25Jan
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米中貿易摩擦の解消期待が後退。
相場は要人発言でアップダウン。ドル高ユーロ安となりました。
ドラギECB総裁のハト派発言でユーロが売られました。
ロス米商務長官「米中間の貿易問題解決には程遠い」との発言で
ドルが売られドル円は109.42円まで下落も、
クドロー国家経済会議(NEC)委員長「1月の米雇用統計はかなり良いだろう」
との発言で買い戻されました。
ドル円は109円半ばのレンジ相場でした。
米株式市場はまちまちでした。
ダウ平均は-22.38ドルの24553.24ドルでした。
原油相場は上昇。ドル高で金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、スイス・ダボス、最終日)
8:30 1月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
11:30 黒田東彦日銀総裁、ダボスで講演
18:00 1月独Ifo企業景況感指数
ゴトー日です。週末です。
1.7時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~7時
まとめ
株高、円安ドル安でした。ドル円はレンジ相場を継続しました。
東京オープン前に「英民主統一党(DUP)がメイ首相の離脱案支持を非公式に決定した」
との報道でポンドが買われました。
東京市場ではゴトー日の仲値に向けた買いや
堅調な日経平均を背景にドル円は109.87円まで上昇しました。
日経平均は+198.93円の2073.56円で大引けでした。
欧州市場ではポンドに利食いが入りました。
通貨強弱は明らかに失速したので買っていた場合は決済のタイミングです。
ドル円は底堅く109.89円まで上昇も方向感に乏しくもみ合いでした。
欧州株は全面高。
リスクオンで円安ドル安、スイスフラン安。
ユーロ、オセアニア通貨が堅調でした。
NY市場ではドルが全面安。円安が継続。
ドル円は109.95円を高値に109円半ばまで戻り売りが入りました。
ドルも円も売られレンジ相場でした。
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)
「FRBは量的金融緩和で買い入れた米国債などの保有資産の
縮小の終了を議論している」との報道がありドルが売られました。
トランプ米大統領の盟友のロジャー・ストーン氏が起訴されたことが
ドル売り材料となりました。
トランプ米大統領「3週間の暫定予算に署名し、
閉鎖されている政府機関の再開」との発表を背景に
ドル円に買い戻しが入る場面もありましたが週末を前に戻り売りに押されました。
通貨強弱について
1日を通し、円安ドル安でクロス円、ドルストレートが堅調でした。
基本的にはドル円は円もドルも売られレンジ相場ですので
上昇してもすぐに下落するなどトレードには不適です。
クロス円、ドルストレートのトレードに有利な日です。
1分足チャートでDAI_DS-Flow(cloud)は赤と青にわかれていますので
チャンスはすぐにわかると思います。
(詳しくは「9.「クロス円、ドルストレート」の手堅いチャンス」を参照)
チャートの見方
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