなたが今よりも100倍よく見える
目を持っていたとしたら。

相手の寿命と本名がわかる死神の目じゃなくて、
倍率の話です(笑)

「まだここにホコリがあるわよ」と
お姑さんのようにそこらじゅうのホコリが
見えるようになるかもしれません。

そこらじゅうにダニなんか見た日には、
もう気持ち悪くて生活できなくなる
かもしれませんね。

また夜空を見上げたら、
今まで見えなかった星まで見えるようになって、
天の川が今以上に輝いて見えるかもしれません。

前回からお伝えしているように、
私たちの五官というのは、
ごくごく限られた範囲のものしか
知覚することができません。

望遠鏡とか、顕微鏡とか、
レントゲン写真とかいろいろありますが、
それも最終的には私たちの五官で認識できるように
変換して見えるようにしているわけです。

見えないものを見えるようにしているわけですね。

つまりこの世界には
私たちが認識できないだけで、
本当はもっといろいろなものがあるはずなんです。

4次元以上の高次元が世の中に存在していると言っても
否定はできないわけです。

4次元とか、5次元とか、11次元とか、
まったく別の世界の話ではないわけです。

4次元というとドラえもんのような別世界を
考えがちですが、実は別世界のことではないのです。

私たちが認識できないだけで、
確かに存在しているのです。

そもそも私たちが五官で認識しているのが、
縦、横、高さ、時間なので、
4次元と言っているだけですよね。

それが人間が認識している限界というだけです。

何次元と決めるのはあまり意味がなく、
それが何次元であろうと、
存在しているものは存在しています。

そして、それは「こっちは4次元の世界」、
「こっちは5次元の世界」というように
切り離して考えるものではないわけです。

目に見えないけどダニや微生物が
そこらじゅうにいるように。

すべての次元は”そこに”存在しています。

だけど私たちが認識できるものには
限りがあるので、目の前にあっても
気づいていないということです。

サイコメトラー

物体に触れることで、物体に残っている
人の記憶を読み取る能力をサイコメトリーといいます。

欧米では犯罪捜査に協力する
サイコメトラーが存在します。

マンガや映画の中では、現場に残されたハンカチを
触っただけで、事件の映像が頭の中に再生されたり
するわけですが、実際はそこまではっきりと
わかるわけではありません。

人間はあくまで五官で認識する生き物です。

つまり、色、音、匂い、味、触感など、
日常で感じていることの延長上で、
物質から読み取っているということです。

物質から読み取るとはどういうことでしょうか?

例えば、喫茶店で、ホットコーヒーを注文します。

コーヒーカップを持ったときに、
いつ誰がそのカップを使ったかがわかること。

それが物質から読み取るということです。

前にカップに口をつけた人がわかったら、
ちょっと気持ち悪いかもしれません(笑)

でも物質から読み取るとはそういうことです。

そして読み取れるということは、
そこに”何か”があるということです。

私たちが住んでいる世界には、
目では見えないけど
確かに”何か”が存在しています。

高次元の存在が確かにあるわけです。

そしてそれは、何かよくわからないけど、
人間が知覚できる状態まで次元が下がったときに、
科学的に証明されない何かとして、
世の中に表れるのです。

それを感じ取ることができる人が
サイコメトラーなのです。

私たちが通常認識できない次元の高い高次媒体があり、
それが人間に知覚される状態まで次元が下がったときに、
”物質に残った人の記憶”として表現されます。

実際それは残っているのではなく、
そこに存在しているのです。

私たちが認識できないだけで、
あらゆる物や生命に確かに存在しているのです。

簡単に言えば、コーヒーカップにだって
魂はあるということです。

まぁ魂というと一気に嘘くさくなってしまうので、
私たちが見えない次元レベルで、
物質が持っている何かがあるということですね。

あらゆるものに魂がある

「物には魂がやどる」と昔から言われます。

だからどんな物も、愛情をそそいで大切にすれば
魂がやどるわけです。

正確に言えば魂は元々どんなものにもありますから、
愛情をそそげばエネルギーが高まり、
それが私たちが認識できる何らかの形で
現れる可能性があるということです。

そういうエネルギーに影響される
ことはありますよね。

よい想念であればよい影響を受け
よい結果をもたらすこともあるでしょう。

例えば、楽器など。

名器と呼ばれるバイオリンは、
人の心に響く音色をかなでるでしょう。

大量生産されたものよりも、
職人が一つ一つ丁寧に作り上げたものの方が
高い価値があります。

逆に悪い想念であれば、悪い結果をもたらす
こともあります。

殺人事件があったアパートでは、
よくないことが起こったり、
呪いの人形なんていうものもありますよね。

そういえば、なぜか私は、
物にも「ありがとう」と言っていたんですね。

何もしゃべらないけれども、
物にも魂があることを感じていたのかも
しれません。

さて、うさんくさい話になってきたところで、
本音を言います。

ぶっちゃけ魂だろうが何だろうが
あるかないかというのは
さほど問題ではありません。

大事なのは、
「今見ているものがすべてではない」
ということです。

チャンスや可能性というのは
実は目の前にもうあるんですね。

だけど自分がそこにあると気づいていないから
見えないだけなのです。

どうすれば見えるようになるのか?

答えは簡単です。

1.自分は何も見えていないことを受け入れる

2.チャンスや可能性があることを信じる

3.「自分が本当に何が欲しいのか?」
  目標を明確にする

4.目の前に起こっている出来事を
  自分に必要なものとしてとらえる

5.目の前の出来事に対しアクションを起こし
  フィードバックからやるべきことを知る

6.行動と軌道修正を繰り返す

簡単に言うとこんな感じです。

方法論はまた後で詳しく話しますので、
今は考え方を学んでください。

成功するためには8割は心理で決まります。

どんなにいい方法があっても
心理面ができていなかったら
必ず挫折するんですね。

この講座が終わる頃には
あなたは

・自分が今何をすべきか?

進むべき道がまるでライトで
照らさられるように
はっきりとわかるようになります。

それでは、次回は、魂のような何かについて、
さらに深く追求していきます。

コーヒーカップだけじゃなくて、
植物にも魂みたいな何かがあるという
話をします。

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