23May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株安、円高、ポンド安でした。
「中国監視カメラ最大手ハイクビジョンをトランプ政権がブラックリストへ」
との報道を受け米中貿易摩擦の激化懸念が再燃しました。
ブレグジットへの不透明感や英首相への退陣圧力の高まりでポンド売りが継続。
ドル円は軟調な株式相場を背景に110.24円まで下落しました。
FOMC議事要旨では「多くのメンバーはインフレの低下は一時的との認識」、
「当面の間、忍耐強い政策が適切と判断」と示されました。
利下げ観測は高まらず相場は反応薄でした。
原油相場の下落を受けカナダドルが売られました。
米株式市場は軟調でした。
ダウ平均は-100.72ドルの25776.61ドルでした。
原油相場は下落。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
欧州議会選（26日まで）
南アフリカ準備銀行（SARB）政策金利発表
15:00 1－3月期独GDP改定値
16:30 5月独製造業PMI速報値、5月独サービス部門PMI速報値
17:00 5月ユーロ圏製造業PMI速報値、5月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
17:00 5月独Ifo企業景況感指数
21:30 前週分の米新規失業保険申請件数／失業保険継続受給者数
2:00 カプラン米ダラス連銀総裁、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、
ボスティック米アトランタ連銀総裁、バーキン米リッチモンド連銀総裁、
討論会に参加
１．6時～9時
２．9時～13時
３．13時～17時
４．17時～21時
５．21時～1時
６．1時～6時
まとめ
株安、原油急落、金大幅高、金利低下、
円高ドル安のリスクオフ相場でした。
東京市場
軟調な日経平均を背景にリスク回避の円買いが強まり
ドル円は110.13円まで下落しました。
後場では株価が下げ幅を縮小し110.37円まで買い戻しが入りました。
日経平均は-132.23円の21151.14円で大引けでした。
オセアニア通貨が軟調でした。
豪ドル円を売りました。
通貨強弱は円全面高ですので問題なく利益が出ていると思います。
ドル円の売りもよいと思います。
FOMC議事要旨で下げ止まった価格を下抜けてきました。
クロス円も同じように直近安値を割ってきましたので
売りやすかったと思います。
通貨強弱は円買いドル買いですからドル円はレンジ気味ですし
110円付近は底堅い可能性も考えられますので
クロス円を売った方が利益は得やすいと思います。
欧州市場
ポンドが売られました。
ポンド円を売りました。
非常に強く売られたためエントリーした場合は
すぐに利益が出たのではないでしょうか。
ユーロも売られましたしユーロポンドは強く上昇しており、
ポンドは下落しやすい地合いでした。
欧州時間になったらポンドが売られるというのが最近のパターンです。
チャートを見ていればエントリーできたと思います。
スイスフランが買われることもあるので円全面高のサインが出るのを待つより
チャートで判断した方が早く判断できる場合もあると思います。
ポンドドルの売りもよいと思います。
ポンドドルは日足のボリンジャーバンドが近かったので
ポンド円の方が下落余地はあると判断しました。
冴えないドイツ・ユーロ圏の製造業・サービス部門PMI速報値や
5月独Ifo企業景況感指数を受けユーロが売られました。
ユーロ円を売りました。
ポンドに調整が入りユーロが売られやすいのではないかと考えました。
ドル円は110円を試しにいっているため
クロス円は連動して売りやすい地合いだと思いました。
ドル円は円買い優勢で109.99円まで下落しました。
NY市場
冴えない米指標を受け軟調な米株を背景に
ドル円は109.46円まで下落しました。
ストップがたまっており米株も軟調となれば
安値を更新する可能性は高いと考えました。
昨日に続き原油相場が大幅安でカナダドルが軟調でした。
動きがあり利益がのりやすい相場が続いていますので
早めのエントリーを心がけ失敗したと思ったら早めに損切りを入れるようにしたら。
逆に損切りになりにくく大きく利益が得られているので、
今の相場は勢いがあるため入ったもの勝ちという部分があるのかもしれません。
逆に負けるときがわからないのですが、もし負けるパターンがあれば原因を追求したいです。
トレンドが続いているときにトレンドの終わりでエントリーし
反発して負けるということはあるかもしれません。
相場に動きがあるので失敗したことは早めにわかると思いますので
損切りするか早めに決済して次のチャンスを狙っていけばよいように思います。
上位足が推進波で勢いがあるなど
状態が良い通貨ペアは大きく利益を狙うようにしています。
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