13Apr
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
0.1時~5時
北朝鮮「大きな出来事へ備えよ」
トランプ米大統領「ドルは強すぎる」
という発言でドルが暴落しました。
資金の流れのサインは、一瞬短期的にドルが買われたサインも出ていますが、
発言の後は上段のサインが真っ赤になっていますので、
一気にドルが売られたことがわかります。
北朝鮮のメッセージは怖いですね。
トランプ大統領の発言もダブルで合わさって指標発表並の下落に。
発言1つで相場が動くというのは、1番関心が集まっている証拠かと思います。
1.5時~9時
引き続き下落が続いています。10pipsとれました。今日はこれで満足です。
上位足のFastTMALineは日足以外は売られすぎラインに到達しているので、
いつ調整が入ってもおかしくないです。
108.84円が、2016年の上昇幅の半値であるので、
非常に強固なサポートラインとなります。
近づくにつれ、反発する可能性が非常に高まります。
米ドルが売られたことで、ドルストレートは強め。
対ドルではどの通貨も強くなっています。
(15分足の通貨強弱グラフでドル(オレンジ)が1番下にきます)
対円ではオセアニア通貨(豪ドル、NZドル)は強く、
欧州通貨(ユーロ、ポンド)は弱めです。
クロス円はまちまちとなっています。
(15分足の通貨強弱グラフで日本円(水色)が
オセアニア通貨とその他の通貨にはさまれた形になります)
ドル円はドル売り円買いが一段落し、短期的に上昇しています。
通貨強弱は黄色が混ざり、レンジ気味になっています。
様子を見たいと思います。
勝負どころでした。半値108.84をこえるかどうか。
チキンな私は、触れて跳ね返ったところで決済してしまいました。
9時前ということもありましたので。
それでも10pipsとれたので、スキャルピングとしては合格点だと思います。
あとは無理せず、手堅いところや負けたところを中心にコメントしたいと思います。
次は東京市場が始まったらどう動くか。注目です。
2.9時~13時
東京市場が始まってしばらくしたら、勢いよく下落したので乗っかったのですが、
サポートが固く下抜けできず、含み損を抱えてしまいました。
今週に入ってから毎日、9時55分まで仲値のドル買いがあり、
下降トレンドを邪魔する動きが見られています。
今日も同じようです。ただドルが買われるのと同じくらい、
リスク回避の円も買われ始めたので、ドル円はレンジ気味になっています。
大きく上昇することがなくラッキーでした。それだけ下落圧力が強いと言えます。
プラスになった時点で決済しました。
反省点としては、9時55分まではエントリーを慎重に考えるべきでした。
例えば、強い資金の流れが起こるとか、サポートを勢いよくこえ安値を更新するなど。
基本の「待つトレード」を心がけたいと思います。
後は、9時55分以降に下降トレンドに戻るかどうかです。
※チャートのサインが乱れていますね。
低スペックサーバーなので、負荷がかかるとまれに乱れます。
テンプレートを再度読み込むか、一度5分足など時間足を変更して戻すと直ります。
サポレジは自動で更新されないので、いったんラインを消すか、
時々チャートを更新するとよいと思います。
詳しくは「【補足】自動再描画されないインジケーターについて」を参考に
今ひとつ勢いがないですね。5pipsはとれるのですがガンと下げないですね。
資金の流れのサインも消えてしまったので様子見です。
ドル円は安値更新に失敗し、諦めて上昇しています。
通貨強弱は黄色が混ざり、レンジ気味。
長期的なトレンドは下落ですので、また下値を試す可能性はありそうです。
オーストラリアの雇用統計はポジティブな結果でした。
失業率の悪化が注目されていました。結果は5.9%と前回や予想と同じ。
新規雇用者数は予想+2万人に対し、+6.09万人と乖離して良い結果でした。
豪ドルは大きく買われ、勢いよく上昇しました。珍しいです。
豪ドルが一人勝ちという感じで、他の通貨は今ひとつです。
あとは良いチャンスが来るまで様子見です。気分転換に外出してきます。
と思ったのですが、再度下げ始め、エントリーチャンスが来ました。でもとれたのは5pipsでした。
108.80を下抜けて、戻して、再度下落を始めた場面です。
見にくいですが、黄色の小さいエントリーサイン(strong)が出ている場所です。
ドルも円も売られており、下落に勢いがありません。何か材料が出るといいのですが。
