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通貨強弱で勝つ投資『ドルスキャFX』

190509チャート

チャートを公開します。

各チャートはクリックで拡大します。

昨日は米中貿易摩擦の激化懸念からリスクオフが継続も
様子見ムードも強まりました。

東京市場では軟調な日経平均や中国株を背景に
ドル円は110.90円まで下落しました。

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は政策金利を
市場予想通り1.75%から1.50%へと引き下げました。
据え置き予想もあったためNZドルは売られました。

NY市場ではドル円はもみ合いでした。

米中貿易協議への期待から米株は下げ渋るも、
取引終了にかけてインテルの下げで上げ幅を縮小、
ダウ平均は小幅高で引けています。

サンダース米大統領報道官「中国から米国に合意に前向きな示唆があった」
との発言がありました。

9、10日の米中閣僚級貿易協議を控え様子見ムードも強まりました。

米株式市場はまちまちでした。
ダウ平均は+2.24ドルの25967.33ドルでした。
在庫減で原油相場は上昇。金は売られました。

本日は次の発表が予定されています。
米中閣僚級貿易協議(ワシントン、10日まで)
欧州連合(EU)非公式首脳会議(ルーマニア・シビウ)
10:30 4月中国CPI、4月中国生産者物価指数(PPI)
21:30 3月カナダ貿易収支
21:30 3月米PPI、3月米貿易収支
    前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
21:30 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、あいさつ

1.6時~9時

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2.9時~13時

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3.13時~17時

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4.17時~21時

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5.21時~1時

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6.1時~6時

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まとめ

円高、スイスフラン高も株下げ幅縮小で円買いはやや後退しました。

東京市場

東京市場では軟調な日経平均を背景に
リスク回避の円買いが強まりドル円は109.83円まで下落しました。

トランプ米大統領「中国はディールを破った」との発言がありました。

豪ドルが軟調でした。豪ドル円の売りで利益が出やすい相場でした。

通貨強弱は円高ドル高ですので、
ドル円、クロス円、ドルストレートがすべて下落するわかりやすい相場です。
エントリーした場合は問題なく利益が出せていると思います。

日経平均は-200.46円の21402.13円で大引けでした。

欧州市場

欧州市場でもリスク回避の円買いが強まりました。

ポンドが軟調でした。

東京市場の終わりはユーロが買われていたのでユーロドルを買いました。
持ち合いなのでスキャルピングです。

ストップが多くたまっており、売りよりも買いのストップが多い状態です。
ストップをつけることができれば上昇しやすいと考えられました。
(ストップに関してはシナリオ編を参照)

円買いが強まりドル円、クロス円が下落したため撤退しました。
ユーロ円が下落したためユーロドルも失速しやすいからです。
-3pipsで損切りして、次のチャンスを取りにいきました。

なかなか損切りができない方もいると思うのですが、
それだと大きなチャンスがつかめないこともありますので、
損小利大を意識してより利益が得やすい通貨ペアを選択するとよいのではないかと思います。

ポンド円を売って大きく利益が出せました。もっと早くエントリーできている方は
かなり大きな利益が出せているのではないかと思います。

「北朝鮮が飛翔体を発射した」との報道がありました。
円買いを強めた可能性があります。

ドル円は東京時間の安値を下抜けストップをつけ109.60円まで下落しました。

109.50円付近はサポートが強めです。
フラッシュ・クラッシュの38.2%で意識されやすい価格帯です。

重要な価格帯にさしかかり下落後は、
ドル円は前日安値付近まで買い戻しが入りました。

前日安値付近は1時間足のサポートラインだった価格帯ですので、
1時間足でサポレジ転換し、かつ1時間足の移動平均線で抑えられ
売りが入りやすい価格帯です。戻り売りが入りました。

NY市場

NY市場ではドルが売られユーロが買われました

ユーロドルは東京市場で狙っていたストップをつけにいったので
大きく上昇しました。
やはり時間帯としては東京市場よりも欧州やNYの方が狙われやすいかもしれません。

持ち合いを抜け想定以上に上昇しました。

通貨強弱は欧州通貨買い資源国通貨売りとなっており
ドル全面安ではなかったため資金の流れサインは点灯しにくいです。
ラインの傾きで判断するか、チャート分析で判断するとよいと思います。

前もって検討していないとトレードは難しいかもしれませんので
見送りでもよいと思います。
サインでトレードしている場合は難しいと思います。

ドル円やダウ平均を見ていれば気づけたかもしれません。

ストップをつけて上昇した後は21日線付近まで押し戻されました。

ドル円は軟調なダウ平均を背景に
対ユーロなど他通貨のドル売りが強まり109.47円まで下落しました。

米株が下げ幅を縮小するとドル円も買い戻しが入りました。
ちょうど欧州序盤で意識されやすいと考えていた価格帯で下げ渋りました。
15分足のMACDはダイバージェンスで逆張りを狙う方は買いやすい相場だったかもしれません。

トランプ米大統領「今週中の中国との合意は依然として可能」との発言で
ドル円、米株の買い戻しが強まりました。

10日の日本時間13時01分に対中関税が25%に引き上げられる予定です。

引き続き、米中貿易協議関連の報道で動きやすい相場です。

チャートの見方

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