20Apr
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は日米首脳会談を無難に通過したものの
日米通商協議への警戒感からドル円は上値が重く
107円前半のレンジ相場を継続しました。
米株式市場は軟調でした。
原油相場は下落。ドル高で金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
国際通貨基金(IMF)世界銀行春季総会(~22日)
G20財務相中央銀行総裁会議(ワシントン)
21:30加2月小売売上高・3月消費者物価指数
ゴトー日です。
週末です。
1.6時~9時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
ATRが非常に小さいです。
107.80円、108.00円付近が強めのレジスタンス、
106.50円、106.00円付近が強めのサポートです。
日足の一目均衡表、雲下限は下落傾向です。
ドル円は107円台後半が重いです。
107円前半は底堅くレンジ下限107.20円付近はやや強めのサポートです。
ポンド円は151.00円が強いサポートです。
わりこみストップをつけると下落しやすいと考えられます。
ややドル買い円売りでドル円は小幅に上昇しています。
ATRが非常に小さいです。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
前の時間同様、ドル円はややドル買い円売りで上昇しています。
ユーロ、ポンドが買われ、NZドルが売られています。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは-42円の22148円でした。
下げ幅を拡大した後、押し目買いが入り下げ幅を縮小。
エントリーは50EMA反転です。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に高値更新をみます。
前日高値(黄色点線)付近がやや強めのレジスタンスです。
DAI-chartでは欧州通貨が強めでドルも円も売られ
ドル円はレンジ気味ですので見送りでも構いません。
私は見送りました。
結果的には上昇しています。
前の時間から欧州通貨とオセアニア通貨が逆の動きをしており
ドルや円は板挟みで方向感が出にくい難しい相場です。
DAI-chartではどの通貨も点線内を小動きで円売りが今ひとつです。
もう少しドルや円が強く売買されるとよいです。
株価は軟調ですので仲値以降は下落する可能性もあるため気をつけたいです。
仲値以降、株価は下げ幅を縮小。
対欧州通貨でのドル買いや対オセアニア通貨での円売りは弱いものの
ドル円はドル買い円売りが強まり上昇しました。
ドル全面高です。
仲値で下落したところからの上昇だったためエントリーは難しめです。
私は見送りました。
正直、どこでエントリーできるかわかりませんでした。
DAI_CS-Entry_MTFは強い上昇傾向を示していたので
上昇する可能性は前もってわかりました。
15分足の通貨強弱MAは0ラインより上で
短期が長期の上を推移する買い鉄板パターンを継続しています。
ただドル円は107円台後半が重いこともあり難しかったです。
エントリーできた方は天才だと思います。
ポンドが買われていたのでポンド円を買いました。
ユーロ円もよいと思います。
結果的にドル買い、円売りが強まりドル円が1番上昇しています。
株価が上昇し円安が強まりクロス円も堅調です。
Ku-chartでは強い通貨と弱い通貨に二極化しています。
強い通貨と弱い通貨を組合せていれば利益が出やすい相場だと考えます。
ドル円が強く上昇するとは考えていませんでした。意外でした。
米10年債利回りが上昇していますのでドルが買われることはあるかもしれません。
欧州通貨とドルは競合しやすいのでどっちかが弱まる可能性に気をつけたいです。
ドル円はレジスタンスが強めなので失速する可能性に気をつけたいです。
通貨強弱は黄色、赤、青が混ざりレンジです。様子見が無難です。
株価はプラス圏へと浮上。
オセアニア通貨も買われ円売りが強まりました。
円全面安となりクロス円が上昇、
ドルストレートに買いが入りドル買いは弱まりました。
ドル円は強めのレジスタンスで伸び悩みました。
DAI-chartでドル買い、欧州通貨買いは弱まっています。
ポンド円の買いは決済しました。
個人的な目標は達成できたので後は様子見でいきます。
前場終了時間が近づき円売りも一段落。