日足の200日移動平均線が近いです。抵抗になりそうです。
通貨強弱は黄色でレンジ気味。
11:30以降はレンジになりやすい時間帯です。
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。
上昇したけど、上値を抑えられて下落。おそらく下落したら、また上昇するという。
いつものお決まりのレンジになったのではないでしょうか。
高値は切り下がり、安値が切り上がってきているのは若干気になります。
3.13時~17時
完全に膠着状態です。収斂しているのでどちらか抜けた方に動く可能性があります。
上に抜けました。資金の流れを見ていないとダマシにあうことがある場面かと思います。
レンジがブレイクするとき、どちらにブレイクするか知るために、
資金の流れを見ることは非常に有効です。
5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯しています。
力強く上昇する可能性の高いサインです。
エントリーは前回の高値(108.87付近)に支えられて上昇したところ。
エントリーサインが出ていますし、サインが出る2,3本前に入れたらもっと良いです。
私は今日はすでに十分利益を得ているので見送りました。
資金の流れが強くなってからは、本当に力強く上昇しました。
「15分、クロス、強いアップサインです」(「円が強く売られているよ」という意味)と
音声案内があってから。
ぐ~んとローソク足が伸びていくのは
本当に気持ちがいいですよね。
決済は強い資金の流れですので、5分FastTMALineが目安となります。
2本目の点線に突き刺さったとこで決済したら10~16pips。
15分が非常に強い資金の流れだったので、
5分FastTMALineの実線で決済したら15~20pipsの利益です。
画像だと時間が経過しているのでちょっとズレていますが。
リアルタイムで見ていたら5分FastTMALineの太線にあたった瞬間に
ぴったり下落が始まりました。
利益確定の目安としては完璧な場面だったと思います。
長期的なトレンドは下落ですので、10pips以上とれれば
十分ではないでしょうか。
これぞ資金の流れを利用したトレードという場面でした。
50EMA(5分足の10EMA)で反転したとき。
ローソク足で長い下ヒゲが出ると。
反発する力が強そうで「上昇するかも」とやる気が出ます。
決済目安は直近高値です。
勢いよくこえた場合は、5分FastTMALine端の太ラインです。
その後は安値を切り上げていきました。
私は2回高値チャレンジして抜けなかったので様子を見ました。
今度は力強く抜け、10~15pipsとれた場面でした。
15分足チャートの通貨強弱を見ると、
ドルが買われ始めたことがわかります。
円は完全に売られており、ドルも買われ始めたため
ドル円は大きく上昇。
今回は上昇した場面ですが、ドルがあまり買われなかった場合は、
ドル円が失速するパターンもよくあります。
失速すると高値を更新できず、調整に入り下落しますので、
例えば2回ぐらい高値越えにチャレンジして、跳ね返されたら決済するのが無難です。
5分足のFastTMALineにあたり、上昇は一服しました。
通貨強弱は黄色が混ざりレンジ気味。
15分足チャートの通貨強弱はドルが売られ、円が買われ。
今までの流れと逆の下落傾向になっています。
時間的には16時ぴったりに流れが変わりました。
資金の流れも、上昇の流れが綺麗に消えました。
非常にわかりやすいトレンド転換だと思います。
4.17時~21時
レンジで膠着していた場面から下に抜けて。
いったん戻してから下落する場面です。
エントリーすれば5~10pipsの利益が狙えますが、
資金の流れが弱いので、見送りでも良いです。
例えば、5分と15分の資金の流れがそろうWサインが、
3つ目のエントリーサインがついたあたりで出ていたら。
自信を持ってエントリーできると思います。
円買い圧力が高まってきましたね。
15分チャートを見ると、ドルも買われていますので、
ドル買いが弱まらないと、ドル円は一気に下げにくいと思います。
下げてはいるけど、下げ渋っているという場面です。
こういうときはクロス円も見てみるとよいかもしれません。ポンド円とか。
なんだかどの通貨もフラットになりましたね。全部レンジという感じです。
ポンド円どころか、円買いもおさまり、レンジになりつつあります。
材料不足の様子見ムードです。
