トレンドが起きるしかない状態を知る『資金の流れ』で勝つFX

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通貨強弱で勝つ投資『ドルスキャFX』

【資金の流れ】【重要】DAI_DS-Flow

手法の核となるインジケーターです。

インジケーターの見方と使い方を解説します。

動画解説


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ポイント

・ドルや円が強く売買されたときがわかる

・ドル円の動きがわかる

・クロス円やドルストレートのチャンスがわかる

仕組みはシナリオ編サインの仕組み」も参照

あわせて使うと効果的

・「DAI_DS-Flow(cloud)」…ドル円、クロス円、ドルストレートのチャンスを見極める。

1.概要

『資金の流れ』を把握することが目的です。

今、資金がどのように流れているのかをで判断できます。

2.基本トレード例

使い方は様々な応用がききます。

詳しいトレード方法は、メニューの
【資金の流れ】エントリー&決済」を参考に。

3.サインの見方

色は資金の流れの強さを表しています。

「ドル円」を中心に考えています。

・ドル円が上昇する資金の流れを青
・ドル円が下落する資金の流れを赤

で表しています。

・青…かなり強い上昇
・ドジャーブルー…強い上昇
・水色…弱い上昇

・赤…かなり強い下落
・ディープピンク…強い下落
・ピンク…弱い下落

4.上段と下段の見方

DAI_DS-Flowは全部で6段あります。

2段ずつをセットで考えます。

・上段…ドルストレートの資金の流れ(ドルへの資金の流入、流出)

・下段…クロス円の資金の流れ(円への資金の流入、流出)

を表しています。

5.ドルストレート(上段)について

上段は「ドルストレートの資金の流れ」を表しています。

難しく考えずに、ドルへ資金の流入しているか、
それとも流出しているか
を表しているサインだと理解してください。

上段が青系サインの場合

ドルストレート全体が弱い(下落傾向)にあるとき、
青色の表示
になります。

各通貨が弱く、ドルが強い状態。
​各通貨からドルへと資金が流れている状態です。

(例)ドルストレート全体が下落傾向とは?
・USDJPY↑↑(大きく上昇)

・EURUSD↓(下落)
・AUDUSD↓(下落)
・GBPUSD↓(下落)
・USDCHF↑(上昇)
・USDCAD↑(上昇)
・NZDUSD↓(下落)

USDが頭にくる通貨は、上昇と下落が逆になります。
各通貨に対し、ドルが買われている状態です。

ドルストレート全体が弱いということは、
米ドルが買われていることを示しています。

例えばユーロドルが売られたときは
ユーロが売られて、ドルが買われています。
ユーロドルは下落、ドル円は上昇傾向にあります。

例えば、ドルカナダドルは、ドルが前にきますので、
ドルが買われて、カナダドルが売られています。
ドルカナダドルは上昇、ドル円も上昇傾向にあります。

ドルストレート全体が弱くなると。

米ドルが大きく買われている状態です。

”非常に強い米ドル買いサイン”
となります。

ドルストレートのアップサインが出たら。
「米ドルに資金が集まっている状態」だと考えてください。

青色のサインが点灯したときは。

ドル円は高い確率で上昇します。

米ドルが他のどの通貨に対しても
買われているからです。

『米ドルに資金が集まっている状態』です。

戦略(上段、青色)

青色系統の場合

・ドル円の買い
・ドルストレートの売り

(例)ユーロドルの売り、ドルカナダドルの買いなど

を考えます。

濃い青色が点灯すれば、
ドル円はほぼ上昇する
ので
利益にならないことはまずないでしょう。

水色の弱い買いサインのときは。

波形がよい形のときは
エントリーしてもOKです。

弱いサインで入るのが心配なときは
・強い買いサインが出るまで待つ
・50EMA(5分足の10EMA)までの戻りを待つ

など。

損切りが小さく、より有利なレートで
エントリーできるまで様子を見るとよいです。

弱いサインの場合は、すぐにサインが消えたり、
勢いがなくなったりすることもあります。

波形を見て、勢いがあるときだけ
エントリーするとよいです。

強いサインのときは、勢いよくレートが
動くことが多いので。

自信を持ってエントリーするとよいです。

上段が赤系サインの場合

赤色系統のときは、青系のときと逆になります。

ドルストレート全体が上昇傾向にあるとき、
赤色の表示
になります。

各通貨が強く、ドルが弱い状態。
​ドルから各通貨へと資金が流れている状態です。

(例)ドルストレート全体が上昇傾向とは?
・USDJPY↓↓(大きく下落)

