9Feb
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米株が大幅安、リスクオフとなり
ドル円は108.58円まで下落しました。
欧米株式市場は下落。
原油相場は下落。金が買われました。
世界的な株安を背景にリスク回避の円買いが続いています。
本日は次の発表が予定されています。
第23回冬季五輪・平昌大会開会(~25日)
日韓首脳会談
9:30豪準備銀行(RBA)四半期金融政策報告
10:30中国1月消費者物価指数、1月生産者物価指数
18:30英12月鉱工業生産
22:30加1月就業者数
実質ゴトー日です。
週末です。日本は三連休前です。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
110.00円、110.50円付近が強めのレジスタンス、
108.50円、108.00円付近が強めのサポートです。
日足21日移動平均線でおさえられています。
米株の大幅安を受け
リスク回避の円買いが強まりドル円は下落しています。
円全面高です。
15分足チャートでは戻りを作り前日安値(黄色点線)まで下落しやすい形でした。
エントリーは5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯し、
50EMA付近からの反転です。
最初、見送ろうと思ったのですが
ユーロやポンドが強く買われていることに気づきました。
リスク回避の円買いだけでなく、ドル売りが強いことがわかりました。
ドルストレートのチャートを見ればわかると思いますが
ユーロドルが長い陽線をつけ上昇しドル売りの強さがうかがえます。
108.65円をわりストップをつけると下落しやすいと考えられます。
もしもみ合いになった場合は早めに決済するポイントです。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に安値更新をみます。
前日安値が目標でしたので決済しました。
108.50円はやや強めのサポートですので付近で決済するのがよいと考えます。
ファンダメンタルズにそった円高ドル安で手堅いチャンスだと思います。
個人的には今日の目標は達成できたので後は基本様子見でいきたいと思います。
クロス円など手堅いチャンスがあればまた考えたいです。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは-383円の21507円でした。
ゴトー日の円売り需要もありドル円に買い戻しが入りました。
DAI-chartではポンドが強く買われています。
ドル円が前時高値(黄色ライン)でレジサポ転換し上昇したとき
ポンド円も同様に上昇しています。
ドル円はやや50EMAから離れていましたので
ポンド円の買いがエントリーしやすいです。
東京市場は薄商いですので見送りでも構いません。私は見送りました。
仲値後はトレンドが変わる可能性もあるため注意したいです。
9:30豪準備銀行(RBA)四半期金融政策報告で豪ドルが若干売られました。
ドル円は108.90円をこえてストップをつけると上昇しやすく、
ポンド円は152.00円をこえてストップをつけると上昇しやすいと考えられます。
理想はドル円のストップロスを利用して、ポンド円が152円へ向け上昇。
その勢いで152円の突破。
円売りが継続。ドル円、クロス円は上昇しました。
ドル円は108.90円をこえてストップをつけると上昇しやすく、
ポンド円は152.00円をこえてストップをつけると上昇しやすいと考えられました。
ポンド円を買いました。
ドル円の発射台を利用してポンド円でブーストをかける予定でした。
が、152円までは非常に順調だったのですが失速し
利益の大半をなくすという大失敗。
いったん決済すべきでした。難しいです。
上昇するだろうと思いこんでいたのが失敗でした。
ドル円109円、ポンド円152円というダブル節目でした。
もし152.00円から戻した場合、どこで利益を確定するのかを
考えておく必要がありました。また1つ勉強になりました。
思ったように動かないのが相場。
思ったように動かなかったときまで想定しておきたいです。
利益が出せた方は尊敬します。
日経平均株価が下げ幅を広げてきたので
リスク回避の円買いで下落に入るかもしれません。
10:30中国1月消費者物価指数、1月生産者物価指数は市場予想通りでした。
通貨強弱は黄色、赤、青が混ざりレンジです。様子見が無難です。
日経平均株価が下げ幅を拡大し円売りが弱まりました。
オセアニア通貨が弱いです。
円が買われたときはNZドル円の売りチャンスでした。
DAI-chartでは円がそこまで強く買われていないので見送りで構わないと思います。
後場で株価は下げ幅を縮小。ダウ平均先物が上昇。
円売りが強まりドル円、クロス円は上昇しました。
豪ドル円の買いチャンスでした。
若干50EMAから離れていたので見送りました。
前時高値(黄色ライン)でのレジサポ転換でエントリーできたらベストです。
ポンドがもう少し買われていたらポンド円を買いたいところでした。
10~20pipsはとれますが失速しやすいのでリスクがあります。
クロス円はどれも上昇していますので
エントリーできた場合は利益になっていると思います。
基本どおりです。
3.13時~17時
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
株価は下げ幅を縮小。ドル円は上値が重く109円付近でもみ合いになっています。
DAI-chartでは円売りが弱まり他通貨買いが一段落しています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
どの通貨も小動きです。方向感に乏しい状態です。