ドル円はわずかの通貨強弱の違いで下落したり、上昇したり。
基本的にはレンジです。
高値安値の更新を見れば、トレードできないこともないですが、
資金の流れも5分や15分といった1つの時間足でついているだけなので。
基本的には見送りが無難かと思います。
もう少しメリハリのある通貨強弱が見られるまで様子見です。
弱い資金の流れの決済の目安は1分FastTMALineです。
なのに決済せずに持ち続けて、利益を減らしてしまいました。
まず、ぽつぽつと5分と15分の弱い資金の流れのサインがつきました。
高値を更新して、一目均衡表と10EMAに支えられたところでエントリーしました。
個人的に思っていることですが、ドルのサイン(上段)は弱いサインでも
円のサイン(下段)より強めなんですね。
(参考「めっちゃチャンスな『弱いサイン』とは?」)
しかもドルサインも、円サインも両方ついていて、
上昇する可能性は高いです。
大きく上昇するのではないかと思い、1分FastTMALineにあたったのに、
持ち続けてしまったんですね。失敗でした。
反省点としては、勝手な思い込みで上昇すると判断しないで、
最小のリスクで決済すべきだと思いました。
ちなみに、ドルのサイン(上段)は、一瞬ついて消えても、
意外と流れは継続していることがよくあります。
消えたからといってまったく流れがなくなったわけではないので。
ドルのサインが消えても、またサインがつくかもしれない、
上昇圧力が継続しているかもしれないと、
次のアクションにつなげていくとよいです。
5.21時~1時
実はこの場面でも、まだぐだぐだと買いポジションを持ち続けていました。
資金の流れのサインもついたり消えたりしているのに本当にバカでした。
1分FastTMALineにあたったら決済すればよかったのに。
指標発表が近づいてきて、やっと決済しました。
21:30米新規失業保険申請件数は予想24.5万件に対し、
結果23.4万件と失業者数は減少し、ポジティブな結果でした。
勢いよく上昇したのでエントリー。
5分FastTMALineで決済しました。
経済指標トレードはやりつくしたので、できますが。
やる場合は、しっかりと毎回のデータをとって、
どの指標がどのくらい動くか、ある程度把握した上で行った方がよいです。
例えば米新規失業保険申請件数はそこまで大きく動く指標ではありません。
個人的にはトレード対象から外している指標です。
それにも関わらず、今回トレードしたのには理由があります。
それは、上昇中の相場だからです。
経済指標発表時の相場の動きには法則があります。
・上昇トレンド中で良い結果が出れば、大きく上昇しやすく
・下降トレンド中で良い結果が出ても、上昇幅はそこまで大きくなりにくい
という傾向があります。
今回のように、上昇中の相場であれば、
米新規失業保険申請件数のように小幅に動く指標であっても、
利益が出しやすいと言えます。
マーケットのテーマにそった経済指標発表の場合は、
結果によって短期的なトレンドを作ることもあります。
米新規失業保険申請件数は毎週発表があるので
トレンドを作るような指標ではありません。
例えば直近で言えば、オーストラリアの雇用統計など。
失業率の増加が懸念され、注目を集めていました。
注目を集めていたので、指標結果に市場は大きく反応しました。
市場参加者が注目を集めている経済指標発表があったときは、
短期的なトレンドを作ることがあるので
・今のマーケットのテーマは何か
・テーマにそって予定されている経済指標発表や要人発言は何か
気を配るようにしていると、トレードの助けになります。
今で言えば、米国の政策や北朝鮮関連の発言には
相場は敏感に反応します。
相場が動いたときは、資金の流れを見れば、
どうトレードすればよいかはある程度わかりますので。
資金の流れが起こるようなファンダメンタルズにも、
余裕があればチェックしておくとよいです。
証券会社が配信している投資情報やニュースを見ていれば。
主要なものは把握できると思います。
いったん大きめの調整が入り、
5分の通貨強弱は黄色でレンジ気味です。
その後、ぽつぽつと円が売られているという
水色の資金の流れサインが点灯し。
指標発表かというようなものすごい勢いで上昇しました。
ちょうどNY株式オープン直後です。
連休を控えて、売り先行のようですが、
ドル円は上昇しました。
一気に上昇した分、5分FastTMALineにあたり、
大きく下落しています。
ドル買い、円売りのボーナスチャンスサイン(グリーン)が点灯していますが、
