8Mar
資金の流れのサインが出たとき。
特に大きなファンダメンタルズが
見当たらないときがあります。
材料が少ないときに
トレードで気をつけることは?
1.相場の概要
1.ファンダメンタルズ…特になし
2.資金の流れ…弱い米ドル売り、円買い
3.トレンド…下降トレンド
雇用統計前の調整、日経平均株価の下落、
米10年債利回りの低下はあるものの、
特に大きな相場を動かす材料はありません。
2.資金の流れ
米ドルから他へ資金が流れています。
米ドルが1番下、円が1番上と
非常にわかりやすい流れです。
3.結果は?
大きなファンダメンタルズ要因が見当たらないとき。
資金の流れのサインが出たとき
気をつけることは
・すぐにエントリーしないこと
です。
具体的には
・50EMA(5分足の10EMA)までの戻りを待つこと
です。
今回、少し強めのサインが出たのは、
50EMAから若干離れた場所です(黄色の丸)
そのままエントリーしても勝てますが…
例えば、悪いニュースやネガティブな経済指標結果など、
明確な相場を動かす理由があれば。
1分足の10EMAにそって下落することが多いので、
資金の流れが確認されればエントリーしてもOKです。
逆に、今回のように明確な理由がないときは。
資金の流れのサインが出ても。
弱いサインであれば、いったん50EMAまで
戻すことがよくあります。
(強い資金の流れのサインの場合は
そのまま下落していくこともあります)
資金の流れが弱いので、強く一方的に下落するよりは、
アップダウンしながら下落していくことが多いからです。
ですので、より有利な価格まで戻るのを待って
エントリーした方が、損切りも小さく、
利益は大きくなります。
今回のまとめ
・弱い資金の流れのサインが出たとき、
明確なファンダメンタルズ要因がない場合は、
50EMAなどより有利なレートまでの戻りを待ってから
エントリーするとよい