・EURUSD↑(上昇)
・AUDUSD↑(上昇)
・GBPUSD↑(上昇)
・USDCHF↓(下落)
・USDCAD↓(下落)
・NZDUSD↑(上昇)

USDが頭にくる通貨は、上昇と下落が逆になります。
各通貨に対し、ドルが売られている状態です。

戦略(上段、赤色)

赤色系統の場合

・ドル円の売り
・ドルストレートの買い

(例)ユーロドルの買い、ドルカナダドルの売りなど

を考えます。

米ドルが売られているので、ドルストレートの中で、
もっとも買われている通貨とペアにして
買ってもよいでしょう。

6.クロス円(下段)について

下段は「クロス円の資金の流れ」を表しています。

円へ資金の流入しているか、それとも流出しているか
表しているサインです。

下段が青系サインの場合

クロス円全体が買われていると
青色系統のランプがつきます。

円から各通貨へ資金が流れている状態です。

(例)クロス円全体が買われているとは?
・USDJPY↑(上昇)

・EURJPY↑(上昇)
・AUDJPY↑(上昇)
・GBPJPY↑(上昇)
・CHFJPY↑(上昇)
・CADJPY↑(上昇)
・NZDJPY↑(上昇)

各通貨に対し、円が売られている状態です。
円から各通貨に資金が流れています。

クロス円全体が買われているということは、
円が大きく売られている状態です。

『リスクオン』の状態です。

円を売って、よりリターンの大きい通貨へ投資をする流れです。

円が大きく売られるため、円安になり、
ドル円は上昇しやすいです。

下段が赤系サインの場合

クロス円全体が売られていると、
赤色系統が点灯します。

各通貨から円へと資金が流れている状態です。

(例)クロス円全体が売られているとは?
・USDJPY↓(下落)

・EURJPY↓(下落)
・AUDJPY↓(下落)
・GBPJPY↓(下落)
・CHFJPY↓(下落)
・CADJPY↓(下落)
・NZDJPY↓(下落)

各通貨に対し、円が買われている状態です。
​各通貨から円に資金が流れています。

クロス円全体が売られるということは
円が大きく買われている状態です。

『リスクオフ』の状態です。

”リスク回避の円買い”が起こっています。

リターンの大きい他の通貨へ投資するとリスクが高いので、
より安全な円で資産を持つ流れです。

ドル円は円高になり下落します。

戦略(下段、青色)

クロス円全体が買われているので

・ドル円の買い
・クロス円の買い

(例)ユーロ円の買い、カナダドル円の買いなど

がよいです。

戦略(下段、赤色)

クロス円全体が売られているので

・ドル円の売り
・クロス円の売り

(例)ユーロ円の売り、カナダドル円の売りなど

がよいです。

例えばサインが点灯した時点で、
カナダドルが勢いよく売られていたら。

カナダドル円を売ると大きな利益を得ることができます。

7.上段、下段両方ついたとき

ドルストレートとクロス円の
両方のサインがついたとき。

『米ドルが非常に強く売買されている状態』です。

ドル円は大きく動きます。

大チャンスです!

