6Apr
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
1.9時~13時
日経平均株価の下落にともないドル円も下落。
様子を見ながらサポートラインを突破していくのを見守っていましたが、
抜けることができず微益で終わりました。
15分の資金の流れは弱いので、素直に1分FastTMALineやピボットサポートで
決済すればよかったと反省しました。
1分、5分FastTMALineは若干余裕があるのですが、
15分FastTMALineの端バンドにあたっていることは興味深いです。
その後、いったん100EMA(5分足の20EMA)まで戻し、勢いよく下落。
15分FastTMALineにあたっているのでエントリーはしませんでした。
1時間足のサポートラインもあります。
下落圧力はあるのですが、たいして強くもないピボットが抜けず、
安値が更新できないことから、トレンドは弱まっているように感じます。
下がったところでは買いが入り、底堅い印象があります。
深追いはできない場面だと考えられます。
15分のFastTMALineに余裕が出るまで様子を見てもよいと考えます。
ピボットが抜けないことからトレンドの弱まりを感じていました。
反発上昇しました。通貨強弱は黄色が混在しレンジ気味なので見送りが無難です。
値動きの気持ちになると…
「下行きたいけど、行けないよ~」というのを2,3回繰り返すと、
「やっぱ、ダメだ」といったんあきらめて上昇することが多いです。
そしてまた資金の流れが起これば、サポレジ突破を再チャレンジします。
値動きは意志を持っているようで面白いですね。
110円のラインはドル円がダブルボトムを形成するかどうかという攻防ラインなので、
なかなか強固なサポートラインだと考えられます。
もし割り込むようなことがあればストップロスを巻き込み大きく下落する可能性もあります。
弱い資金の流れはレンジ中の上昇や下降です。エントリーする場合は早めの決済が無難です。
通貨強弱が黄色なので完全にレンジです。この時間はレンジになりやすい時間帯です。
2.13時~17時
引き続きレンジを継続。高値か安値を更新するまでは見送りが無難です。
やっと安値を更新し、レンジを抜けました。
資金の流れのサインがついていないので、トレードはしませんでした。
エントリーしたら1分FastTMALineで早めの決済がよいと思います。
株式市場が終わる15時前後で流れが変わるかもしれないからです。
東京市場が終わり、売り圧力は弱まり、一転上昇しました。
トレードしてもよいと思いますが、早めの決済がよいと思います。
円もドルも両方売られていて、ドル円はレンジ気味だからです。
16:00にドラギECB総裁の発言がありました。
ハト派コメントでユーロは大きく売られました。
ユーロドルが売られた影響で、ドル円は上振れ。
その後、ユーロ円が売られた影響で下落。
ドルも円も買われているので、ドル円はレンジ気味。
どっちにいくかわからずドル円は不安定になっています。
見送りが無難です。
もっとしっかりとした根拠があり、勢いがあるトレンドが出たときに
トレードするのが良いと考えます。
3.17時~21時
円が大きく売られ、非常に強く上昇しました。
レジスタンスラインがあるのでこえていくかまずは様子見です。
数pipsをスキャルピングでとるならエントリーしていける場面です。
個人的には弱い資金の流れでは10pips以上とりたいので、
エントリーチャンスをうかがいます。
50EMAまで戻り、前回の高値に支えられたことを確認しエントリーです。
若干5分FastTMALineが近かったのですが、1分や15分FastTMALineには余裕がありました。
通貨強弱はドルが買われ、円が売られる理想の形です。
レジスタンスラインをしっかりこえているので、上昇圧力が強いことがわかります。
資金の流れが強くなりました。
決済は5分FastTMALineの1番端や15分FastTMALineの最初のラインです。
10pipsとれました。5分FastTMALineの端にあたったので、いったん様子見です。
その後、50EMAまで戻してきました。15分の強い資金の流れサインが出たのでエントリー。
エントリーサインの矢印は遅いので、できれば移動平均線からの反転を確認して、
もっと早くエントリーした方がいいです。
いったん下がりましたが、若干もみ合った後、勢いよく上昇しました。
5分FastTMALineで決済です。
強い資金の流れがあると、もみ合った後、勢いよく上昇することがよくあります。
直近高値をこえることができないのでいったん様子見です。
レンジ気味になってきました。
5分通貨強弱が黄色なので、レンジというのはすぐにわかると思います。
(長期移動平均線もレンジの黄色になっています)
15分の強い資金の流れは続いているので、
戻しては上昇、戻しては上昇を繰り返しています。
自分のトレードスタイルと違うのでやりませんが、
スキャルピングで数pipsを狙っていくなら5pipsを何回もとれる場面です。
ちなみにエントリーサインはあんまり見ていないです。
サインだと遅いこともあるので、