エントリーのタイミングが難しいですね。
1時間足のレジスタンスライン(赤ライン)もありますし、
23時に米4月ミシガン大学消費者信頼感の発表も控えています。
基本的に考えれば、10EMAまで戻したときや
レジスタンスラインをこえて、いったん戻して、
レジサポ転換したときです。
今回はレジスタンスラインに跳ね返されてしまっているので、
トレードチャンスにはなりませんでした。
サインが出てすぐエントリーすれば利益は出せるかもしれませんが、
一気に上昇した分、揺り戻しのリスクもあり、チキンの私には難しいです。
飛び乗るよりは、より有利なレートまで戻りを待つ
「待つトレード」をした方がよいと考えます。
米4月ミシガン大学消費者信頼感指数は、
予想96.5に対し、98.0とポジティブでした。
大きく動く指標ではないですが、
上昇を加速する要因にはなるかもしれません。
ここ1,2時間の動きは上値が結構重いので、
北朝鮮などの地政学リスク回避の動きもあります。
積極的に買う理由もないので、
エントリーしたら早めの決済が無難かもしれません。
本当に、上昇傾向が強ければ、資金の流れのサインは
ずっと点灯したままになるからです。
ついたり消えたりしているときは、
若干上昇圧力が弱いかもしれないと
注意してトレードするとよいと考えます。
上昇の勢いはなくなってしまいましたね。
通貨強弱は黄色でレンジ気味。
1番、目がいくのは、通貨強弱MAです。
高値更新に2回目チャレンジしたときは、通貨強弱MAがかなり下がって、
ダイバージェンスで反転の可能性。
その後も、通貨強弱MAの長期の下を短期が移動していて。
上昇圧力はかなり弱まっていると考えられます。
もし上昇の勢いがあれば、短期は長期の上にきますので。
そして、私自身、反省しないといけないと感じたのは。
「相場が上昇するんじゃないか」と思って見てしまっていたことです。
でも15分チャートを見れば、明らかにレジスタンスラインで
反転しています。めっちゃ上ヒゲ出てますよね。
1分足チャートも、ローソク足をしっかり見れば。
安値も高値も切り下げていっています。
2回目高値更新をチャレンジした後は、
実はすでにダウントレンドです(1分足レベルで)
1分足の高値安値の切り下げや、
15分足のローソク足のヒゲのように。
細かい部分までもっと見れるようになれば。
より精度の高いトレードができると反省しました。
上昇しているから、上昇しそうという甘い判断ではなく、
1つ1つの細かい点まで、気づけるように。
今後も、勝てる相場と負けやすい相場の違いを、
丁寧に見ていけたらと思います。
6.1時~5時
米軍によるアフガニスタンの空爆報道があったようです。寝ていた時間です。
資金の流れは、下段の円のサインが点灯しています。
リスク回避の円買いが起こっています。
まとめ
トランプ大統領の発言で急落して始まり。
北朝鮮など、地政学リスクがある上で、
下げ止まった後は上昇と。
相場が動く方向がはっきりとせず。
積極的にエントリーしにくい相場でした。
反省点は、無駄にトレードを多くしてしまったことです。
普段は、ものすごく安全な場面でしか
トレードをしません。
でも、ブログを書かないとと思うと、
ついつい余計なところでトレードをして、
微益に終わることがありました。
個人的には「トレード回数は少ないほどよい」と
思っています。
リスクの高いエントリーは控えようと
反省しました。
資金の流れを見るトレードは、どちらかというと
スキャルピングで5pips程度をとっていくよりは。
資金の流れがしっかりとあり、波形が綺麗なときに
10pips以上をとっていく方が安全です。
資金の流れをどう使うかは人にもよるので、
本当に使い方は無限だと思います。
ご自身の手法に加えていくのが1番よいと思いますし、
特にこだわりがなければ、勝率の高いパターンのみを狙っていく方が、
負けないトレードができるのでおすすめです。
あまり気をはってチャートを見るより。
資金の流れが出て「なんとか、弱いダウンサインです」と知らせてくれて。
「あっこれは手堅いチャンスだ」と思ったときだけトレードする方が、
気楽でよいと思います。
ずっと見ていると、入らなくて良いときまでエントリーしてしまうので。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
※チャートで抜けている部分があるときは、
サーバーの不具合で画像がとれなかったときです。
【過去検証用】画像データ
ダウンロードはこちらから