上位足のサポレジ
サポレジを考える上で
1番意識するとよいのが上位足のサポレジです。
1.サポレジを見る理由
1番の理由は
・損小利大のトレード
ができることです。
サポレジとはサポートとレジスタンスです。
相場で
・上昇や下落をサポートする価格帯
・上昇や下落の抵抗となる価格帯
のことです。
サポートしてくれるとわかれば、
サポートラインの近くでエントリーすることで。
・損切りを小さく
することができます。
特にラインを抜け、サポートラインが
レジスタンスにかわったサポレジ転換で
エントリーすると勝率が高いです。
移動平均線など、他のテクニカル指標と合わさると
さらに勝つ確率は高まります。
障害となることがわかっていれば。
強いレジスタンスラインの近くで
利益確定することで、
最大限の利益を獲得することできます。
2.ダマシにあっても損を最小限に
サポレジは大勢が意識する価格帯のことですので。
多くの人がエントリーや決済の目安にしており。
同じようにエントリーや決済をして、
市場の心理にそった行動を行うことで。
利益を伸ばすことができます。
もしサポレジの近くでエントリーして、
想定していた動きと逆になってしまっても。
いわゆるダマシにあってしまっても。
サポレジの近くであれば
損を最小限に抑えることができます。
より有利な価格でエントリーすることで。
資金管理がしっかりとでき、
効率の良いトレードが可能です。
3.見るべきライン
どの時間足でトレードするかによって
見るべき上位足もかわってきます。
例えば1分足のスキャルピングや
デイトレードであれば。
・15分足
・1時間足
・4時間足
・日足
のサポレジを見るとよいです。
特に日足のサポートラインや
レジスタンスラインは強力に働きます。
価格が達すれば何らかの反応が見られます。
日足はデイトレーダーもスイングトレーダーも
多くの人が見ているからです。
4.日足のテクニカル指標
慣れてきたら1時間足や日足の
・移動平均線
・ボリンジャーバンド
・一目均衡表
なども見るとよいです。
具体的には日足の
・21SMA
・一目均衡表の雲の上限、下限
・前日高値安値
はサポートやレジスタンスになりやすいので、
チェックするとよいです。
5.1時間足のテクニカル指標
スキャルピングやデイトレードでは
1時間足のテクニカル指標も
サポートやレジスタンスになりやすいです。
具体的には1時間足の
・前時高値安値
です。
日足の前日高値安値もそうですが、
1時間足の高値安値も、
初めてタッチするときは何らかの反応があることが多いです。
高値安値をつけて、次にその価格に
達したときに反発が見られます。
何度かチャレンジすれば
抜けていくことがほとんどですが。
最初にタッチするときは反発するかもしれないと
頭に入れておくとよいです。
利益確定の目安にもなります。
6.サポレジの表示
上位足のサポートラインやレジスタンスラインは、
慣れるまでは上手に引けないこともあります。
大勢と同じラインを引く必要があるからです。
何度も意識されている価格に
上手に引くのは経験が必要です。
ですが、スキャルピングやデイトレードであれば。
インジケーターで自動で引いたラインでも
十分機能します。
インジケーターを使いながら
経験をつんでいくとよいです。
まとめ
上位足のサポレジを見ることで
・より有利な価格でエントリーでき、
損切りも最小限ですむ
・サポレジ転換でエントリーすると勝率が高い
移動平均線など、他の指標も合わせて
ダブルで支えられるとさらに高確率
・日足の移動平均線や一目均衡表の雲は
サポートやレジスタンスになりやすい
まずは飛び乗りでエントリーするのではなく、
移動平均線やサポレジの近くまでの戻りを待って、
エントリーすることを心がけるとよいです。
続きは「ピボット」をご覧ください