【重要】取引き時間帯
トレードしやすい時間帯を紹介します。
相場が動きにくく、レンジになりやすい時間帯より。
	利益が得やすい時間にしぼって
	トレードをした方が利益が得やすいです。
	1.おすすめ時間帯
各市場の利益になりやすい時間を紹介します。
	・東京時間(9:00~15:00) 難易度:中
	9:00~11:00 ※仲値9:55までは上昇しやすい
	・ロンドン時間(夏16:00~24:00、冬17:00~1:00) 難易度:中~低
	15:00~、16:00~19:00(夏時間)
	15:00~、17:00~20:00(冬時間)
	※東京市場終了15:00後や市場開始後に大きく動き出したときがチャンス
	 冬時間になると欧州勢の動き出しはやや遅くなります
	※ユーロとポンドが一緒な方向に強く動くと損小利大になりやすく難易度は低くなります。
	・ニューヨーク時間(夏21:00~5:00、冬22:00~6:00) 難易度:高
	21:00~24:00(夏時間)
	22:00~25:00(冬時間)
各市場が始まる時間は流れが変わることがありますので要注意です。
	東京市場の仲値決め9時55分まで、東京市場が終わる15時、
	ロンドン市場が始まる16時、ロンドンフィックス24時など。
それまでと真逆の動きをすることがあるので、注意が必要です。
	2.個人的に重視している時間帯
参考までに気をつけている時間帯を紹介します。
・7時~8時50分
NY時間が堅調で、リスクオン相場だったときに上昇を狙います。
	オセアニア市場は比較的素直な相場です。
	上昇傾向であれば、そのまま上昇しやすいです。
	利益確定が入ると一気に下げやすいので、
	早めの決済を心がけます。
・9時~9時55分
東京仲値までの上昇を狙います。
	仲値が近づき円売りの資金の流れサインが点灯したらエントリーチャンスです。
	(円買いのサインが出たときは見送り)
NY時間の株式や為替相場が堅調な場合、東京市場も堅調な場合があります。
	ただし東京市場は実需で動く相場なので、流れに関係なく、
	仲値で上昇したり下落したりすることもあり注意が必要です。
	個人的には仲値で上昇したときや日経平均株価の動きが明確なとき、
	ドル円があわせて動いたときにトレードします。
	例えば株価が安く寄り付き、下げ幅を縮小し株価が上昇したときに
	ドル円が上昇したら買いで利益を得る。
	株価が安く寄り付いてさらに下落したときは売りで利益を得るなど。
	株価の動きを見るのが難しい場合は、仲値公示の円売りで
	ドル円が上昇するときだけを狙うとよいと思います。
	ゴトー日は円が売られやすいのでチャンスになりやすい日です。
	ただし月末は仲値で円が買われることがあるので注意が必要です。
	円売りサインが出たときだけトレードするのがコツです。
・11時~15時
	レンジになりやすい時間帯です。
	相場に活気があるとき以外はトレードを控えます。
	お昼休みの11:30から12:30は基本的に様子見ですが、
	中国株などが注目されているときはトレンドが出ることもあります。
	夏時間は14時すぎから欧州早起き組が動き出すことがあります。
	後場は薄商いですが、海外勢が動き出し
	日経平均が強く上昇した場合はドル円も上昇することがあります。
・15時~21時
欧州勢が入ってきたらユーロ、ポンドを中心に相場が動きやすいです。
	例えばリスクオンで円が売られユーロが買われたら
	ユーロ円を買うというように。
	1番利益が得やすいのは次のような状態です。
	・円安ドル安、欧州通貨高→ユーロ、ポンドの買い
	・円高ドル高、欧州通貨安→ユーロ、ポンドの売り
	(参考「クロス円の勝率の高いトレード手順」)
	ユーロとポンドが逆の動きをしているときは難しい相場ですので
	円やドルが強く売買されていない限り見送りが無難です。
市場開始時はストップ狩りが起こることがあります。
	東京時間と逆の動きをすることがあります。
	東京時間のレンジの上下など、損切りが多くたまっている場所があれば
	そこを狙って動くことがあります。
	トレードするならストップをつけにいく動きについていくのが良いです。