株価が堅調でしたので利益が出やすい相場でした。
日経平均は+30円の22222円で前引けでした。
価格がフィーバーしてます。
通貨強弱は黄色、赤、青が混ざりレンジです。様子見が無難です。
後場の株価はマイナス圏に沈みドル円、クロス円は弱含んでいます。
DAI-chartではどの通貨も小動きです。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
株価がマイナス圏へ逆戻りしドル円は伸び悩んでいます。
DAI-chartではどの通貨も小動きで膠着気味です。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
15分足の通貨強弱MAは下落サインに変わりました。
ポンドが売られています。
直近安値の151.40円付近を割り込むと下落しやすいと考えられます。
151円割れを狙いたいところです。
欧州動き出しは昨日と同じ欧州通貨売りでした。
ドル円は円もドルも買われ円買い優勢で弱含みました。
クロス円の売りを検討する場面です。
ポンド円の売りチャンスです。
前の時間からポンドは売られていたので早めに気づいた場合はOKですが
売りが強く50EMAから離れていた場合は見送りでも構いません。
ドル円がしっかり下落しポンド円は波形が綺麗でしたのでエントリーしやすいです。
朝書いたようにポンド円は151.00円が強いサポートです。
ストップをつけるところまで狙えたらベストです。
もしストップロスをつけたら反発する可能性があるため決済してもよいですし
様子を見てもよいと思います。
ポンドに関してはクロス円の売り鉄板パターンです。
(参考「クロス円の勝率の高いトレード手順」)
直近では米10年債利回りが低下し、ポンド以外ではドルが売られてきています。
ドルストレートが強含んでいるのでクロス円の売りは弱まっています。
反発するようであれば決済を考えてもよいと思います。
日経平均は-28円の22162円で大引けでした。
ドル円は小幅に戻した後、円買い優勢になり下落しつつあります。
ポンド売りが継続。ポンド円は151円われを試しています。
ポンドドルやドル円が下落してくれればわる可能性はあると思います。
珍しくスイスフランが買われています。
欧州株は軟調。英FT100はポンド安で堅調。
4.17時~21時
ユーロ売りポンド買いになりました。
ポンド円は151円を若干割り込んだ後、反発しています。
ユーロとポンドが逆の動きをしているので難しい相場です。
ドル円が上昇しスイスフランが売られているので
ユーロドルの売りで利益が出やすい場面です。
ユーロドルは1時間足の雲を下抜け、長期移動平均線を下抜け。
日足21日移動平均線でサポレジ転換しテクニカル分析では下落傾向です。
できればもう少しドル買いが強まるとよいのですが
ポンドが買われているので難しいです。
ユーロ売りチャンスですが資金の流れは強くなく
サインも出ていないので様子見でもよいと思います。おしいです。
チャンスを増やしたい人はユーロドルの売りチャンスです。
ポンド買いユーロ売りが継続。
前の時間に書いたとおりユーロドルの売りチャンスです。
ドル円がドル買い優勢で上昇しました。
ポンドだけ反抗期で全体の流れに逆らっています。
みんなが円買いドル買いなのにポンドだけ円売りドル売りです。
直近ではカナダドルも逆らっています。
ポンドも売られたら昨日のロンドンフィックスのように
素晴らしいチャンスになるのですが仕方ないです。
ややリスクのあるチャンスですので見送りでもよいと思います。
ユーロドルは4時間足のサポートライン(紫ライン)があり直近では膠着気味です。
ドル円はデイリーピボットレジスタンス2の
107.70円付近がやや強めのレジスタンスです。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が平行になっています。ATRが小さく小動きです。
ドル円は107.70円付近のやや強めのレジスタンスで跳ね返されています。
サンダース英MPC(金融政策委員会)委員のタカ派発言で上昇したポンドは
再度売られ、昨日に続き乱高下しています。
スイスフラン、カナダドルが買われています。
ドル円は107.70円および107.80円付近のストップをつけると上昇しやすいです。
21:30加2月小売売上高・3月消費者物価指数の発表を控えています。
5.21時~1時
21:30加3月消費者物価指数は市場予想0.4%に対し0.3%とネガティブな結果でした。
2月小売売上高は市場予想どおり0.4%でした。カナダドルは売られました。
