ドルストレート・クロス円チャンス
「強い資金の流れ」が起こったとき。
ドルストレートやクロス円の
トレードチャンスです。
ドル円より利益が得やすい場合もあります。
サインが出たら、チャンスをうかがいましょう。
一度に100pips以上、
利益が得られることもあります。
1.チャンスはいつか?
ドルストレートやクロス円で
利益を得やすいのは次のときです。
ドルストレートで強い資金の流れが起こったとき
「DAI_DS-Flow」の上段の
サインがついたときです。
クロス円で強い資金の流れが起こったとき
「DAI_DS-Flow」の下段の
サインがついたときです。
特にリスク回避の円買いは
ネガティブなニュースがあれば頻繁に起こります。
よく起こるので、トレードチャンスもたくさんあります。
2.なぜチャンスなのか?
例えば、ドルストレートのサインが出るのは。
・米ドルが大きく買われているとき
・米ドルが大きく売られているとき
のどちらかです。
米ドルが大きく買われているときは。
ドルストレート全体が
下落傾向にあるときです。
例えばユーロドルや豪ドルドルが
売られているときなど。
ユーロや豪ドルは売られ、
かわりに米ドルがたくさん買われます。
米ドル買いはしばらく継続する
可能性が高いです。
複数の通貨に対して
米ドルは買われているからです。
したがって、
・大きく買われている米ドルと
・特に大きく売られている通貨
との組合せの通貨ペアが。
1番利益が出やすいです。
『大きく買われている通貨と
大きく売られている通貨の組合せは
強いトレンドを作るから』です。
3.ドルストレートの取引例
例えば「米ドル」が大きく買われている
サインが出たとき。
通貨強弱を見て、豪ドルが
1番売られていたら。
豪ドルドルは強い下降トレンドになっています。
強い資金の流れが起きていれば、
米ドルはしばらく買われ続けますので。
下降トレンドもしばらく継続する
可能性が高いです。
AUDUSDのチャート(エントリーチャートなど)を見て
エントリーチャンスをうかがいます。
なるべく50EMAの近くなど、
損切りが小さくなる価格で戻り売りをするとよいです。
(補足:個人的にはドル円以外は5分足や15分足のローソク足チャートで
エントリー判断することが多いです。サポレジを重視し、例えば高値安値を更新していたり
サポートラインを割っていたり、トレンドに勢いがあればエントリーします。
またドル円の1分足チャートを見ながらドル円の上昇下落に合わせて
クロス円やドルストレートのエントリーを行っています。
例えば円が売られドル円が上昇したときにクロス円も買いエントリーするなど)
ドルストレートは動きも素直ですし、
テクニカル指標も効きやすいので
トレードしやすいです。
ドルストレートと同じように、
クロス円のトレードも見ていきます。
4.クロス円の取引例
クロス円も、ドルストレートのときと同じです。
クロス円で強い資金の流れが起こったら
・円が強く買われているか
・円が強く売られている状態です
円が大きく買われたり、
売られたりしているので。
円とペアを組むクロス円で
非常に大きな利益が得られやすくなります。
ユーロ円の場合
強い資金の流れで
円が強く売られたら。
通貨強弱を確認して、
円が売られていることに対し、
もっとも買われている通貨を見ます。
今回はユーロが比較的買われています。
よく買われているかどうかは
・時間経過による変化の幅
・傾き
などを見ます。
ユーロ以外にも、豪ドルやスイスフランも
買われていることがわかります。
ユーロ円の1分足チャートを見て(エントリーチャートの5分足や15分足も参考に)
トレードチャンスをうかがいます。
エントリーできたら、
トレンドが終わるまで利益を追求します。
詳しくは後で解説します。
ポンド円の例
クロス円の資金の流れで、
円が強く買われたサインが出たら。
通貨強弱を見て、もっとも
勢いよく売られている通貨を見ます。
今回はポンドが1番売られています。
ポンド円は下降トレンドになります。
円はどの通貨に対しても
買われているので。
トレンドが継続する可能性が高いです。
できれば、トレード対象とする通貨に
買われたり売られたりするファンダメンタルズ要因があると
非常に有利です。
売買される理由があれば、トレンドが継続しやすいからです。
エントリーと損切りについて
チャートを確認したとき、
トレンドの途中だと。
50EMAから離れて、有利なレートで
エントリーできないことがあります。
ATRなどを見て、損切りが許容できる範囲であれば、
1分足の10EMAなどでエントリーすることができます。
クロス円は値動きが大きいので、
損切り幅は大きくなりがちです。
損切りが大きすぎるときや、
タイミングによって、
上手くエントリーできないときは。
無理にトレードする必要はありません。
クロス円ではなく、ドル円での
トレードを考えるとよいです。
適切な通貨ペアがないときは
もし通貨強弱を見ても、
トレードできそうな通貨がなければ。
無理にトレードする必要はありません。
そのままドル円でトレードするのが
良いです。
5.決済について
ドルストレートやクロス円で
トレードするとき。
利益確定のタイミングは
トレンドが強いときの決済方法を
参考にするとよいです。
詳しくは「おすすめ決済方法」を参照。
具体的には
・5分足や15分足のFastTMALineの端にあたったら
・50EMAをわったら
など。
ポンドのように、
値動きが大きい通貨だと。
調整も大きいので、利益が出ていても
一気に反転してくるときもあります。
例えば「トレーリングストップ」で
トレンドについていって。
急激に反転しても
利益をなくさないように気をつけるとよいです。
クロス円の決済で気をつける点
クロス円をトレードする際に
気をつけるとよいのは
・キリが良いレート
・上位足のサポレジ
での反転です。
円を軸に相場を見るので、
キリのより価格で決済する人が多くいます。
例えば120.00円や120.50円など。
節目でトレンドが終わる場合があるので、
価格が近づいたら注意深く
値動きを見る必要があります。
急反転することもあるので、
節目は1つの決済ポイントになります。
強いファンダメンタルズがあるときは
経済指標発表の結果や要人発言、
その国で起こり世界的に話題になるニュースなど。
トレード対象とする通貨が売買される理由、
明確なファンダメンタルズがある場合。
非常に強いトレンドが起こる場合があります。
大きな利益を得るチャンスですので、
トレンドが続く限り利益を追求するとよいです。
より大きな時間足で
トレンドを追いかけるとよいです。
クロス円は値動き幅が大きいので。
一度に得られる利益も非常に大きくなります。
まとめ
・米ドルが強く売買されたときは、
ドルストレートのトレードチャンス
・円が強く売買されたときは、
クロス円のトレードチャンス
・クロス円は節目を意識して決済するとよい
まずは強い資金の流れが起きたときに。
ペアにできる通貨があるかどうかを確認し。
ドルストレートやクロス円での
取引きができないか確認してみてください。
もし強いトレンドができそうな
通貨ペアが見つかれば。
大きな利益を得るチャンスとなります。
続きは「『超強い資金の流れ』のトレード」をご覧ください。