21Dec
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米税制改革案の成立期待から米10年債利回りが上昇。
ドル円は113.47円まで上昇しました。
米株式市場は軟調でした。
原油相場は上昇。金が買われました。
本日は次の発表が予定されています。
6:45NZ四半期GDP
正午頃日銀金融政策決定会合結果公表
15:30黒田日銀総裁の記者会見
22:30米四半期GDP・確報値、米新規失業保険申請件数
22:30加11月消費者物価指数、10月小売売上高
スペイン・カタルーニャ州議会選挙
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
113.50円、113.60円、114.00円付近が強めのレジスタンス、
112.50円、112.00円付近が強めのサポートです。
113円後半は売りが強めです。
日足の一目均衡表の雲上限付近です。
東京市場では仲値で下落する日が続いています。
日銀金融政策発表を控え上値が重くなる可能性に気をつけたいです。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは-39円の22852円でした。
株価は下げ幅を広げ下落しています。
ドル円は円買いが強まり弱含んでいます。
前述のとおりドル円は先週、今週と仲値で下落する日が続いています。
仲値後、円買いが強まり下落した場合、
エントリーチャンスとなる可能性を考えたいです。
DAI-chartではややドルも買われていること、
日銀金融政策発表を控え様子見ムードですので慎重に判断したいところです。
日経平均株価は仲値以降、下げ止まり、ドル円も戻しています。
円買いが強まれば売りを検討したかったのですが
DAI-chartではドル買いが継続、円買いは弱まりました。
上値が重く、下値がやや堅いレンジ相場になった可能性があります。
Ku-chartはドルと円がほぼ並行です。
どちらかというと短期的には売りだと思いますが、
日銀金融政策発表を控え方向感は出づらいかもしれません。
無理せず様子を見たいと思います。
日銀金融政策決定会合は市場予想どおり現状維持でした。
結果を受け円が売られています。日足雲上限付近です。
黒田日銀総裁の記者会見待ちです。
日銀の発表を受けやや円売りですが黒田日銀総裁の会見を控え
レンジを上抜ける勢いはなさそうです。
日足雲上限付近でおさえられています。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ATRが小さく小動きです。株価はマイナス圏で膠着しています。
DAI-chartはどの通貨も目立った動きがありません。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
15:30黒田日銀総裁の記者会見を控えています。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
黒田日銀総裁の記者会見中です。
やや円売りでドル円は底堅く推移しています。
黒田日銀総裁の記者会見を受け円売りが強まりドル円は上昇しました。
米10年債利回りが上昇、ドルも買われています。
記者会見中でしたので見送りましたが、金融政策に変更もないため
リスクがとれるのであればエントリーを考えてもよいと思います。
エントリーは5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯し
前日高値(黄色ライン)でのレジサポ転換です。
良いエントリーチャンスだと記者会見を見ながら思いました。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に高値更新をみます。
エントリーできた場合は利益になっていると思います。
個人的にはじり高で戻りもなかったため無理にエントリーはせず、
113.60円付近は強めのレジスタンスですので様子を見ました。
4.17時~21時
ドル円は113.60円の強めのレジスタンスで下落しています。
欧州株式市場オープン後、欧州株は軟調。
スペイン・カタルーニャ州議会選挙を控えリスク回避ムードです。
DAI-chartではドル買い円売りが弱まっています。
5.21時~1時
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
欧州通貨が弱め、資源国通貨が強めです。
ユーロ、ポンド、スイスフランが弱いです。
スペイン・カタルーニャ州議会選挙を控え売られています。
22:30米四半期GDP・確報値の発表を控えています。
今回は確報値ですので、速報値ほどのインパクトはありません。
修正があり予想と結果が異なったときに動きやすいです。
22:30米四半期GDP・確報値は市場予想3.3%に対し3.2%とネガティブな結果でした。
米新規失業保険申請件数は市場予想23.3万件に対し24.5万件と
失業者数は増えネガティブな結果でした。ドルは売られました。
対して22:30加11月消費者物価指数、10月小売売上高ともにポジティブな結果で
カナダドルが強く買われました。ドルや円は売られました。
ドル円はドルも円も売られ、ドル売り優勢で下落しました。
米指標に対しても、カナダ指標に対してもドルが売られています。
エントリーは指標結果を確認し、前日高値(黄色点線)を割って下落したときです。
15分足の直近安値を割り113.40円付近のストップをつけると下落しやすいです。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に安値更新をみます。
5分足のFastTMALineを目安に決済しました。
米10年債利回りは小動きでカナダドルは利食いが入ると戻しやすいので
早めに決済するとよいのではないでしょうか。
指標トレードに慣れていない場合はエントリーは控えた方がよいと思います。
タイミングを間違えると負けやすいです。
欧州通貨が弱く、資源国通貨が強いです。
ドル円は米株式オープン後、ややドル売り円買いで弱含んでいます。
昨日に続き年末やクリスマス休暇前で利益確定売りが入りやすいです。
6.1時~5時
まとめ
東京市場では日銀金融政策決定会合でドル円は底堅く推移しました。
欧州市場では米10年債利回りの上昇や黒田日銀総裁の記者会見を受け
113.64円まで上昇しました。
NY市場では113.28円まで小幅に売られました。
米四半期GDP確報値は+3.2%と改定値から0.1%下方修正されました。
米長期金利の上昇にはつながらなかったことや
米経済の堅調さを示す結果は株式相場にとってプラスになりました。
カナダ11月消費者物価指数、10月小売売上高が好調で
カナダドルが買われました。
豪ドルがつれ高になり、資源国通貨が堅調でした。
クリスマス休暇を控えレンジ相場が続いています。
材料が出なければ113円台のもみ合いが続きそうです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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