トレンドが起きるしかない状態を知る『資金の流れ』で勝つFX

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通貨強弱で勝つ投資『ドルスキャFX』

170526チャート

チャートを公開します。

各チャートはクリックで拡大します。

26、27日はイタリアでG7サミットが開催されます。
日米首脳会談での北朝鮮によるミサイル発射が警戒されます。

石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国の
9ヶ月減産延長が決定しましたが、原油相場は下落しています。

トランプ米大統領のロシアゲート疑惑や
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です

週明け29日(月)は、NY市場、ロンドン市場、中国市場が休場です。
調整中心で、積極的に動きづらい相場が予想されます。

1.5時~9時

20170526-05

20170526-06
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
少し円買い圧力が高まっています。
日足の一目均衡表の雲上限付近でのレンジを継続しています。

20170526-07
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。

20170526-08
資金の流れは弱い円買いサインです。円が買われ下落しています。
8:30に日本の経済指標発表がありました。ほとんど影響はないと思いますが、
9時に東京市場が始まりますし、様子見が無難かと思います。

仮にデイリーピボット反転でエントリーを考えた場合、
直近安値やサポートラインまでを狙うことになります。
利益幅が小さいためリスクがあります。
サポートラインも何度も意識されている強い価格帯です。

個人的にはもっと良い場面を選んだ方が、リスクは小さいと思います。

2.9時~13時

20170526-09
ドル円は、1時間足のサポートライン(赤ライン)を抜けてきたので、
サポレジ転換でエントリーを考える場面です。
円買いの5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯。

1分足のFastTMALineや次のサポートラインが近く、
利益幅がとれないので見送りが無難です。

サポートラインは強固ですし、
仲値まで売りは慎重に判断した方がよいと考えます。

仲値までは上昇する可能性があるからです。
15分足の通貨強弱グラフを見ると、ドルは買われています。
ドル円の売りを考えるのは仲値を過ぎてからでもよいのではないでしょうか。

【参考】ポンド円で利益を出す3つの要因

9時すぎに東京市場が開始し、円買いが強まり、
強くポンドが売られていたので、ポンド円を売りエントリー。
サポートラインを割っていたのでちょうどよいタイミングでした。

非常に下落圧力が強く、一気に20pips以上利益が出ました。

15分足の通貨強弱グラフを見ても、
明らかにポンド円がチャンスという感じです。

重要なのは、通貨強弱グラフだけで判断しないということです。

ファンダメンタルズとして
・経済指標発表で英GDPが下方修正(ネガティブ)
・来月の英総選挙世論調査でメイ首相の保守党と野党・労働党の支持率差が縮小(ネガティブ)
ポンド売りの要因となっています。

通貨強弱グラフで、なぜ売られているのか。
理由が明確な場合は、精度の高いトレードができます。

1.ファンダメンタルズ (例)経済指標発表、政治状況
2.資金の流れ (例)クロス円弱含み(円買い)
3.テクニカル分析 (例)下降トレンド
勝率の高い基本パターンです。

今回は、ポンド円の下落がきっかけで、
ドル円や他のクロス円の円高を誘引しました。

ポンドが大きく動き、明確なファンダメンタルズ要因があり、
ドル円やクロス円の動きに統一感があるときは。

ポンドが取引きできるチャンスだと考えます。

今日の目標は達成したので、後は基本様子見で、
手堅い場面や負けた場面があれば詳しくお伝えしたいと思います。

20170526-10
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。

ウイリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁
「今年の3回の利上げが適切」という発言もあり、
ドル買いが継続しています。

20170526-11
エントリーチャンス【リスク大】です。

円買い圧力が高まり、5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯。
50EMAから反転下落したタイミングでエントリーを考える場面です。

個人的にはサポートラインが近いので見送りました。
ブラード米セントルイス連銀総裁「FRBの利上げ予想は積極的過ぎる」
という発言もあり、米10年債利回りは低下、売りを狙える場面ではあります。

ポンド円は売りチャンスでした。
ユーロも豪ドルもポンドにつられ売られています。

その後、15分足チャートの安値を更新したので、
再度エントリーを考える場面です。

資金の流れサインは濃い赤です。
ただし、ドルは買われており、
1分足や5分足のFastTMALineが近いのでリスクがあります。

決済は5分足のFastTMALineの端バンドや
デイリーサポート1があります。

レジスタンスライン手前の10EMA反転で下落したので、
タイミングが難しく、エントリーできませんでした。

エントリーできれば利益になっています。

20170526-12
下落が一段落しました。5分足の通貨強弱は黄色になり、様子見です。

3.13時~17時

20170526-13
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
ATRが小さく、値動きが小さいです。

20170526-14
再度、ポンド売りが強まり、ドル、ユーロ、スイスフランが売られ、
円が買われています。

ドル円はストップロスを巻き込み、勢いよく下落しました。
値動きが早かったのでエントリーは難しかったです。

50EMAとレジスタンスライン反転でエントリーを考える場面ですが、
資金の流れサインが消えたので見送りました。

20170526-15
ドル円は下降トレンドが続いています。
プロバージョン(欧州通貨重視)だと資金の流れのサインは出ているのですが、
下落が急なのでエントリーが難しいです。

