トレンドとレンジの判断
トレンドとレンジの判断ができるようになると、
トレードしてよいときとダメなときが
わかるようになります。
トレンドに乗る順張りトレードが基本です。
チャートを見て、すぐにトレンド判断が
できるようになることが大事です。
1.レンジとは?
トレンド状態は
・ボリンジャーバンド偏差1
・10EMA
がぴったりとくっついているときでした。
逆に言えば、レンジとは
『ボリンジャーバンドと10EMAが
離れているとき』です。
ぴったりとくっついているほど
トレンドが強く。
離れていくにつれて
トレンドが弱まっているといえます。
2.トレンドの弱まり
価格が10EMAをわってくると
・トレンドの終わり
もしくは
・利益確定の調整(押し目や戻り)
です。
値動きは必ず「波形」をえがきます。
上昇や下落するときも、波をえがきながら、
細かく上がったり下がったりしながら
進んでいきます。
10EMAの上下を移動するときは
強いトレンドですから。
10EMAをわってくるようになると
トレンドが弱まったといえます。
3.トレンドの終わり
上昇トレンドの場合、10EMAをわってくると
トレンドの弱まりを示します。
10EMAで反発している限り
上昇が継続します。
しかし、10EMAをわって、20SMA(ミドルバンド)に
タッチしてくるようになると。
トレンドの終了が近いことを示しています。
トレンドが続くときは
20SMA(ミドルバンド)に反発して
再度上昇します。
しかし、20SMAで反発せずに、
わりこんで終値をつけたり。
10EMAと20SMAの間を価格が
いったりきたりするようになると。
トレンドが終了し、
レンジになったことを意味します。
4.利益確定の目安
10EMAをわってローソク足が確定したら。
または20SMAにタッチするようになれば。
トレンドが弱まったということで
利益確定の目安とすることもできます。
まとめ
上昇トレンドの場合
・価格が10EMAより上だと強いトレンド
・価格が10EMAをわって、20SMA(ミドルバンド)に
タッチするようになるとトレンドが弱まった証拠
(利益確定の1つの目安)
・ボリンジャーバンド±1σと10EMAに距離があり、
10EMAと20SM(ミドルバンド)がごちゃごちゃ
からまっているときはレンジ
トレンドとレンジを判断するときは。
まずはボリンジャーバンド±1σと
10EMAがぴったりくっついているかどうかを
見るとよいです。
続きは「【発見】勝つエントリーと負けるエントリー」をご覧ください