11Dec
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
先週のドル円は堅調な日経平均株価や米株を背景に
113.59円まで上昇しました。
米雇用統計で賃金の伸び率鈍化が示され伸び悩みました。
米株式市場は堅調でした。
原油価格は上昇。金が売られました。
本日は注目される経済指標発表はありません。
今週はFOMC、BOE、ECB金融政策発表を控えています。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.7時~9時
113.80円、114.00円付近が強めのレジスタンス、
113.00円、112.00円付近が強めのサポートです。
レジスタンスラインをこえ113.60円付近のストップをつけると
上昇しやすいと考えられます。
ドル円は日足の一目均衡表の雲上抜けで堅調に推移しています。
先週に続きポンドが大きく動いています。気をつけたいです。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは+83円の22894円でした。
東京株式市場オープン後、円買いが強まりドル円は下落しました。
株価は堅調ですので買いを考えていく場面かと思います。
クロス円は上昇傾向になっています。
50EMAを上抜け、5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯し
株価が上昇したときはエントリーチャンスでした。
5分足ではエントリーできる状態でした。
DAI-chartでは若干ドルが売られ株価も下落気味で
円売りも弱かったので見送りました。
結果的には上昇しています。
もう少しドルと円に強弱差があればエントリーを考えました。
判断が難しい場面です。
仲値で上昇し、株価が上昇傾向になればまたチャンスがあるかもしれません。
仲値後、円売りが強まりドル円は上昇しました。
エントリーは113.60円付近のレジサポ転換です。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に高値更新をみます。
株価が前日終値付近で膠着しドル円は上昇に勢いがありませんでした。
デイリーピボットレジスタンス1をこえることができず微益に終わりました。
DAI-chartでは円売りが弱まりドルも売られ気味です。
株価がマイナス圏に沈むとドル円は下落する可能性があるため
早めに決済しました。
株価が上昇すればドル円も上昇できそうなのですが
株価が今ひとつでドル円は伸び悩んでいます。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
日経平均株価は前日終値付近で小動きです。若干持ち直しています。
ATRが非常に小さいです。どの通貨も膠着気味です。
NZ政府が「NZ準備銀行(RBNZ)の新総裁にエイドリア・オア氏を指名する」と発表。
NZドルが指標発表のように勢いよく買われました。
ドル円はドルも円も売られ、ドル売り優勢で下落しました。
日経平均株価が上昇しドル円は底堅いも上値が重く動きづらいです。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
日経平均株価が上げ幅を広げドル円は上昇しています。
売りが強く上値が重いです。おしいです。
ドル円は株価が弱含むと円買いが強まり下落しました。
大きく売られることはなく株価が持ち直すとレンジ気味になっています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
ドル円は米10年債利回りの低下でやや弱含んでいます。
デイリーピボットポイント付近は日足の一目均衡表の雲上限付近です。
直近ではDAI-chartでポンドが売られドルや円は買われています。
ドルや円は方向感に乏しいです。
FOMCを控え材料不足でトレンドが出にくい場合は
無理にトレードせず様子を見たいと思います。
4.17時~21時
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
クロス円とドルストレートが同じトレンドになっています。
ドル円は弱含んでいるもののドルと円の強弱差に乏しくレンジ気味です。
ドル円はゆるやかに下落を続けています。ATRが小さく小動きです。
日足雲上限を割り込んできました。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
ATRが小さく小動きの状態が続いています。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
Ku-chartではドルと円がほぼ並行になっています。
5.21時~1時
ドル円は円買いが強まり下落を継続しています。
デフォルト設定で資金の流れサインが点灯したときは
FastTMALineにあたっていたので見送りました。
ドル円は米10年債利回りが上昇、ドルが買われ下落が弱まっています。
50EMAまで戻したときはDAI-chartで円買いが弱まっていたので様子見が無難です。
DAI_Perfect-Entryでは5分足、15分足、1時間足がそろって上昇傾向に
なっていたのが印象的でした。
トレンドラインにそってゆるやかに下落していたので
15分足で長い上ヒゲをつけたあたりを上まわってくると上昇が強まりそうです。
基本的にはDAI-chartでドルや円は点線内を小動きですのでレンジ相場です。
米株式市場が始まるまでは材料不足で方向感に欠けそうです。
個人的には前述のとおりFOMCを控え方向感に乏しいので様子見の日です。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
米株は小幅続伸。DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
15分足通貨強弱MAは0ラインより下ですが短期が長期の上にきています。
6.1時~5時
まとめ
東京市場ではドル円はレンジ相場でした。
底堅いも上値も重く113.69円を高値に伸び悩みました。
欧州市場では米10年債利回りの低下からドル円は弱含みましたが
下落に勢いはありませんでした。
NY市場では113.24円まで下落した後、米10年債利回りが上昇し
113円台半ばまで買い戻されました。
基本的にはDAI-chartでドルや円は点線内を小動きで
レンジ相場でした。
FOMCを前に方向感の出にくい相場でした。
レンジ気味だと勢いに乏しいので利益が出にくいです。
レートが上がったり下がったりすると損切りにもなりやすいです。
見送りが無難な日だと思いました。
チャートの見方
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【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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