14Dec
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日のドル円は軟調な米11月コア消費者物価指数や
FOMCで2018年の利上げ見通しは3回と変わらず
緩やかな利上げ姿勢維持を受け112.46円まで下落しました。
米株式市場はまちまち。ダウ平均は堅調でした。
原油相場は下落。金が買われました。
本日は次の発表が予定されています。
欧州連合(EU)首脳会議(~15日)
9:30豪11月就業者数
11:00中国11月小売売上高、11月鉱工業生産
18:30英11月小売売上高
21:00イングランド銀行金融政策委員会(MPC)、政策金利発表
21:45欧州中央銀行(ECB)理事会、政策金利発表
22:30ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の記者会見
22:30米11月小売売上高、米新規失業保険申請件数
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
ドル円はゆるやかに買い戻しが続いています。
DAI-chartではドルが買われ円が売られています。
113.50円~114.00円付近が強めのレジスタンス、
112.00円付近が強めのサポートです。
買い戻しが継続すればチャンスがあるかもしれません。
月足ピボットポイントをこえ112.70円付近のストップをつけると
上昇しやすいと考えられます。
ドル円の買い戻しが継続。
ユーロが買われておりユーロ円の上昇が円安に影響しています。
エントリーは50EMA反転です。大きく下落した後の戻しは力強いです。
7時前から上昇していたので早めのエントリーもできなくもないです。
安全のため目立つレジスタンスラインでのストップを狙いました。
15分足チャートを見るとFOMCでつけたローソク足の実体付近を抜けていくと
上昇しやすいように思えます。円売りが強いのでポジションは持ち続けていますが
東京市場がどう動くかわからないので様子を見て決済します。
通常であれば市場オープン前に決済した方が無難です。
個人的にはダウ平均が上げてきていてFOMCも予想通りの結果で
日経平均株価もドル円も押し目買いのチャンスではないかと考えています。
はずれたらプラマイゼロか早めの決済で逃げたいと思います。
9:30豪11月就業者数の発表を控えています。
2.9時~13時
日経平均株価はプラス圏へと浮上。米10年債利回りは上昇。
112.80円付近は日足のフィボナッチ・リトレースメント50%で
ややレジスタンスが強めです。ドル円はもみ合いになっています。
9:30豪11月就業者数は市場予想1.90万人に対し6.16万人と
非常にポジティブな結果でした。豪ドルは買われました。
株価が上昇しているので円売り優勢になればドル円は上昇できると考えています。
DAI-chartではドルも売られ気味ですので気をつけたいです。
仲値後、株価はマイナス圏に沈み、ドル円も弱含みました。
日経平均株価の上値が重く買いポジションは利益を伸ばせず微益に終わりました。
113円付近までは上昇する可能性を考えていただけに残念です。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さくドル円はレンジ気味です。
下げても前日安値付近では買いが入ると考えられます。
11:00中国11月小売売上高、11月鉱工業生産の発表を控えています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
軟調な株価を背景にドル円は弱含んでいます。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さくレンジです。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が方向感に乏しくレンジです。
株価がやや上昇しドル円は下げ渋っています。
DAI-chartではドルも円も買われています。
ややドル買い優勢でドル円は上昇しています。
ATRが小さく小動きです。15分足の通貨強弱MAは膠着気味です。
ドル円は弱いながらもドルが買われ円が売られ上昇しています。
ATRが小さいです。BOE、ECBイベントを控え小動きです。
月足ピボットポイントをこえ112.70円付近のストップをつけると
上昇しやすいと考えられます。
朝と同じです。50EMA付近から反転したらチャンスです。
上昇した場合、朝こえられなかった日足フィボナッチ・リトレースメント50%をこえられるかが
ドル円が上昇するか下落するかわかれ道になるかもしれません。
米10年債利回りが上昇。ドル円はドル買い円売りで上昇しています。
朝とまったく同じ状況ですのでわかりやすいです。
月足ピボットポイントをこえストップをつけると上昇しやすいです。
やや薄商いですので見送りでも構いません。
エントリーは50EMA付近からの反転、または月足ピボットポイントでのレジサポ転換です。
資金の流れサインがついたり消えたりしているのは豪ドルが強いからかもしれません。
プロバージョン(欧州通貨重視)も参考に。
決済は1分足FastTMALineを目安に高値更新をみます。
DAI_Perfect-Entryの日足が濃い青になっていたのが印象的です。
長期足のサポートが入っています。
