2Apr
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は良好な米中の製造業指標を受け、世界経済への懸念が後退。
株高、円安地合いとなりました。
3月米ISM製造業景気指数が予想を上まわり
ドル円は111.44円まで上昇しました。
株式相場は大幅高、米10年債利回りが上昇したことが支えになりました。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+329.74ドルの26258.42ドルでした。
原油相場は上昇。金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
9:30 2月豪住宅建設許可件数
12:30 豪準備銀行(RBA)政策金利発表
17:30 3月英建設業PMI
18:00 2月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株まちまち、ポンドに買い戻しが入りました。
オセアニア市場ではポンドが失速。
ポンドはソフトブレグジット期待で買われていましたが、
「英下院で離脱案の代案がすべて否決」との報道がありました。
東京市場ではドル円はもみ合いでした。
日経平均が寄り付き天井で上げ幅を縮小し111.29円まで弱含みました。
豪準備銀行(RBA)は市場予想通り政策金利を1.50%に据え置きました。
声明文の発表後に豪ドルは売られました。
日経平均は-3.72円の21505.31円で大引けでした。
欧州市場ではポンドが売られました。
ブレグジットの行き詰まりで朝から軟調地合いが続いています。
ポンドドルは戻り売りチャンスが何度かありました。
日足や4時間足の移動平均線に抑えられ下落しました。
3月英建設業PMIは予想を下まわったので売りは入れやすかったと思います。
日足の安値は切り上がっており4時間足のボリンジャーバンドは閉まっていたので
早めに決済しましたが、その後も下落を継続していました。
通貨強弱はドルや円は方向感に乏しいため見送りでもよいと思います。
基本的には上位足の節目を優先的に見て
戻り売りの形になっていれば売りを検討してよいと思います。
慣れないうちは通貨強弱が良い形になったときの方が安全だと思います。
下方バイアスのレンジ相場という点ではユーロドルも戻り売りチャンスがありました。
東京市場で小動きでしたので見送りました。
小動きな分、損切りは小さくできたかもしれないですね。
NY市場ではポンドにショートカバーが入りました。
メイ英首相が声明を発表し合意なき離脱への懸念が後退しました。
メイ英首相「5月22日より前のEU離脱を目指す」との発言がありました。
ドル円はもみ合いを継続。
軟調なダウ平均を背景に111.25円まで弱含むも、終始、小動きでした。
通貨強弱はドルと円が一緒に動きレンジ相場でした。
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