7つの時間足のトレンド『DAI_CS_MTF』
7つの時間足の通貨強弱を表示するインジケーターです。
1.概要
通貨強弱を色で判定します。
「7つの時間足」または「7つの通貨ペア」を指定して
表示することができます。
追加で4つ、5つバージョンもあります。
2.色の見方
色は7段階です。
設定で変更できます。
(色の設定ではなく、パラメータの設定で変更します)
3.使用例
複数の時間足を指定した場合と
複数の通貨ペアを指定した場合を紹介します。
表示例「7つの時間足」
もともとは要望があり、ドルスキャFXで
通貨強弱の検証用に作ったインジです。
例えば短期トレードであれば、日足、4時間足といった
上位足でトレンドがそろったときにトレードするなど。
どの時間足で強いトレンドが起きているときが良いのかを
細かく検証できるように7つの時間足が設定できるようになっています。
表示例「7つの通貨ペア」
通貨ペアを指定できますので。
ドルストレートやクロス円全体の動きを知ることもできます。
ドルや円が買われているのか、売られているのか、
市場の協調した動きを知ることでトレードにいかせます。
ドルストレートであればドルが、クロス円であれば円が
強く売買しているときにチャンスが起きやすいからです。
4.4段&5段バージョン
7段だと多すぎる場合に、4段と5段タイプも作りました。
4段バージョン「DAI_CS4_MTF」
5段バージョン「DAI_CS5_MTF」
5.どの時間足かわかりにくいときは?
テキスト・ラベルで時間足を記入しておくとよいです。
テキストラベルはチャートを動かしても、同じ位置にテキストを表示します。
似たようなものにテキストもあり、こちらはチャートと一緒に動くので、
間違えないように注意してください。
インジの方で文字を出すことも考えたのですが、
人によってチャートの縮尺やウインドウ、文字の大きさが様々で、
すべての人に見やすく表示することが難しかったです。
テキストラベルの場合、文字の大きさ、色は自由に変えられます。
必ずしも縦に並べて書く必要もありませんので。
自分がわかればいいので、好きに書いて大丈夫です。
場所はダブルクリックすると自由に動かせます。
設定で座標を細かく指定することもできます。
座標を指定するときは、左上からなのか、右上からなのか、
起点となる場所から数えますので注意してください。
もし、メニューに、テキストラベルがない場合は、
水平線やフィボナッチが表示されているツール付近を右クリックすると、
カスタマイズという項目があり、追加で挿入できます。
まとめると。
・テキストラベル…座標で固定するラベル。チャートが動いても動かない
(例)時間足やメモ書きなど
・テキスト…時間で指定するテキスト。チャートと一緒に動く
(例)波動カウントで何波と書くなど
すこし工夫するとチャートがわかりやすくなるので、
参考にしてみてください。
6.設定
※色の反転は、USDCADなど、頭にUSDがつく通貨ペアなどで
色を反転して表示したい場合にオンにして使用してください。
・TF1…1つ目の時間足(デフォルト:5)
・currency_1…1つ目の通貨ペア(デフォルト:なし)※空欄の場合はチャートの通貨ペア
・reverse_1…色の反転(デフォルト:false)
・TF2…2つ目の時間足(デフォルト:15)
・currency_2…2つ目の通貨ペア(デフォルト:なし)
・reverse_2…色の反転(デフォルト:false)
・TF3…3つ目の時間足(デフォルト:60)
・currency_3…3つ目の通貨ペア(デフォルト:なし)
・reverse_3…色の反転(デフォルト:false)
・TF4…4つ目の時間足(デフォルト:240)
・currency_4…4つ目の通貨ペア(デフォルト:なし)
・reverse_4…色の反転(デフォルト:false)
・TF5…5つ目の時間足(デフォルト:1440)
・currency_5…5つ目の通貨ペア(デフォルト:なし)
・reverse_5…色の反転(デフォルト:false)
・TF6…6つ目の時間足(デフォルト:10080)
・currency_6…6つ目の通貨ペア(デフォルト:なし)
・reverse_6…色の反転(デフォルト:false)
・TF7…7つ目の時間足(デフォルト:43200)
・currency_7…7つ目の通貨ペア(デフォルト:なし)
・reverse_7…色の反転(デフォルト:false)
・COLOR_UP_Strong…強い上昇の色(デフォルト:Blue)
・COLOR_UP…上昇の色(デフォルト:DodgerBlue)
・COLOR_UP_Weak…弱い上昇の色(デフォルト:PaleTurquoise)
・COLOR_Range…レンジの色(デフォルト:Yellow)
・COLOR_DOWN_Weak…弱い下落の色(デフォルト:Pink)
・COLOR_DOWN…下落の色(デフォルト:Magenta)
・COLOR_DOWN_Strong…強い下落の色(デフォルト:Red)
まとめ
・7つの時間足の通貨強弱を表示
・7つの通貨ペアの通貨強弱を表示することもできる
・7段階の色で強さがわかる
ダウンロード
ダウンロードはこちら
※4段&5段バージョンも含まれています。
※DAI_CurrencyStrengthが動作に必要です。
「Indicators」フォルダに一緒に入っている状態でお使いください。
(フォルダに入っているだけでOKです)