26Jul
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日のドル円は堅調な米指標、株式、原油相場に支えられ
米10年債利回りが上昇、111円台後半まで上昇しました。
米上院でのヘルスケア法案の審議開始可決が好感され
日足200日移動平均線付近まで上値を伸ばしています。
本日は10:30豪四半期消費者物価指数、
17:30英四半期GDP速報値の発表が予定されています。
翌3:00FOMC政策金利発表が控えています。
動きづらい展開も予想されます。
大きなイベント前なので基本的には様子見で
手堅い場面のみトレードを考えたいです。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
資金の流れは円売りサインです。
円安でドル円は上昇傾向にあります。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは+144円の20099円でした。
東京市場オープン前からドル円はじり高。
9時時点ではすでに上昇しておりエントリーは難しいので戻りを待ちます。
10EMA反転でエントリーできなくもないですが
損切りが大きくなるのでリスクが高いです。
112円付近は強いレジスタンスで
日足200日移動平均線もあり注意が必要です。
50EMAまで戻したときはDAI-chartでは円売りが弱まっており
通貨強弱も黄色で50EMAを割ってしまったので様子見です。
上昇するかと思っていたので残念です。
FOMCを控え動きづらいこともあるかもしれません。
日経平均株価は高く寄り付くと伸び悩むことはよくあります。
適度な寄り付きでそこから上昇してくれた方が
為替では利益が得やすいかと思います。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円の強弱差は小さく方向感がなくレンジです。
10:30豪四半期消費者物価指数は、市場予想0.4%に対し、
0.2%とネガティブな結果でした。豪ドルは売られました。
指標結果の良かったNZドルと対照的です。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドルと円の強弱差は小さくやや弱含んでいますが小動きです。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
日経平均株価が弱含み、Wサインがつき下落したときはエントリーチャンスですが、
ATRが小さく直近安値まで近いため利益が出にくいというリスクがあります。
もう少しドルと円に強弱差が出てくると利益が出しやすいです。
日経平均株価の上昇にともないドル円も小幅に上昇しています。
15時東京株式市場終了が近いことやDAI-chartではドルと円の強弱差が
小さくレンジ相場であることから流れが変わりやすいので注意が必要です。
イベントを控え、オセアニア通貨以外は小動きです。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
15時以降ドル円はやや弱含みました。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいので見送りました。
昨日も15時以降に下落しましたがそのときは
15分足の通貨強弱グラフはドルが売られ円が買われていました。
今日は通貨強弱グラフは並行です。
(円の水色ラインとドルのオレンジラインがそろって右上がり)
DAI_DS-Flow(cloud)は青と赤にわかれています。
ドルも円も買われていますのでドル円はレンジです。
上昇しても下落したり、下落しても急に上昇したりと
ドルと円の強弱が入れ替わりやすくアップダウンしやすいので
注意が必要です。
欧州通貨はやや弱め。ドルと円に方向感が出るとよいのですが、
FOMCを控え今のところ様子見ムードです。
やや円買いが強まってきました。
15分足チャートでは高値は切り下がっています。
比較的ドルが強いのでドル円は下落に勢いがありません。
欧州通貨が弱含むなどし円高が強まりサポートラインを割るようであれば
ドル円は下落を継続するかもしれません。
4.17時~21時
資源国通貨がやや強く、欧州通貨がやや弱く、
ドルと円に明確な方向性はなくサポートラインを割ることができず
レンジを継続しています。
17:30英四半期GDP速報値は、前期比・前年比ともに
市場予想とイコールでした。ポンドや若干弱含みました。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
いかにもFOMC前という動意に乏しい感じです。
スイスフランが売られています。
FOMCを控えややドル売りで反応しています。
直近ではDAI_DS-Flow(cloud)は円売りが強まっています。
ドル、円ともに売られ下落の勢いは弱いです。
スイスフラン売りが継続、ユーロ、ポンドが買われています。
大イベントを控えていますので基本的には様子を見たいと思います。
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
ドル円は小幅に下落を継続。高値を切り下げています。
5.21時~1時
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
ダウ平均が堅調です。
ドル買い円売りでドル円は弱いながらも上昇傾向にあります。
リスクオンにより円が売られ、ドル円、クロス円は上昇しています。
ドル円はドルが売られ気味なので若干上値が重いです。
23:30原油在庫減少で原油価格が強含んでいます。
6.1時~3時
まとめ
FOMCを控え、レンジ相場でした。
大きなイベントを控えているときは
基本的に見送りが無難かと思います。
特に様子見ムードで方向感がない相場は。
DAI-chartではドルと円は点線内におさまりレンジ相場です。
点線内におさまるということは強弱差が小さいということです。
強弱差が小さいということは、強弱が入れ替わりやすいということです。
強弱が入れ替わりやすいということは
上昇してもすぐに下落するなどレンジ特有の動きをしやすいということです。
アップダウンしやすい相場であれば、トレンドが出にくく、
エントリーしても逆行して負ける可能性が高くなります。
イベント前は、ドルや円に方向感が出ず、
レンジ相場になりやすいです。
良い相場環境とはいえず、エントリーするほど負けやすいです。
ドルと円が方向感を持ち、点線外に広がりを持って動くような。
明確なトレンドがあるときにトレードした方が
利益が出しやすく、勝ちやすいといえます。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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