ドル円はドルも円も買われレンジです。
ややドル買い優勢で上昇しています。
前の時間に書いたように107.70円および107.80円付近の
ストップをつけると上昇しやすいです。
ドル円はドルも円も買われドル買い優勢で上昇を続けています。
107.80円が強いレジスタンスです。こえてストップをつけると上昇しやすいです。
ドル全面高です。
ユーロドル、豪ドルドルの売りチャンスです。
若干50EMAから離れておりエントリーは難しめです。
5時間前に書いたようにユーロドルはテクニカル分析は売り傾向です。
豪ドルドルは節目の0.7650ドルをわると下落しやすいと考えられます。
米株は軟調です。
ドル円の買いチャンスです。
DAI_CS-Entry_MTFは強い上昇傾向を示しました。
107.80円のストップを狙ってエントリーというのは良いと思います。
DAI-chartではドル買いが弱まっていたので見送りでも構いません。
ストップをつけてもう一段上がって107.95円や108.00円付近から
ポジション調整で下落という流れも考えられます。
米株が軟調ですのでリスク回避の円買いが強まると失速する可能性もあります。
ドル円はドルも円も買われ状態は良くなく、
週末のロンドンフィックスですので素直に見送りが無難かもしれません。
強い上昇傾向にありましたがリスクをとってまでエントリーするほどではないです。
米株が堅調だった場合に狙っていく場面です。
6.1時~6時
まとめ
ドル高でドル円は上昇するも米株安で上値を抑えられました。
東京市場の前場では日経平均が下げ幅を縮小し円全面安。
ドル円、クロス円が堅調でした。
ドル円は107.36円から107.73円まで上昇しました。
後場は株価がマイナス圏へと沈み、ドル円も伸び悩みました。
日経平均は-28円の22162円で大引けでした。
欧州市場では昨日に続き欧州通貨が売られました。
ドル円は107.70円まで上昇。
昨日のカーニーBOE総裁「ブレグジットが利上げを遅らせる可能性」
との発言で売りが先行したポンドは、
サンダース英MPC(金融政策委員会)委員のタカ派発言で反発しました。
その後、また売られ、ポンドは昨日に続き乱高下しました。
NY市場ではドルが全面高。
ドル円は107.86円まで上昇しましたが、米株が軟調で
リスク回避で円も買われたため伸び悩みました。
ドル円は円高ドル高で方向感なく107円半ばで膠着しました。
米10年債利回りは2.96%と高い水準です。
原油高を背景にインフレ懸念が高まっています。
米10年債利回りが大きく上昇しドル高になると
・ドルストレートの下落 → クロス円が重くなる(円買い)
・株安 → リスク回避(円買い)
と円が買われるため、
ドル円は下落したりレンジになったりしやすいです。
ドル高はトレードが難しめです。
トレードしやすいのは株高でリスクオンの円安のときに
ドル円、クロス円の買いです。
円高ドル高のときはドル円はレンジになりやすいので、
ドルストレート、クロス円の売りで利益をとっていくとよいと思います。
どちらかというと円安の方がトレードしやすいです。
昨日、今日とポンドが乱高下し難しい相場が続いています。
できれば「ポンドとユーロが同じように動いているとき」にトレードすると、
相場全体で『ドル買いや円買いの流れ』が統一されやすいので良いです。
ポンドとユーロが逆の動きをしていると
片方がドル買い円買いをしても、もう片方がドル売り円売りをするので
ドルや円は方向感が出づらく、トレンドが続きにくくなりがちです。
手堅くいくなら円高ドル高なおかつユーロ安、ポンド安のように
ユーロとポンドがそろって売られているときが
ユーロドル、ポンドドル、ユーロ円、ポンド円の売りで利益が出やすいので
トレードしやすいです。
ドル、円、ユーロ、ポンドの関係を見ると
難しい相場なのか、利益が出やすい相場なのか判断できて良いと思います。
トレードのパターン例
・円安ドル高 → ドル円の買い
・円高ドル高、ユーロ安ポンド安
→ ユーロドル、ポンドドル、ユーロ円、ポンド円の売り
・ユーロとポンドが逆の動き → 様子見が無難(今日の欧州時間)
・円安ドル高、ユーロ高ポンド高(今日の前場)
→ ドル円やユーロ円、ポンド円の買いだが
ドル高が強まるとクロス円が重くなりがちなので難しめ
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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