ポンド売りが継続。カナダドル、NZドルが買われています。

20170526-16
50EMAまで戻しましたが抜けています。
15分足チャートの10EMAで下落、レンジを繰り返していました。

個人的には今日の目標は達成したので様子見で構わないのですが、
エントリーしたい場合は難しめですね。
50EMAを下抜け、5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯し
10EMAに支えられて下落したタイミングなど。
リスクをとってエントリーするしかないですね。

エントリーサインが良いところで出ているので。
迷ったときはサインでエントリーするのも1つの手です。

1分足チャートもそうですし、
15分足チャートは神レベルに綺麗にエントリーしています。
テクニカルに合致した相場なんでしょうね。

私より上手にエントリーしています(笑)

4.17時~21時

20170526-17
エントリーチャンス【リスク大】です。

円が買われ、ドルが売られ、ドル円の状態は良く。
下落を継続しています。

ドルストレートが、ポンドドル以外は強含んでいます。

日足の50%フィボナッチ・リトレースメント
サポレジ転換したのでエントリーしました。

今回はエントリーサインに従ってみました。

損切りはフィボナッチの上なので7pipsです。

リスクはあります。今日は目標以上利益が出せていることや
ドル円の状態が良いのでエントリーしました。

問題は111.00円を抜けられるかどうかです。
ポジションは持ち続けています。

20170526-18
エントリーチャンス【リスク大】です。

50EMA反転でエントリーを考える場面です。
デイリーサポート3も同位置です。

5分足のFastTMALineにあたっていることや
111.00円という節目付近なのでリスクはあります。

決済は安全にいくなら直近安値。
リスクをとるなら1分足のFastTMALineを目安に
安値更新を見守ります。

個人的には持ち続けています。

20170526-19
下落が一段落しました。
個人的には50EMA付近でもみ合いになり、
円の通貨強弱が弱まったので決済しました。

途中からエントリーしたので20pipsでしたが、
早くエントリーした人はもっと利益が出せているかもしれないですね。

5分足の通貨強弱が黄色になり、
レンジ気味になったので様子見です。

20170526-20
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
15分足チャートを見ると、レンジ上限付近です。
高値を更新すれば上昇、下落すればレンジ継続という感じです。

21:30に経済指標発表が控えています。

5.21時~1時

20170526-21
21:30米1-3月期GDP・改定値は、市場予想0.9%に対し、
1.2%とポジティブな結果でした。ドル円は上昇を継続しました。

20170526-22
GDPの結果が良かったため、ドルが買われています。
5分足のFastTMALineにあたり、若干レンジ気味です。
23時に経済指標発表を控えています。

20170526-23
エントリーチャンス【リスク中】です。

23:00ミシガン大学消費者態度指数・確報値は、
市場予想97.5に対し、97.1と若干ネガティブな結果でした。

大きく動く指標ではありません。小幅に下落しました。
ちょうど押し目になって、持ち直しています。

ドルが買われており、資金の流れはドル買いサインです。
5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯。
50EMA上抜けし、反転上昇したのでエントリーできます。

レンジスタンスラインが近いので見送りでも構いません。
個人的には強くドルが買われているのでエントリーしました。

15分足チャートはフィボナッチ・リトレースメント38.2%のラインが、
上ヒゲが出て意識されている価格帯となります。
こえられない場合は早めの決済も考えます。

20170527-00
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味でしたが、上抜けました。

前時からポジションを持ち続けています。
上値の重い状態が続きますが、やっと抜けました。

次は15分足の直近高値の更新を目指します。
更新できれば上昇が期待できます。

6.1時~6時

20170527-01

20170527-02
ドル円は失速しました。ポジションは逆指値を移動しておいたので
自動で確定されていました。

時間帯がもう少し早ければ見ていられたのですが、
体調もすぐれず倒れるように寝てしまい、
損が出ないようにストップロスを移動していました。

反省点としては、三連休前で調整主体と考えられるので、
早めに決済してもよかった点です。

20170527-03

20170527-04

20170527-05

まとめ

ポンド安、トランプリスク、軟調な原油相場などで円高となり、
日経平均株価も下落。ドル円も大きく下落しました。

興味深いのは、ポンド円の動きに、
ドル円やクロス円が影響を受けたこと
です。

要因はいろいろあったものの、ポンド円の下落が
ドル円や他のクロス円の円高のきっかけとなりました。

これまでもポンド円が大きく動くときに、
円高や円安になったことがあります。

ポンドがある程度大きく動いたときは、
トレードチャンスが訪れる可能性があるということかと思います。

ポンドが売られる明確なファンダメンタルズ要因が
あったというのも大きいと考えます。

チャートの見方

チャートの解説はこちら

【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン

【過去検証用】画像データ

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