	ストップを狩った後は決済し、順張りなのか逆張りなのか
	通貨強弱を見ながら様子を見ます。
・21時~0時
強く売買された通貨ペアを中心にトレードを行います。
	資金の流れがしっかりあり円やドルが強く売買され、
	サポレジや移動平均線など、より有利な価格で
	エントリーできるときにトレードします。
	東京時間や欧州時間で下落しても
	NY時間では買い戻され上昇することがあります。
	例えば欧州でドル円やクロス円が下落してきた場合。
	NY序盤では利食いが入ることもあります。
NY勢が動き出す21時すぎやNY株式オープンの22:30から動きやすいです。
	例えばダウ平均の方向が安定する23:00ごろからロンドンフィックスに向け、
	方向性のある動きをすることがあります。
	欧州でドル円が下落してきて、米株が上昇した場合。
	ドル円は買い戻され上昇することがよくあります。
	東京市場は実需で動きますが、NY市場は純粋に利益を狙っていく市場です。
	トレンドについていくのが良いです。
	基本的にNY市場は動きが荒いので難易度は高めです。
	逆張りで動くことも多いので初心者には難しめの相場です。
	難しいと感じたら、15分足など、より長い足をメインに見ながら
	押し目買いや戻り売りをするとよいです。
・2、3時~
	NY午後に株式相場にあわせドル円が動くことがあります。
	通常、日本人は寝ている時間だと思います。
	3.注意する時間
	市場が始まる時間やレンジになりやすい時間に
	注意が必要です。
	各市場が始まる時間に注意
	例えばロンドン時間が始まるときは、
	東京時間の高値安値などから、
	いったんストップを狩っていくことがあります。
	具体的には、上昇していたので
	そのまま上昇かと思っていたら。
	いったん大きな売り圧力がかかり、
	損切りを巻き込んで大きく下げます。
	売りなのかなと思ったところで
	下げたロンドン勢は利益確定し、
	今度は大きく上昇していきます。
振り回されることがあるので注意が必要です。
	市場が始まる時間付近のエントリーは
	損切りがたまっている方向に動くことがあると
	身構えておくとよいです。
	ストップハンティングの動きがあるかもしれないと警戒して、
	その動きについていった方がいいですね。
	
	レンジになりやすい時間に注意
	東京時間では、11:30以降(個人的には11時以降)は
	レンジになりやすく、トレードするほど負けやすい時間帯です。
	特にファンダメンタルズ要因がなく、
	資金の流れがないときは見送りが無難です。
	4.資金の流れが起きるとき
	相場が大きく動くのは
	資金の流れが起きたときです。
大きな流れは大きなトレンドを作ります。
	資金の流れは
	・経済指標発表
	・要人発言
	・ネガティブなニュース
	などで起こります。
	経済指標発表
経済指標発表は時間が決まっています。
相場が動きやすく。
	市場予想と乖離した結果であれば、
	短期的なトレンドを作ります。
あらかじめ予定を調べておき。
相場の動きにそなえるとよいです。
	※参考「羊飼いのFX」
	http://kissfx.com/
	要人発言
米大統領やFRB議長、各中央銀行総裁など。
	経済や金融政策について発言があると、
	市場に影響を与えます。
特に、利上げや利下げ、金融緩和など。
	通貨に影響を与える発言には
	注意を払う必要があります。
	要人発言は講演などで
	あらかじめ予定が決まっているものもあれば。
大統領の発言のように、突発的なものもあります。
中には相場を大きく動かすものもあります。
	強い資金の流れが起きたときは、
	時間帯に関係なく動きます。
24時以降でも大きく動くことがあります。
	まとめ
	・時間帯によって、よく動く利益になりやすい時間と
	 レンジ相場で利益になりにくい時間がある
・各市場が始まる時間は「ストップ狩り」に注意
	・ファンダメンタルズ要因があり、
	 資金の流れがあるときはトレードで利益が出やすい
	まずは活発に動きやすい時間帯に
	トレードするようにするとよいです。
勝率が高まります。




