『強い資金の流れ』のトレード
「強い資金の流れ」が起きたときは
勝率の高いトレードチャンスです。
1.強いサインとは?
強い資金の流れのサインは
水色やピンクより濃い色になります。
・上昇…ドジャーブルー、青
・下落…ディープピンク、赤
2.強い資金の流れが起こるとき
強い資金の流れとは
・米ドルが大きく売買されたり
・円が大きく売買されたり
するときです。
米ドルや円が大きく売買されるときは
たいてい何らかの理由があります。
例えば、米ドルが買われ、
円が売られるときは
・米国の利上げ観測が高まった
・大統領がポジティブな発言をした
・米国の経済指標がよかった
など。
「米ドルを買うなら今」という
お買い得感が高まったときです。
米ドルを「買う理由」ができたときですね。
明確なファンダメンタルズが
あるときです。
3.強い資金の流れが起きたら
強いサインが出る前には
弱いサインが出ていることがあります。
悪いニュースがあったときや
イベント前の利益確定の調整など。
何かしら相場を動かす理由ができたときは。
弱いサインの後、強い資金の流れが
起こるかもしれないと、
チャートに目を配るとよいです。
また相場が急激に動いたときなどは。
強いサインが急に出ることもあります。
経済指標発表や注目される要人発言が
あったときです。
強い資金の流れが起きたら、
大きなトレードチャンスです。
エントリーのタイミングをうかがいます。
4.3つのトレード方法
強いサインが出たときは、
3つのトレードが考えられます。
ドル円をトレード
強い資金の流れで
米ドルや円が売買されれば。
ドル円は方向性を持って
動くことが多いです。
米ドルが強く買われたら、
買いエントリー。
円が強く買われたら
売りエントリーします。
具体的には
・米ドルが強く買われた
(ドルストレート下落、ドル円上昇、上段が青系)
・米ドルが強く売られた
(ドルストレート上昇、ドル円下落、上段が赤系)
・円が強く売られた
(クロス円上昇、ドル円上昇、下段が青系)
・円が強く買われた
(クロス円下落、ドル円下落、下段が赤系)
の4つがあります。
チャンスも多いです。
ドルストレートをトレード
ドルストレート(上段)で
強い資金の流れが起こった場合。
ドルストレートそのものを
トレードする方法があります。
相場が米ドル主体で動いているので、
米ドルを円よりもトレンドが出やすい
通貨と組み合わせた方が
利益が得やすいことがあります。
詳しくは「ドルストレート・クロス円チャンス」を参考に。
クロス円をトレード
クロス円(下段)で
強い資金の流れが起こった場合。
クロス円そのものを
トレードする方法があります。
円を米ドルよりもトレンドが出やすい
通貨と組み合わせてトレードします。
クロス円は値動きが大きいので
得られる利益も大きくなります。
詳しくは「ドルストレート・クロス円チャンス」を参考に。
5.利益確定の目安
強い資金の流れでの決済の目安は
トレンドが強いときと同じです。
具体的には
・一目均衡表の雲を割ったら
・5分足のFastTMALineにあたったら
など。
詳しくは「おすすめ決済方法」を参考に。
また強い資金の流れのサインが出ても。
大きなファンダメンタルズが
ない場合は。
安全に、トレンドが弱いときと同じように
早めに利益確定していってもよいです。
まとめ
強い資金の流れにおけるトレードは
・米ドルや円が強く売買されている状態なので、
大きなトレードチャンスとなる
・ドル円だけでなく、ドルストレートや
クロス円もトレード対象となる
・クロス円は値動きが大きいので、
一度のトレードで大きな利益が得られる
まずは強い資金の流れのサインが出たとき。
ファンダメンタルズを確認しながら、
ドル円以外の通貨ペアがトレードできないか。
トレード対象となりそうな通貨の
通貨強弱やチャートを確認するとよいです。
続きは「ドルストレート・クロス円チャンス」をご覧ください。