週足では雲上限や200週移動平均線があり長期目線で投資する方も買いやすいことや
米小売売上高は期待されやすく買いも入りやすいのではないかと個人的に考えています。
日足フィボナッチまでは上昇しやすいです。
問題はそこから上です。
朝はこえられず利益が出せませんでした。
もしこえれば113円が見えてきます。
イベントを控えているのでこえられない可能性もあります。
大きく下げることがなければポジションは持ち続けます。
朝は113円を目指していたので今も目指しています。
4.17時~21時
ドル円は膠着。朝と似ています。
ECB金融政策発表を控えユーロが買われています。
ユーロドルは日足の雲上抜けで買われやすいかもしれません。
スイスフランが政策金利据え置きで売られています。
ユーロやポンドが強いのでドルや円は売られています。
ドル売りと円売りでドル円はどっちにいくかわかりません。
優勢になった方に急激に動く可能性はあります。
112.80円のストップ狙いで買いポジションは持ち続けています。
ストップは美味しいと思うのですが。朝のように失速する場合もあるので。
相場は生き物です。動いてみないとわからないです。
ドル円は日足フィボナッチ・リトレースメント50%を上抜け
ストップロスをつけ上昇しました。
買いポジションはトレーリングストップにかかり決済されてしまいました。
113円を目指していたのですがイベントが続くため設定していました。
大きな利益は得られませんでしたがシナリオどおり動いたので嬉しいです。
18:30英11月小売売上高がポジティブな結果でポンドが買われました。
ポンドドルもポンド円も長い上ヒゲをつけて失速気味です。
欧州通貨売りでドルや円が買われました。
ドル円は膠着気味です。
BOE、ECB政策金利、米小売売上高と
イベントが続きますのでトレードは控えたいと思います。
ドル円はドルが売られ弱含んでいます。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さく小動きです。
21:00イングランド銀行(BOE)政策金利発表、
21:45欧州中央銀行(ECB)政策金利発表を控えています。
5.21時~1時
ドル円はやや弱含み。21:00イングランド銀行(BOE)政策金利発表では
9対0で政策金利の据え置きが決定されポンドが売られました。
22:30ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の記者会見、
22:30米11月小売売上高、米新規失業保険申請件数の発表を控えています。
22:30米11月小売売上高は市場予想0.3%に対し0.8%とポジティブな結果でした。
米新規失業保険申請件数は市場予想23.6万件に対し22.5万件と
失業者数は減少しポジティブな結果でした。
良好な米指標にドルは買われました。
ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の記者会見中です。
ドラギECB総裁の記者会見でユーロが売られ
ユーロ円の売りでクロス円全体が弱含み円買いが強まりました。
ドル円は円買い優勢でやや弱含んでいます。
Ku-chartではドルと円が並行になっています。
クロス円とドルストレートのチャートを見れば
両方、ほぼ同じ形をしていますので。
ドルも円も買われているというのがわかります。
例えばユーロ円が下落していたら、ユーロドルも下落しています。
ドル円が勢いよく下落するためにはドルは売られないといけないですから
ユーロドルは上昇していた方がいいですね。
しかしユーロ円もユーロドルも下落していますので
円もドルも買われており、円とドルの方向が同じですので、
ドル円は円とドルの強弱差に乏しく、下落に勢いがなく、レンジ気味ということになります。
クロス円とドルストレートのチャートを見て。
同じ形をしていたらドル円は見送りが無難です。
クロス円またはドルストレートのトレードを考えた方がよいです。
チャートをしっかり見れば、いつ見送ればよいのかはわかると思います。
6.1時~5時
まとめ
東京市場でドル円は112.79円まで上昇しましたが
軟調な日経平均株価を受け伸び悩みました。
欧州市場ではイベントを控え112.88円を高値にレンジ相場でした。
NY市場では年末商戦で好調な米小売売上高で上昇するも
米税制改革法案実現への懸念から米株が軟調になり
リスク回避の円買いで112.07円まで下落しました。
欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(BOE)は
市場予想通りに金融政策の据え置きを決定しました。
ドラギECB総裁の記者会見でユーロは売られました。
ドル円は113円を回復するかと考えていたのですが
軟調な日米株式を受け112円台での推移でした。
112円付近は底堅いものの上昇するには何か材料が必要かもしれません。
米税制改革法案の年内成立への懐疑的な見方が広がっており
関連したニュースで相場が動きやすいです。
大きなイベントを消化し年末に向け薄商いになりそうです。
トレードは無理せず手堅い場面のみトレードするのがよいと考えます。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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