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損小利大の通貨ペア『パーフェクトダウ』

※このブログは「パーフェクトダウ」(テンプレート&インジケーター)です。
 「FX原理原則」に付属の教材です。パスワードを入れてご覧ください。

トレンドラインブレイクサイン『DAI_Trend-cheker-Sign(Break)』

トレンドチェッカーサインの「トレンドラインブレイク」バージョンです。

動作の様子


※動画のダウンロードはこちらを右クリックして保存

※動画ではすでにサインが出ている時間足に切り替えることで
 トレンドラインをブレイクした後の状態を再現しています。
 上昇の場合、価格がトレンドラインより上にあり通貨強弱が強まったときにサインが出ます。

1.概要

手動で引いたトレンドラインをブレイクし、
通貨強弱が強まるとサイン
を出します。

ドルスキャFXの「DAI_Trend-cheker-Sign」は通貨強弱のみの判定でした。

今回はトレンドラインを判定条件にくわえました。

例えば、買いであれば、トレンドラインよりも価格が上にあり、
なおかつ通貨強弱が強まったときにサイン
が出ます。

調整をブレイクした後にトレンドが強まったことがわかるサインです。

トレンドの終わりでエントリーしてしまうことを避け、
トレンドの初動を狙っていくためのサインです。

ポップアラート、音声、メールに対応しています。

対象は「28通貨ペア」です。

2.使い方

基本的な使い方は「DAI_Trend-cheker-Sign」と同じです。

異なるのは、次の条件がプラスされたことです。

・価格がトレンドラインより上にあるときにサイン(上昇サインの場合)
・価格がトレンドラインより下にあるときにサイン(下落サインの場合)

手動で引いたトレンドラインをブレイクした後に
通貨強弱が強まればサインがつきます。

通貨強弱が強まってラインをブレイクした場合は、
ラインブレイクと同時にサインが出ます。

例えば次のようなときにサインが出ます。

・トレンドラインブレイクと同時に
 通貨強弱が強まった場合。

・トレンドラインをブレイクした後に
 通貨強弱が強まった場合。

サインが出るタイミングはそのときそのときで異なりますので、
実際のエントリーは短期足でタイミングをはかるとよいです。

3.トレンドは調整の後に起きる

トレンドは調整の後に起きます。

通貨強弱だけで判断するのではなく。

トレンドラインをブレイクした条件を加えることで、
トレンドの終わりではなく、トレンドのはじまりで
トレードが検討しやすく
なります。

4.トレンドが出る前から準備しておく

調整段階のトレンドが出る前からチェックしておき、
ブレイクしたらすぐにトレードが検討できるようにすると。

あせらず落ち着いてエントリーでき、
チャンスを逃しにくくなります。

5.トレンドラインの引き方

トレンドラインを引く目的は、調整が終わった可能性を知ることです。

価格調整で戻したとき、時間調整でレンジ相場になった後、
再度、長期足のトレンド方向へ動き出したことを知るため
に引きます。

中期足で用いた場合

例えばトレードチャンスを知りたい場合。

週足や日足、4時間足など長期足でトレンドが出ているとき。

30分足や15分足など中期足でトレンドラインを引いておき、
トレンドにそなえます。

中期足で調整が入ると、長期トレンド方向とは逆方向に動きます。

トレンドと逆向きに動いているときにトレンドラインを引いておくことで、
ブレイクした後、長期足のトレンド方向へのトレードが検討できます。

このように中期足でトレンドラインを引くことで、
トレードチャンスがくる可能性を知ることができます。

長期足で用いた場合

長期足や短期足でも中期足と同様に使うことができます。

上位足に引いた場合は、トレンドラインをブレイクした後、
下位足でトレンド起きやすいです。

例えば日足が調整をブレイクすると4時間足は強いトレンドが起きやすいです。

短期足で用いた場合

短期足でトレンドラインをブレイクしたときは
エントリータイミングを知ることができます。

例えば5分足で戻りを待ち、トレンドラインをブレイクしたときに
エントリーを検討することができます。

6.トレンドラインの名前について

判定するトレンドラインは次の名前のものです。

・上昇のトレンドラインuu(小文字のu2つ。upのu

・下落のトレンドラインdd(小文字のd2つ。downのd

判定するライン名は設定で変更もできます。

トレンドラインの名前の変更方法

チャートで手動でトレンドラインを引いた後。

ダブルクリックし、右クリック「Trendlineプロパティ」
名前を変更してください。

7.通貨強弱の時間足の指定

通貨強弱を判断する時間足は自由に設定できます。

デフォルト設定ではすべてオフになっています。
すべてオフの場合は、「チャートの時間足のみ」で判定します。
(例えば、1時間足にセットしたら、1時間足の通貨強弱のみで判断しています)

上位足も条件に含みたいときは、
判定に加える時間足をオンにしてください。

たくさんの時間足をオンにするほど条件が厳しくなります。
インジケーターも重くなりますので注意してください。

判定の強さも設定で変更できるようになっています。
詳しくは設定をご覧ください。

8.こんなときは「時間足条件」をオンに

例えば次のようなときは、必要な時間足をオンにするとよいです。

・ダマシが多い
  →上位足の時間足条件をオンにして検証する。

・長期足のトレンドにあわせたサインが出したい
  →日足や4時間足など、条件に含めたい時間足をオンにする。

・パーフェクトオーダーのときにトレードしたい
  →日足、4時間足、1時間足をオンにするなど。

ダマシを減らしたいときや、上位足のトレンドにあわせて
トレードしたいとき
に、必要な時間足をオンにするとよいです。

9.設定

トレンドライン関係

・Break_UP…(デフォルト:true)
・Break_DOWN…(デフォルト:true)
・Name_Line_UP…(デフォルト:uu)
・Name_Line_DOWN…(デフォルト:dd)

