利益が伸びやすい通貨ペア選択

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損小利大の通貨ペア『パーフェクトダウ』

※このブログは「パーフェクトダウ」(テンプレート&インジケーター)です。
 「FX原理原則」に付属の教材です。パスワードを入れてご覧ください。

オンオフできる四本値『DAI_ON_OHLC』

1.概要

オンオフできる四本値です。
要望により作成しました。

「BTF Source」をオンオフできるようにしたものです。
​元インジは私が作ったものではありませんので詳しくはネットでお調べください。

日足や週足など、指定した時間足の四本値を表示します。

高値や安値の更新からトレンドの把握、
サポレジとしての機能もあります。

ラインの太さ、種類、色は設定で変更できます。

2.表示例

4時間足に表示「週足の四本値」

1時間足に表示「日足の四本値」

複数セットした例

設定のButtonIDを適当に変更することで
複数のボタンをセットすることもできます。

3.「FX原理原則」での使用例

あくまで例ですが。

1時間足に日足の四本値を表示します。

デイトレードを行うときに
1日の値幅を考えてトレードします。

例えば下記のチャート画像「ロンドン市場での例」でのエントリーは
前日終値(黄色ライン)でサポレジ転換したところです。

1日の値幅を狙ったデイトレ

1日に動く幅はだいたい決まっています。

20日平均などを平均値幅として想定すると。

市場がはじまる前に平均値幅まで動いていなければ、
動き出せば利益が出やすい可能性があります。

動く余地があるからです。

逆にトレードするときにすでに平均値幅程度、動いてしまっていれば。
それ以上、トレンドが続くことは難しくなってきます。

ドルスキャFXでは日足や4時間足のテクニカルからの反発
トレードを行いました。

4時間足の数本や日足の値幅をとりにいくと
デイトレードでは利益が得やすい
からです。

日足の四本値を意識

1日の値幅を狙ったトレードは
四本値を目安に行うこともできます。

例えば日足が下落トレンド中のとき。

当日始値より上に上昇したけど、上値が抑えられ、
始値を割ってきた場合。

日足は陰線になる可能性が考えられます。

前日終値(黄色ライン)は当日始値とだいたい同じような位置にあることが多いので
そのあたりが抵抗帯になりやすい価格帯です。

ロンドン市場がはじまり、動き出して、
当日始値や前日終値を割っていくようであれば、
少なくとも前日の安値までは下落しやすいと考えられます。

デイトレでは欲張らずに、最初のサポートで決済します。
目安の1つが前日安値です。

前日の四本値や当日の始値を目安に
1日の値幅を意識して仕掛けることができます。

四本値は意識されやすい価格です。

エントリーや決済の目安としても使えますし、
ローソク足の形高値安値の更新からトレンドの把握もできます。

自分なりの使い方を工夫するとよいです。

ロンドン市場での例

帯のインジケーターは「DAI_ON_Best-Pairs-MA」です。
 初心者向けの特典ですが、私も使っていますし、
 実践者から勝てたきっかけになったという報告もいただいています。

東京市場での例

同様のパターンをもう1つ紹介しておきます。

仲値までは円安になりドル円、クロス円が上昇し、価格調整した後の下落を、
前日終値(当日始値)付近から前日安値まで狙ったトレード
です。

東京市場であることや1時間足で安値の更新が小さくなっていること、
直近では持ち合いになっており下落が弱まっている可能性があったため
前日安値付近で早めに決済しました。

トレンドライン付近で決済予定でしたが、勢いが強く前日安値付近まで下落しました。

1時間足では下落が続いており、ダイバージェンスも見られ、
日に日に、日足の安値の更新幅(青ラインの日の変化)が小さくなってきていて、
反発するリスクが高くなっていると考えらるため、早めの決済を検討しました。

四本値はサポレジとしての機能やエントリーの目安だけでなく、
安値の更新幅など、トレンドの変化もとらえることができます。

安値更新ができなくなってきたときが反発の予兆となります。

FX原理原則の波動カウントもあわせて行うと、
より根拠が深まると思います。

時間的には、東京市場ですので、今、下落しても、
ロンドンやNYで上昇して東京のストップを狩ることは大いに考えられます。
無理せず早めの利食いが良いと思います。

画像では4日分しかうつっていませんが、
どの日の値動きも参考になると思います。

日足、4時間足でトレンドが出ているときは
同じような動きを繰り返しやすいですので。

興味がある方はチャートにセットして過去検証をしてみるとよいです。

期間区切り線は「Ctrl+Y」で表示できます。

ポイントは次のとおりです。
・調整の後にトレンドが起きる。調整が入るまで待つ
・4時間足の短期MAなど上位足のテクニカルで頭を抑えられ反落
・当日始値を割ると日足は陰線になる可能性がある
・前日終値などサポレジを目安に戻り売りをする
・決済は1番近いサポート。前日安値が目安になる

実はこれはドルスキャFXの基本なのですが、
通貨強弱やインジケーターに目が向いてしまう人が多いので、
気づいていない方もいるかもしれません。
(ブログの「ドルスキャFXの基本」を参照。)

日足の平均値幅、前日高値安値ラインなど、
同じ目的のインジを使っています。

4.【参考】エントリータイミングについて

エントリーのタイミングは複数あります。

負けてしまう人ほどタイミングが遅いことがあります。

3つのタイミング(下記のチャート画像を参考に)

例として3つのタイミングを紹介します。

1番早いのは4時間足の10EMAで反転したタイミングです。
トレンド転換すると想定してエントリーします。
(詳しくは『DAI_MA-Angle_Trend2』を参照)

