8Feb
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米中通商協議への期待感が後退し株安でした。
ドル円は底堅いも上値も重くレンジ相場を継続。
円もドルも買われ方向感に乏しいです。
110.09円まで上昇も110円台は売り圧力が強く109.61円まで押し戻されました。
対欧州通貨や対資源国通貨のドル買いで下げ渋り109円後半を推移しています。
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
「米中通商協議で両国にはまだかなりの距離がある」、
トランプ米大統領「関税引き上げ期限前に
習近平・中国国家主席と会談することはない」との発言がありました。
英中銀(BOE)は市場予想通り政策金利を0.75%に据え置き。
インフレリポートでは2019年、20年のGDP見通しが下方修正され、
今後3年間で1回の利上げが基本となると議事要旨で示されたことから
ポンドが売られました。売り一巡後はショートカバーが入り持ち直しました。
原油相場が下落しカナダドルが軟調でした。
米株式市場は軟調でした。
ダウ平均は-220.77ドルの25169.53ドルでした。
原油相場は下落。金は小幅安でした。
本日は次の発表が予定されています。
中国(旧正月)休場
9:30 豪準備銀行(RBA)四半期金融政策報告
16:00 12月独貿易収支、12月独経常収支
22:30 1月カナダ雇用統計
実質ゴトー日です。週末です。
1.7時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~7時
まとめ
ドル円は109円後半でもみ合い、週末を控えレンジ相場を継続しました。
来週に米中通商協議や米暫定予算案の期限を控え様子見ムードが強まりました。
東京市場では豪ドルが売られました。
豪準備銀行(RBA)四半期金融政策報告では
2019年のGDP見通しやインフレ見通しが下方修正されました。
日経平均は節目の20500円を割り込み下げ幅を拡大、
ドル円はリスク回避の円買いが強まり109.65円まで下落しました。
日経平均は-418.11円の20333.17円で大引けでした。
欧州市場では欧州通貨売りが先行。
ドル円は109.90円まで上昇しました。
NY市場でドル円は週末を控え方向感に乏しくもみ合いに終始しました。
カナダドルが買われました。
1月カナダ雇用統計で新規雇用者数が市場予想を大きく上まわりました。
欧州通貨がやや軟調。
リスク回避でスイスフランが堅調でした。
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