28Feb
スキャルピングというと
数pipsの利益を重ねていくというイメージがあります。
・5~10pipsの利益を繰り返すのがよいのか
・何十pipsもとれるシナリオがよいのか
答えは『資金の流れの強さ』による
といえます。
利益の大きさ
例えば
・「弱い資金の流れ」のときは5~10pips程度
・「強い資金の流れ」のときは数十pips
・「超強い資金の流れ」のときは50pips以上
という感じです。
やっていることは同じです。
どの戦略がよいというわけではなく、
相場で動いている資金の流れの強さによって
得られる利益は決まるといえます。
トレンドの強さも決まります。
どの程度動くのか予想できる
多くの人は、トレンドの強さがわからないと思います。
いったいこのトレンドで何pipsくらいとれるのか、
イメージできないと思うんですね。
でも、どれくらい資金が動いているか、
サインである程度把握できれば。
「これは数10pipsとれるというのはわかります」
例えば、グリーンのサインが出たとき。
グリーンサインは『米ドルに資金が集中したとき』に出ます。
次のようなときです。
これはもう”トレンドが起こるしかない状態”です。
勝率を上げる3原則
もちろん確率論ですので絶対ではないです。
絶対ではないですが、少なくとも
利益にならないということはないです。
例えれば、レアなポケモンが出るという情報が出たら。
人が殺到しますよね。
一か所に人が集まってきます。
しばらく人の波は途絶えないと思います。
資金の流れも同じです。
米ドルに資金が集中しているということは…
円やユーロ、豪ドル、NZドル、
カナダドル、ポンドなど。
いろいろなところから資金がなだれ込んできます。
例えば上記の例であれば、レアポケモンではなく
・トランプ大統領やカプラン米ダラス連銀総裁の要人発言
で資金が動きました。
根拠があるので、トレンドができます。
1.根拠がある
2.資金の流れ
3.チャート上の上昇(トレンドができる)
強い資金の流れが確認できれば、
「買うなら今でしょ」という手順ですね。
もしトレンドしか見ていなかったら、
ただのチャート上での追いかけなので
失敗する可能性がありますね。
もしファンダメンタルズしか見ていなかったら、
本当に相場が情報通りにうごくかわからないので
失敗する可能性がありますね。
根拠があって、資金が流れて、
チャート上でも確認できたら。
利益になる確率は非常に高いです。
戦略は資金の流れの大きさで決まる
大きな資金の流れが起きたときは、
大きく上昇します。
あとはいつ決済するのかということです。
今回の例であれば…
強い資金の流れなので
・1分足の一目均衡表の雲をわったら
・5分足や15分足のFasTMALine
などで決済を考えるとよいです。
FasTMALineはボラティリティで変化するので、
時間経過で若干場所は変わると思いますが、
決済の目安になります。
数pipsをとるのがよいのか、
何10pipsもねらうのがよいのか。
個人的にはどちらかにしぼるというよりは。
単純に、資金の流れの強さに比例するので。
そのときのサインの強さによって、
決めればよいのではないかと思います。
見るポイントやトレード手法は同じですので。
トレンドしか見ていないと
どちらかのシナリオに決めないと
トレードしにくいと思いますが。
土台に資金の流れがあれば。
サインの強さに合わせて、
両方ねらっていけばよいと考えます。
まとめ
・強い資金の流れのサインが出るとドル円は大きく動く
・スキャルピングになるのか、デイトレードになるのかは、
資金の流れの大きさによる
・ファンダメンタルズ、資金の流れ、トレンドを把握することで、
精度の高いトレードができる
まずは資金の流れのサインの強さで。
小さなチャンスなのか、大きなチャンスなのかを
知るところからはじめるとよいです。