2番目は30分足や1時間足など中期足で調整をブレイクした後、
5分足や15分足などの短期足での戻り売りです。

上位足のMAやサポレジで反転した後、
最初の戻りや押し目と思われるタイミングでエントリーします。

具体的には、FX原理原則でおすすめしている123パターンです。
2波の調整を待った後、3波でエントリーするパターンです。
短期足で調整が入った後、大きなトレンドが出ると想定したエントリーです。

3番目は10EMAなどで戻り売りをするタイミングですが、
短期トレードはトレンドが出てから時間が経つほど優位性がなくなっていくので
後になるほど失速や逆行リスクが高まっていきます。

FX原理原則では波動を見ますが
トレンドの終わりでエントリーしないように気をつける必要があります。

リスクがあるから期待値も大きい

1番目や2番目はトレンドが出ることを想定してエントリーするため、
もしかしたらトレンドが出ないかもしれないというリスクがあります。

リスクがある分、早くエントリーできるので、
大きく利益が狙えるため優位性が高いといえます。

1番目は反発のプライスアクションを確認できるとなおよいですし、
2番目は5分足など時間足を落とすとサポレジ転換がわかりやすいことがあります。

3番目になるとトレンドの終わりの可能性が高まるため、
大きな利益は狙いにくくなるので優位性は低くなりやすいです。

短期足でトレンドが出て時間が経ち、誰が見てもトレンドが出ているとわかる段階では、
早くエントリーした人は利益確定しますし、
遅くエントリーした人のストップを狙って逆張りをしかけてくる人もいます。

例えば大陰線で勢いよく下落しているときに飛び乗って失敗というのは
よくあると思います。一般大衆がカモになりやすいパターンです。

トレンドフォローは確かにトレンドに乗るのですが。
それはあくまで長期足のトレンドに乗るのであって
短期的なトレンドの終わりでエントリーすることではないです。

勢いよく動いているときにエントリーすると安いところで売ることになり、
「高いところで売り、安いところで買う」という原則から外れます。

短期トレードの場合は利益が最大化できるよう
なるべく早くエントリーした方が有利だと思います。

私自身は2番目でトレードすることが多かったですが、
実力が高まるにつれて1番目で早めにエントリーするようになりました。

このあたりは人それぞれのトレードスタイルや得意パターンで
エントリーのタイミングは変わってくると思います。

例えば強いサポレジがある場合などは1番目の反発も狙いやすいです。
根拠が弱い場合は2番目のタイミングまで待つこともできます。

3番以降は、トレンドが出てからのエントリーになりますので、
失速するリスクもあるとわかった上で、高値を切り上げたらすぐに損切りするなど、
リスク管理を徹底してトレードする必要があります。

押し目買いや戻り売りをするときにも四本値がサポレジになりやすいので、
サポレジ転換を利用して反発でエントリーするとトレードしやすいです。

タイミングを見直そう

どうしても負けてしまうという人はタイミングが遅い可能性はあると思います。

例えばサインツールやインジケーターでエントリーする方は
サインがそろったときはすでに3番目のタイミングで
トレンドの終わりに近いということもあると思います。

短期トレードは優位性が命ですから、
エントリータイミングについて見直してみるのも1つの手だと思います。

トレンドが出る前から準備

基本はトレンドが出る調整段階からトレードにそなえることだと思います。

日足や4時間足など長期足でトレンドが起きており。
1時間足や15分足など短期足で調整が入っている段階から
次にトレンドが出ることを想定
してシナリオを立てておくとよいです。

日足の四本値はシナリオを立てるときも役立つと思います。

(早いエントリータイミングについては『DAI_MA-Angle_Trend2』を参照。
 通常のタイミングについてはFX原理原則の波動編で
 3波を狙ったトレードを参照してください。)

バージョンアップ

ラベルの文字、位置、大きさが変更できるようになりました。

ラベルについて

・ラベルを表示するときは、設定の「Show_Labels」trueにしてください。

・ラベルはラインの右側に表示するようになっています。
 ラインの途中で表示するなど、現在のローソク足を基準に表示する場合は、
 次のラベル位置変更バージョンまたは個別バージョンをお使いください。

ラベル位置変更バージョン

デフォルトではラインの右側に表示されるラベルを、
直近ローソク足の右側に表示するタイプです。

次の個別バージョンの画像のように
ラインが画面外に伸びた場合でも​ラベルが見るようになります。

設定を変更するとローソク足の左側にもできます。
詳しくは次の個別バージョンの黄色ラインが引いてある解説をご覧ください。

個別バージョン

要望により、各時間足にすぐにセットできるタイプも作りました。

次のとおりです。
・DAI_ON_OHLC(4)…4時間足の四本値を表示
・DAI_ON_OHLC(D)…日足の四本値を表示
・DAI_ON_OHLC(W)…週足の四本値を表示
・DAI_ON_OHLC(M)…月足の四本値を表示

ラインの色、種類、太さや、
ラベルの文字、色、大きさ、左右の位置は設定で変更できます。

ラベルの位置(Text_Position)は現在のローソク足が基準になっています。
プラスに設定すると右側、マイナスに設定すると左側に表示できます。

セットするときは、オンオフのボタンの位置は好みの場所に変えてください。
同じ場所にセットするとボタンが重なって、クリックできないので注意してください。

まとめ

・オンオフできる四本値

・ラインの色、種類、幅はそれぞれ変更可

・複数のボタンをセットすることもできる

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※より詳しい解説は「FX原理原則」をご覧ください

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※【短期トレード用】は
 「DAI_MA-Angle_Trend2」をご覧ください
  (ダウンロードもこちらからできます)

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