両方青色サインがついたとき

『米ドルに資金が集中』している状態です。

躊躇なくドル円を買っていくことを
おすすめします。

非常に大きく動きます。

両方赤色サインがついたとき

『米ドル以外に資金が流出』している状態です。

躊躇なくドル円を売ることを
おすすめします。

非常に大きく下落します。

8.サインの優先順位

あまり頻度は多くないですが、
クロス円とドルストレートで
逆のサインがついたとき。

ドルストレートの方が強いサインで
あることが多いです。

ただし資金の流れにもよるので、
買いなのか、売りなのか、
どちらを優先すべきかは
ドル円の通貨強弱を見るとよい
です。

DAI_DS-CurrencyStrength_MTFで
ドル円の通貨強弱を確認し。

ドル円の状態の方を優先的に見るとよいです。

迷ったときは見送りが無難です。

チャンスはいくらでもあります。

迷うようなサインということは
資金の流れが中途半端な可能性が高いです。

クロス円も、ドルストレートも
流れがしっかりと一致したときのみ。

より確実なサインが出たときのみ
トレードするとよいです。

9.マルチタイムフレームについて

上段と下段のセットが3対あります。

これは3つのタイムフレームを
同時に表示しているからです。

デフォルトでは

・5分足
・15分足
・1時間足

の3つを表示しています。

他時間足で逆サインの場合

短期トレードでは「5分や15分のサイン」が有効です。

1時間足のサインは長期的な視点です。

短期的には上昇しても、
長期的に見ると下落しているときもあります。

大きく下落しているときも、
必ず利益確定の調整の上昇が途中で入るからです。

例えば、ドル円が大きく下落したとき。

5分や15分で赤色のサインがつき、
その後、青色に変わることがあります。

しかし1時間のサインは赤色のまま
ということがあります。

長期的には売り目線であるが、
利益確定の買いが入ったため、
短期的に上昇した
と言えます。

利益確定の調整が終わった後、
再度下落する可能性があります。

1時間のサインは長期的な目線で、
大きな時間の流れで見たときに
トレンドがどうなっているかを知るための
重要なサインです。

気をつけるとしたら、例えば
・5分や15分で買いサイン
・1時間で売りサイン

のように逆のサインの場合。

考え方として

「5分や15分では買いがついているが
利益確定の調整が終わり次第、
また売られるかもしれない」

「反転する可能性があるから、
反転する前に早めに決済する必要がある」

と注意するとよいです。

短期的に買われても、
長期的には売り目線であり、
いきなり急落することがあります。

流れに逆らっているので、
いつ順方向へ勢いよく動いてもいいように
損切りの設定もしっかりするとよいです。

10.設定

・TF1…1つ目の時間足
・TF2…2つ目の時間足
・TF3…3つ目の時間足

・Pop_Weak_各時間足…弱いサインのポップアラートのオンオフ
・Pop_Strong_各時間足…強いサインのポップアラートのオンオフ

・Sound_Weak_各時間足…弱いサインの音のオンオフ
・Sound_Strong_各時間足…強いサインの音のオンオフ

・各Soundファイルの設定

プロバージョンで追加された機能

・UseEUR…EURの資金の流れを使用
・UseAUD…AUDの資金の流れを使用
・UseGBP…GBPの資金の流れを使用
・UseCHF…CHFの資金の流れを使用
・UseCAD…CADの資金の流れを使用
・UseNZD…NZDの資金の流れを使用

・Use_sensitive…資金の流れの条件をゆるめる

上記設定の詳細はこちらを参照

11.音声、アラートについて

音声の設定をオンにしてサインが出ると。
(「10.設定」の「Sound_Weak」「Sound_Strong」をオンにすると)

「15分、ストレート、強いアップサインです」や
「5分、クロス、弱いダウンサインです」

のように音声で知らせてくれます。

設定の変更は、チャートを右クリックし、「表示中のインディケータ」から
DAI_DS-Flowを選択し、設定項目のSoundをオンオフします。

音源が準備できるようであれば、
自分の好きな音声に変えることもできます。

音はMT4の「Sounds」フォルダに入れて、
インジケーターの設定でファイルを指定します。

特にこだわりがなければ、デフォルトの状態で使ってください。

アラートをオンにすると、ポップアップでも知らせてくれます。

注意点として、アラートをオンにしたとき。
MT4標準のアラート音サインの音声が干渉することがあります。

【補足】音声がならないときは(ポップアラートの注意点)」を参照。
私はアラートは使わず、音声のみをオンにしています。)