円が売られポンドが買われてきましたのでポンド円を買いました。
午前中は失敗した152円のストップロス、再チャレンジ。
若干円売りが弱いですがクロス円の買い鉄板パターンです。
通貨強弱が上から「ポンド、ドル、円」の順番です。
ポンドドル、ドル円の両方が上昇しているときはポンド円が上昇しやすいです。
欧州時間ですので、資金の流れサインはプロバージョン(欧州通貨重視)も参考に。
トレーリングストップでついていき、長めの陰線をつけ10EMAをわってきたので決済。
やはり決済が難しいです。今後の課題です。
デイトレードがしたいのですがアップダウンが激しいので
スキャルピングになってしまいます。
もう少しドル円の上昇が勢いづき円売りが強まると良いです。
リスクオフで資源国通貨も重いです。
ドル円が109円のストップロスをヒットして上昇すればポンド円も上がると考えられます。
円売りが強まり、ドル円、クロス円は上昇を継続。
ポンド円は50EMAで非常に綺麗に反転しました。
ドル円が109円のストップをつけドル円、クロス円は一段高になりました。
ポンド円ばかり3回もエントリーしましたが
・1回目は決済せず利益の大半をなくす
・2回目は早めに決済するもやはり利益をけずる
・3回目は5分足FastTMALineの端バンドで決済
リスクオンで相場全体に勢いがあるときなら持ち続けるのもよいのですが、
株式は軟調で逆張りに近い相場ですので、
FastTMALineを参考に早めに決済するのもよいと思います。
決済の目安の1つです。
決済が上手くいき、よい週末になりました。
強い通貨が1つあるとクロス円の鉄板パターンになりやすいので
トレードしやすいと思います。
4.17時~21時
欧州株は軟調。欧州株式オープン後、
ドルストレートに調整が入りドル買いが強まりました。
クロス円はドルストレートの下落でレンジ気味になりましたが
ドル円の上昇で持ち直しています。
ドル円はドル買い円売りで上昇しています。
エントリーはドル買いが強まり前時高値(黄色ライン)の上抜けなど。
やや円売りが弱まっていましたので見送りでも構いません。
私は見送りました。
金は売られ、ドル買いは強いのでエントリーは可能です。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に高値更新をみます。
直近ではポンド買いが再開しドルや円は売られています。
18:30英12月鉱工業生産を控えています。
英指標を控えポンドに利食い売りが入りクロス円の円売りが弱まりました。
直近では円が買われドル円は弱含んでいます。
18:30英12月鉱工業生産は市場予想-0.9%に対し-1.3%とネガティブな結果でした。
ポンドは売られました。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ポンド売りが継続。ユーロが連れ安です。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
ポンド売りが継続。ドル円はドルも円も買われ円買い優勢で弱含んでいます。
円全面高です。ポンドの円買いでクロス円全体が弱含んでいます。
ポンド円は10EMA反転でエントリーできますが
ボラティリティが高くリスクが大きいです。見送りでも構いません。
今日の目標は達成できているので見送りました。
5.21時~1時
ポンド売りが継続。ポンドの通貨強弱は対ドルでは若干弱まっていますが
対円では強く売りが続いています。
円全面高です。
ポンド円は波形が綺麗なので高値、安値を見て戻りでエントリーすれば
損切りになりにくく、利益が出ていると思います。
例えば前時安値(黄色ライン)でのサポレジ転換や
ドル円が強く下落したときとポンド円の戻り売りのタイミングがあったときなど。
ボラティリティが高いので見送りでも構いません。私は見送りました。
直近では円買いが弱まっていますので様子見が無難です。
22:30加1月雇用統計の発表を控えています。
22:30加1月就業者数は市場予想1.00万人に対し-8.80万人とネガティブでした。
失業率も増加しカナダドルは売られました。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
NY株式オープン、ドル円はドルも円も買われやや円買い優勢で弱含んでいます。
6.1時~7時
まとめ
東京市場、前場ではゴトー日の円売り需要でドル円、クロス円は上昇しました。
株価が下げ幅を広げると円売りは弱まりました。
後場では株価が下げ幅を縮小し、再度円安になり、ドル円、クロス円は上昇。
ドル円は109.09円まで上昇するも上値が重く108円台へと押し返されました。
欧州市場ではポンドが買われ円売りが強まりクロス円が堅調でした。
ドル円は109.31円まで上昇。
英12月鉱工業生産が悪化しポンドが大幅に売られました。
ドルや円は買われドル円、クロス円は弱含みました。
NY市場では米株が乱高下。ドル円はリスク回避の円買いで108.05円まで下落。
米株が持ち直すと108円後半まで買い戻されました。
ポンドを中心にクロス円がよく動いたので利益が出やすい日でした。
米株式市場が不安定に上下し荒い相場が続いています。
ドル安円安だったのが米10年債利回りの上昇、
株式相場へのリスク回避でドル高円高になっています。
やや円高優勢です。
ドル円、クロス円は株式に連動しているので比較的動きはわかりやすいです。
特にクロス円は利益が出しやすいです。
(参考「クロス円の勝率の高いトレード手順」)
来週、月曜は東京市場休場です。
米株や連休明けの日経平均株価に注目したいです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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