トレンドチェッカー関係

基本的に「DAI_Trend-cheker-Sign」と同じです。
詳しくは上記、解説ページをご覧ください。

異なる点はサインの判定の強さを指定できます。

・CS_UP_Strong…上昇サインを判定する通貨強弱の強さ(0~10)
・CS_DOWN_Strong…下落サインを判定する通貨強弱の強さ(-10~0)

数字を大きくするほど判定が厳しくなります。
上昇は最大10、下落は最低-10の範囲で指定します。

よくわからない場合はデフォルトで大丈夫です。
より厳しくしたい場合やゆるくしたい場合は変更してください。

設定項目

・PopAlert_UP…上昇サインのアラートのオンオフ(デフォルト:false)
・PopAlert_DOWN…下降サインのアラートのオンオフ(デフォルト:false)
・Email_UP…上昇サインのメールのオンオフ(デフォルト:false)
・Email_DOWN…下降サインのメールのオンオフ(デフォルト:false)
・Sound_UP…上昇サインの音声のオンオフ(デフォルト:true)
・Sound_DOWN…下降サインの音声のオンオフ(デフォルト:true)

・ARROW_ON…矢印サインのオンオフ(デフォルト:true)

・Use_M1…1分足のトレンド判断のオンオフ(デフォルト:false)
・Use_M5…5分足のトレンド判断のオンオフ(デフォルト:false)
・Use_M15…15分足のトレンド判断のオンオフ(デフォルト:false)
・Use_M30…30分足のトレンド判断のオンオフ(デフォルト:false)
・Use_H1…1時間足のトレンド判断のオンオフ(デフォルト:false)
・Use_H4…4時間足のトレンド判断のオンオフ(デフォルト:false)
・Use_D1…日足のトレンド判断のオンオフ(デフォルト:false)
・Use_W1…週足のトレンド判断のオンオフ(デフォルト:false)
・Use_MN…月足のトレンド判断のオンオフ(デフォルト:false)

※オンにした時間足を判定に用います。
 デフォルト設定ではすべてオフになっており、チャートの時間足のみで判定。

・Candle_kakutei…1にするとローソク足確定で判定します(デフォルト:0)
・UP_Sign…上昇サインの形(デフォルト:233)
・DOWN_Sign…下降サインの形(デフォルト:234)
・UP_Sign_Position…上昇サインの位置調整(デフォルト:0.5)
・DOWN_Sign_Position…下降サインの位置調整(デフォルト:0.5)

※サインの形については「こちら」から選択できます

・DAI_Sound_9TF01_EUR…EURの音声(デフォルト:DAI_Sound_9TF01_EUR)
・DAI_Sound_9TF02_GBP…GBPの音声(デフォルト:DAI_Sound_9TF02_GBP)
・DAI_Sound_9TF03_AUD…AUDの音声(デフォルト:DAI_Sound_9TF03_AUD)
・DAI_Sound_9TF04_NZD…NZDの音声(デフォルト:DAI_Sound_9TF04_NZD)
・DAI_Sound_9TF05_USD…USDの音声(デフォルト:DAI_Sound_9TF05_USD)
・DAI_Sound_9TF06_CAD…CADの音声(デフォルト:DAI_Sound_9TF06_CAD)
・DAI_Sound_9TF07_CHF…CHFの音声(デフォルト:DAI_Sound_9TF07_CHF)
・DAI_Sound_9TF08_JPY…JPYの音声(デフォルト:DAI_Sound_9TF08_JPY)
・DAI_Sound_9TF13_UP…上昇のチャイム(デフォルト:DAI_Sound_9TF13_UP2)
・DAI_Sound_9TF14_DOWN…下降のチャイム(デフォルト:DAI_Sound_9TF14_DOWN2)
・DAI_Sound_9TF15_UP…上昇ブレイクの音声(デフォルト:DAI_Sound_9TF15_UP)
・DAI_Sound_9TF16_DOWN…下降ブレイクの音声(デフォルト:DAI_Sound_9TF16_DOWN)

・Chime_ON…チャイムのオンオフ(デフォルト:true)

・Time_Interval_1…頭の通貨の音声までの時間(デフォルト:1500)※単位はミリ秒
・Time_Interval_2…後ろの通貨の音声までの時間(デフォルト:1000) 1500=1.5秒
・Time_Interval_3…上昇、下降音声までの時間(デフォルト:1000)

※チャイムと通貨ペア(頭の通貨、後ろの通貨)の
 音声メッセージの間隔です。

・CS_UP_Strong…上昇サインを判定する通貨強弱の強さ(デフォルト:2.5)
・CS_DOWN_Strong…下落サインを判定する通貨強弱の強さ(デフォルト:-2.5)

10.音声の入れ方

「MT4の準備」の「4.サウンドファイルを入れる」を参考に。

まとめ

・DAI_Trend-cheker-Signのトレンドラインブレイクバージョン

・価格がトレンドラインより上にあるときに
 通貨強弱が強まったらサインを出す
(買いの場合)

・トレンドの初動を狙ったサイン

ダウンロード

ダウンロードはこちら

※DAI_CurrencyStrengthが動作に必要です。
 「Indicators」フォルダに一緒に入っている状態でお使いください。
 (フォルダに入っているだけでOKです)

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※【短期トレード用】は
 「DAI_MA-Angle_Trend2」をご覧ください
  (ダウンロードもこちらからできます)

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