音声は、チャート画面を見ていなくてもどんなサインかすぐにわかるので便利です。

【参考】音声一覧

基本的な意味

・5分…資金の流れを5分という短期的な視点で見る
・15分…資金の流れを15分という中期的な視点で見る
・1時間…資金の流れを1時間という長期的な視点で見る

・ストレート…各通貨から米ドルへの資金の流れを表す
・クロス…各通貨から円への資金の流れを表す

・弱い…弱い資金の流れ。弱いトレンドが起きる可能性がある
・強い…強い資金の流れ。強いトレンドが起きる可能性がある

・アップサインドル円が上昇する可能性がある
・ダウンサインドル円が下落する可能性がある

※アップダウンはドル円を基準にしています。
(例)ストレート、アップサインの場合(ドル円は上昇。ドルストレートは弱い)
(例)クロス、アップサインの場合(ドル円は上昇。クロス円は強い)

5分足の短期的な資金の流れ

※各通貨からドルへ資金が流入(ドルが強く、ドルストレートは弱い)
「5分、ストレート、弱いアップサインです」
「5分、ストレート、強いアップサインです」

※ドルから各通貨へ資金が流出(ドルが弱く、ドルストレートは強い)
「5分、ストレート、弱いダウンサインです」
「5分、ストレート、強いダウンサインです」

※円から各通貨へ資金が流れている状態(円が弱く、クロス円は強い)
「5分、クロス、弱いアップサインです」
「5分、クロス、強いアップサインです」

※各通貨から円へ資金が流れている状態(円が強く、クロス円は弱い)
「5分、クロス、弱いダウンサインです」
「5分、クロス、強いダウンサインです」

15分足の中期的な資金の流れ(短期トレードで重視して見る項目)

※各通貨からドルへ資金が流入(ドルが強く、ドルストレートは弱い)ドル全面高
「15分、ストレート、弱いアップサインです」
「15分、ストレート、強いアップサインです」

※ドルから各通貨へ資金が流出(ドルが弱く、ドルストレートは強い)ドル全面安
「15分、ストレート、弱いダウンサインです」
「15分、ストレート、強いダウンサインです」

※円から各通貨へ資金が流れている状態(円が弱く、クロス円は強い)円全面安
「15分、クロス、弱いアップサインです」
「15分、クロス、強いアップサインです」

※各通貨から円へ資金が流れている状態(円が強く、クロス円は弱い)円全面高
「15分、クロス、弱いダウンサインです」
「15分、クロス、強いダウンサインです」

1時間足の長期的な資金の流れ

※各通貨からドルへ資金が流入(ドルが強く、ドルストレートは弱い)
「1時間、ストレート、弱いアップサインです」
「1時間、ストレート、強いアップサインです」

※ドルから各通貨へ資金が流出(ドルが弱く、ドルストレートは強い)
「1時間、ストレート、弱いダウンサインです」
「1時間、ストレート、強いダウンサインです」

※円から各通貨へ資金が流れている状態(円が弱く、クロス円は強い)
「1時間、クロス、弱いアップサインです」
「1時間、クロス、強いアップサインです」

※各通貨から円へ資金が流れている状態(円が強く、クロス円は弱い)
「1時間、クロス、弱いダウンサインです」
「1時間、クロス、強いダウンサインです」

まとめ

・5分、15分、1時間の3つのタイムフレームを表示

・上段はドルストレート、下段はクロス円の
 資金の流れの強さを表している

・青色系統はドル円が上昇、
 赤色系統はドル円が下落する可能性を表している

まずは弱いサインと強いサインが出たときに、
ドル円やドルストレート、クロス円が
どのような値動きをするか、確認するとよいです。

動作について

インジケーターの動作には「DAI_CurrencyStrength」が必要です。
インジケーターフォルダに一緒に入れてお使いください。

セット教材(ドルスキャFXに含む)

ドルスキャFX シナリオ編
ドルスキャFX 基礎編
インジケーター一覧

1.はじめに

2.準備

3.ロジック解説

4.トレード手順

5.パターン&フローチャート

6.重要マニュアル&記事

7.動画解説

8.テンプレート解説

9.インジケーター解説

10.特典インジケーター解説

11.特典マニュアル&ロジック詳細

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