移動平均線や資金の流れやローソク足の形や勢いを見て
サインと同時か、サインより早くエントリーできたらより良いです。
特にレンジのときは、矢印サインは見ないで、資金の流れと
高値安値やローソク足の形(包み線、ヒゲなど)を見た方がよいと思います。
シンプルに見ると、意外と単純な動きをしています。
資金の流れも弱くなってきて、上昇が終わったかと思ったら、
いきなり急騰してびっくりしました。
20:30ECB理事会議事要旨が公表されました。
ユーロは上下に振れました。影響を受けてドル円も上下しているので、
基本的には様子見です。
後から見ると、資金の流れもあるので、トレードできそうですが、
指標発表時は予想外の動きをすることもありますので。
見送りが無難かと思います。
4.21時~1時
21:30新規失業保険申請件数は予想を下まわりました。
ポジティブな結果だったのでドル円は上昇しましたが、
直近高値はこえられませんでした。
悪くない値だと思うのですが、米10年債利回りの低下で下落傾向に。
資金の流れは弱まり、通貨強弱も黄色が混ざり、レンジ気味です。
安値を更新し、サポレジ転換でエントリーできそうな場面ですが、
時間がちょうど22:30でNY証券取引所がオープンする時間なので見送りました。
長い下ヒゲが出ているときがオープン時間です。
資金の流れは弱い円買いで、下落しそうなのですが、下げ渋りました。
いったん戻して、勢いをつけて安値を更新。本当によくあるパターンです。
下落傾向にあるとき、2回ぐらい安値にチャレンジしてダメで、
いったん戻して、助走をつけて突破というのはよくあります。
売りで勝てた場面ですが、エントリーしませんでした。
長い下ヒゲをつけたあたりの値動きが固く、サポートが強く感じたからです。
結果的には安値を更新し、1分FastTMALineまで下落したので、
単純にNY株式オープン前後だったからかもしれません。
ヘルスケア法案関係の要人発言で上昇しました。
米株が上昇。円が売られ、資金の流れサインも出たので買いです。
決済目標はレジスタンスライン。
と欲張ったことが仇となり、失速し、損切りになりました。
素直に1分FastTMALineで決済しておけばよかったです。
パターンとしては前時と同じです。
2回高値更新にチャレンジしてダメで、いったん戻し、勢いをつけて再チャレンジ。
いったん戻したときに、予想以上に戻したため、わずか1pipオーバーなのですが、
損切りになりました。100EMAからの反発で、下ヒゲが何本も出ている場所です。
ということで、最終的に高値を更新し、レジスタンスラインに到達したわけですが、
指をくわえて見ているだけなのは悲しい話です。
反省点としては
・資金の流れが弱いときは1分足のFastTMALineで決済が無難
・高値更新できずいったん大きく戻したときは、
戻したときにより有利なレートでエントリーすればよい
ということです。
基本でしたね。
基本を守らなかったことが敗因です。
基本通りにいくとしたら
・高値更新し、前回の高値に支えられて上昇したらエントリー(前時の画像)
・決済は1分FastTMALineにあたったら
(画像だとタッチしていないように見えますが、リアルタイムで見るとタッチしています)
・100EMAまで戻し反転し、50EMAで支えられて上昇でエントリー
(レジスタンスラインがあるので見送りでもよい。
本当は抜けてからレジサポ転換を確認してエントリーしたいが、
今回はそのまま上昇しているので、エントリーできない可能性が高い)
5.1時~5時
5分FastTMALineにあたり大きめの調整。そのままトレンド転換。下落へ
6.5時~9時
昨日、やけにサポートが強いと感じた価格帯(110.73円)が
デイリーピボット&強いサポートラインになっていますね。
下落しようとしているときも、鉄板にぶつかっているような固い値動きだったので、
やはり強い抵抗帯だったようです。
弱い上昇。通貨強弱が黄色が多くレンジ気味です。
基本的にレンジになりやすい時間帯です。
典型的な買いパターンです。
1.高値更新
2.弱い資金の流れ(円売り)
3.通貨強弱MAが0ラインより上(長期の上に短期)
4.前回の高値に支えられて上昇
5.決済は1分FastTMALine
朝なので値幅は小さいですが、損切りも小さく(100EMAの下)、
基本パターンとしてはOKです。
まとめ
基本的には上昇なのですが、ファンダメンタルズでリスク回避の円買いが起きやすく、
一方向に動きにくい1日でした。
方向感がない理由としては
・米中首脳会談、雇用統計前の様子見ムード(流動性低下)
・ヘルスケア法案関連の要人発言や良好な指標結果(ポジティブ要因)
・トランプ米大統領がシリアで軍事行動を検討、北朝鮮リスク(ネガティブ要因)
と積極的にトレードする環境でもない上に、
ネガとポジが混在しているからだと考えられます。
どちらかというと円主体で動いている相場なので、
ドルと円のメリハリがなく、細々としたファンダメンタルズに
振りまわされている感があります。
静観するのが1番正しい相場かもしれません。
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