【重要】3つのポイント
ドルスキャFXには3つのポイントがあります。
「なぜ方法が有効なのか」
手法の元になる理論の理解が
投資の土台を作るために大切だと考えています。
理論が大事
インジケーターやサインツールを使うときも。
ロジックが明らかでなければ結果は出せません。
サインが出たからといって、
なぜそこでエントリーするのかわからなければ。
もし負けたとき、負けた理由が考えられなくなります。
負けて、負けた理由をなくしていって
初めて勝てるようになります。
手法の土台となっている理論や根拠を
しっかりと学ぶことをおすすめします。
まずは土台となる3つのポイントについて
簡単に解説します。
3つのポイントとは?
今、上昇しているのか、下降しているのか。
「トレンドを把握すること」が大事です。
トレンドは継続しますので、
トレンドが続く限り、
何度でも利益を得ることができるからです。
しかし問題があります。
もし「トレンドだと思ったのに、
エントリーしたら逆行してしまった」
という経験があるなら。
それはトレンドは理解しているものの、
「トレンドの継続性」を見極めることが
不十分だったといえます。
・トレンドかどうか
・継続するトレンドかどうか
・いつまでトレンドが続くか
トレンドを把握するとは、
トレンドかどうかだけでなく、
継続するトレンドをつかむことが重要です。
これが3つのポイントにそのまま当てはまります。
・トレンドかどうか(⇒ポイント1.トレンド把握)
・継続するトレンドかどうか(⇒ポイント2.通貨強弱)
・いつまでトレンドが続くか(⇒ポイント3.サポレジ)
トレンドに乗ることができれば。
大きな利益をあげることができますよね。
継続するトレンドをつかむために
3つのポイントがあります。
1.トレンド把握
1分足のスキャルピングで主に見るのは
・5分足
・15分足
・1時間足
・4時間足
のトレンドです。
それぞれの時間足で
・上昇しているのか
・下降しているのか
を判断します。
判断は
・インジケーター
・目視
の2つです。
上位足にトレンドが出ているときに、
下位足でエントリーします。
トレンドかどうかを判断することが重要で、
継続するトレンドかどうかは
次の通貨強弱で見極めます。
2.通貨強弱
1番重要なロジックです。
継続するトレンドを知ることができる
もっとも大切なポイントです。
ドルスキャFXでは「米ドル」と「円」の動きを
重要視します。
例えばドル円が上昇するのは
・米ドルが買われて
・円が売られたとき
です。
では、米ドルが買われて円が売られるときは
どういうときでしょうか。
一般的に通貨強弱というと。
例えばドル円をトレードするときは
ドルと円を比べて。
ドルが買われて、円が売られているから
ドル円を買うという判断をする人が多いです。
私はもう一歩踏み込んで見ています。
具体的には「通貨全体」を見ています。
もっとも重要なのは
『資金の流れ』です。
米ドルが買われて円が売られるとは
・円から米ドルへ
・ユーロから米ドルへ
・豪ドルから米ドルへ
・ポンドから米ドルへ
など。
円や他通貨からドルへ
資金が流れたときです。
米ドルへ資金が流入すれば
ドル円は大きく上昇します。
つまり「米ドルへ資金が流入していること」がわかれば、
高い確率でドル円の上昇を利益に変えることができます。
DAI通貨強弱ロジックとは
『資金の流れを利益に変えるロジック』です。
資金が流れている状態。
それはトレンドを意味します。
資金が流れているから
トレンドが起こります。
資金の流れが起こる理由は経済指標トレードで話しているとおりです。
例えば米ドルに資金が集中するのは
・米国の経済指標が良かった
・大統領がポジティブな発言をした
・利上げ観測が高まった
など。
ファンダメンタルズが資金の流れを作り、
実際にインジケーターなどで資金の流れを確認し。
テクニカル分析でチャート上にトレンドがあらわれたら。
トレードに迷うことはないと思います。
トレンドが起こる根拠も、
トレンドの継続もわかっているからです。
もし大きなトレンドを利益にかえたいなら。
「大きな資金の流れ」を
見極めることが重要です。
大きな利益を得ることができます。
1つの通貨ペアだけでなく。
全体をまきこんで資金が動いているときは。
トレンドが継続する可能性が
非常に高いです。
また米ドルや円の動きがわかるということは。
ドル円だけでなく
・ドルストレート(EURUSD,AUDUSD,GBPUSD,USDCADなど)
・クロス円(EURJPY,AUDJPY,GBPJPY,CADJPYなど)
といった他の通貨ペアのトレンドも
利益にかえることができます。
例えば上記の画像のチャンスであれば
・円が大きく買われ、他通貨が売られている
