13May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
先週は米国が対中関税率を10%から25%へ引き上げリスク回避が強まるも、
協議継続が示され株価、為替に買い戻しが入りました。
ドル円は4月米CPIが市場予想を下まわり109.48円まで下落後、
110.05円まで買い戻しが入り109円後半を推移しています。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+114.01ドルの25942.37ドルでした。
原油相場は小幅安。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
香港(釈迦生誕節の翌日)休場
22:05 ローゼングレン米ボストン連銀総裁、
クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長、あいさつ
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
中国が米製品に対する報復関税を発表。
株式は大幅安、リスク回避の円買いが強まりました。
オセアニア市場
ドル円は先週末の終値109.95円から下に窓をあけてはじまりました。
オセアニア市場ではトランプ米大統領のツイートや
中国の人民日報での報道でリスク回避の円買いが強まりました。
豪ドル円の売りで利益が出やすい相場です。
ユーロ円を売ったので小幅な利益でしたが
豪ドル円の方が利益が得られたと思います。
新しいダウ判定ツールを試していてユーロ円の日足に目がいっていたのですが、
後から確認したら豪ドル円も同じような状態でした。
ユーロは対円では軟調ですが対ドルでは堅調です。
豪ドルは対円でも対ドルでも軟調ですので
素直に豪ドルを売ったらよかったと思います。失敗しました。
東京市場
東京市場では軟調な日経平均を背景にドル円は109.60円まで下落しました。
株価に買い戻しが入りドル円も仲値に向け下げ渋りました。
日経平均は-153.64円の21191.28円で大引けでした。
欧州市場
欧州市場では欧州株やダウ先物が下落、
株式が全面安となりリスク回避の円買いが強まりました。
ドル円は109.59円まで下落しました。
豪ドル円を売りました。
欧州通貨は一瞬買われたので私は難しかったのですが
ポンドは強く戻り売りが入ったのでトレードできたかもしれません。
ドルスイスフランが綺麗に1時間足の10MAにそって戻り売りが入りました。
NY市場
NY市場では中国が報復関税を発表し株式、為替が下落、
リスク回避の円買いが強まりました。
クロス円が全面安でした。
「中国は6月1日から一部の米製品に対する関税を25%に引き上げる」と発表しました。
ドル円は朝から見るとレンジから下落、レンジから下落と
わかりやすい値動きでした。
初動が強くエントリータイミングはチャートを見ていないと難しかったかもしれません。
めずらしく報道が出た後さらに下落を継続しました。
それだけインパクトが大きい報道だったのだと思います。
NY株式オープンで米株が全面安になり円買いが再度強まりましたので
戻り売りを入れやすいタイミングでした。
通貨強弱は円高ポンド安ですのでポンド円の売りチャンスです。
円だけでなくドルも買われていますのでドル円はレンジ気味ですが、
円買いが強まったときは下落したため
ドル円の下落にあわせてポンド円や豪ドル円を売るとよいです。
ドル円は109.02円まで下落しました。
109円割れを試しに行きましたが買いが厚く失敗しています。
ムニューシン米財務長官とトランプ米大統領の発言を受け
109.39円まで買い戻しが入りました。
通貨強弱は1日を通し資源国通貨が軟調。
円、スイスフラン、ドルへと逃避通貨への資金移動が顕著でした。
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