とインジケーターが教えてくれています。
円が買われ、他通貨が売られているということは、
クロス円が売りのチャンスだということです。
強いサインのとおり、
ポンド円は200pips近く下落しています。
全部をとることはできませんが、
一部をとることは難しくありません。
サインが出たときは下降トレンドのはじまりだからです。
高い確率で上昇や下落をするとわかっていれば。
チャンスがきそうだと心の準備ができますし、
実際に強いトレンドが起こったら。
自信を持ってエントリーできます。
また「いつまでトレンドが続くのかわからない」
ということもあると思います。
チャートを見て、「確かに下降トレンドだけど、
今エントリーしても、下落は継続するのだろうか…」
と不安に思い、エントリーを躊躇してしまうことがあるかもしれません。
確かにトレンドがいつまで続くかは
誰にもわかりません。
わかりませんが、トレンドが弱まったことはわかります。
1つは資金の流れですね。
全体的な資金の流れを見て、
円買いが一服してきたとわかれば、
下落トレンドが終了しそうとわかります。
円買いが一服してきたというのは
例えばクロス円全体を見ればわかります。
ドル円もポンド円も豪ドル円もトレンドが弱まっていれば、
トレンド終了が近いとわかるでしょう。
1つ1つ見るのは大変なので
私はインジケーターで見ています。
資金の流れで継続するトレンドをとらえたら、
自信を持ってエントリーをします。
エントリーしたら決済をしなければなりません。
決済の方法は複数紹介します。
基本はボラティリティを視覚化できる
FastTMALineを使ったやり方です。
詳しくは利益確定の解説でお話しします。
今は、3つのポイントの最後である、
サポレジについてです。
トレンドもいつか終わりが来ます。
決済の1つの目安として、
強いサポレジで利益確定する方法があります。
3.サポレジ
トレンドをとらえることができたら。
いつか決済をしなければなりません。
多くの人が失敗する原因の1つが
・決済が早すぎたり
・決済がおそすぎたりして
利益を減らしてしまうことです。
利益を減らさないためには
『サポレジの近くでのみエントリーや決済を行うこと』
が重要です。
例えば上昇したからと飛び乗ると。
すぐに反転して負けてしまうことがあります。
勝つためには
・損が小さい『もっとも有利な場所』でエントリーし
・サポレジの近くで決済すること
が重要です。
ここでいうサポートやレジスタンスとは。
サポートラインやレジスタンスラインだけでなく、
上位足の移動平均線や一目均衡表なども含みます。
特に重要なのは
「上位足のサポレジ」
です。
ところが、サポレジというのは、
人によって引き方が違いますし。
とらえ方も違います。
しっかりラインを引いたつもりでも、
上手く機能しなかったり、
思ったのと逆の方向に価格が動いたりして、
「自分の実力のなさ」にがっかりすることも多いです。
安心してほしいのは、機能するサポレジは
ある程度自動で表示できるということです。
ドルスキャFXはスキャルピングやデイトレードが
基本です。
短時間でのトレードを行うのであれば
手動ではなく、インジケーターで表示させた
サポレジで十分対応が可能です。
具体的には
・上位足(15分足、1時間足、4時間足、日足)のサポレジ
・ピボット(週足、月足)
・フィボナッチ・リトレースメント(月足、日足)
の3つです。
慣れてきたら上位足の移動平均線やボリンジャーバンド、
一目均衡表も見るとよいでしょう。
強いサポレジでは、トレンドがいったん止まることが
多くあります。
サポレジをしっかりと引けることは。
ベストなタイミングで決済ができるということです。
サポレジの近くでエントリーや決済をすることで、
利益を最大限伸ばすことができます。
資金管理
手法以上に重要なのが資金管理です。
FXで多くの人が負ける大きな原因が
資金管理が不十分なことです。
大事なことは
・損は小さく
・利益は大きく
損小利大であることです。
スキャルピングは勝率を重視します。
さらにスキャルピングであっても、
1回のトレードの利益を大きくしていくことも。
大きな利益をあげていく重要なポイントの1つです。
まとめ
FXで利益をあげるために重要なのは
継続するトレンドをつかむことです。
ドルスキャFXの3つのポイント
・トレンドかどうか(⇒ポイント1.トレンド把握)
・継続するトレンドかどうか(⇒ポイント2.通貨強弱)
・いつまでトレンドが続くか(⇒ポイント3.サポレジ)
『資金の流れ』がトレンドを作ります。
資金の流れをつかむことで
継続するトレンドを利益にかえることができます。
取り組み方は「実践の流れ」をご覧ください