11Apr
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米中貿易戦争の回避期待からリスク選好地合いとなりました。
ドル円は107.40円まで上昇しました。
株高を受け円全面安となりクロス円が全面高。
資源国通貨が堅調でした。
米株式市場は大幅高。原油相場は上昇。
中東情勢不安やドル安で金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
10:30中国3月消費者物価指数、生産者物価指数
17:30英2月鉱工業生産
20:00ドラギECB総裁の講演
21:30米3月消費者物価指数
23:30米週間原油在庫
3:00米連邦公開市場委員会（FOMC）議事録公表（3月20-21日開催分）
米CPI、FOMC議事録公表を控え様子見ムードにもなりやすいです。
１．6時～9時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
107.50円、108.00円付近が強めのレジスタンス、
106.50円、106.00円付近が強めのサポートです。
日足一目均衡表の雲下限付近です。
ドル円は前日高値（黄色点線）付近がやや強めのレジスタンス。
107円をわるとやや下落しやすいですが106.80円など下がったところでは買いも入りやすいです。
ポンド円は152円をこえストップをつけると上昇しやすいと考えられます。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではどの通貨も膠着しています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
膠着状態が続いています。
２．9時～13時
エントリーチャンス【リスク大】です。
日経平均株価の寄り付きは+24円の21819円でした。
株価は上げ幅を縮小。
リスク回避の円買いが強まりドル円、クロス円は下落しました。
エントリーは10EMA反転です。
3時間前に書いたようにドル円は107円をわりストップをつけると
若干下落しやすいです。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に安値更新をみます。
107円をわったところに日足のボリンジャーバンド+1σ（緑ライン）があります。
106.80円付近など下がったところでは買いも入りやすいと考えられます。
1分足FastTMALineが近いので見送りでも構いません。
私は見送りました。
結果的には株価がマイナス圏へと沈みドル円も下落しました。
利益が出せている方は素晴らしいと思います。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
株価は軟調。ドル円はやや円が買われるも膠着しています。
10:30中国3月消費者物価指数、生産者物価指数はネガティブな結果でした。
エントリーチャンス【リスク中】です。
株価は軟調。円買いが強まりドル円、クロス円は下落しました。
オセアニア通貨が売られています。
ドル円は円もドルも買われ円買い優勢で弱含んでいます。
クロス円の売りを検討する場面です。
豪ドル円の売りチャンスです。
気づいたときは50EMAから離れていたため見送りました。
強めに下落したので早めにわかった方は利益が出ていると思います。
日経平均は-43円の21750円で前引けでした。
後場の株価は下げ幅を拡大。ドル円はやや円買いが強まり弱含んでいます。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
もう少し強く円が買われるとよいです。おしいです。
３．13時～17時
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
株価は小幅安。ドル円はやや円買い優勢ですがATRが小さく小動きです。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。薄商いが続いています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
株価はやや下げ幅を縮小。円が売られドル円は小幅に上昇しています。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
米CPI、FOMC議事録公表、シリア情勢など手控え要因が多く様子見ムードでした。
欧州時間はポンドやユーロに買いが入るか注目したいです。
エントリーチャンス【リスク中】（プロバージョン：欧州通貨重視）です。
想定していた通り欧州通貨に買いが入りました。
朝、書いたようにポンド円は152円をこえストップをつけると上昇しやすいです。
ドル円はドルも円も売られドル売り優勢です。
シリアの地政学リスクからドルは売られやすいです。
ドルストレートの買いを検討する場面です。
豪ドルが売られているので資金の流れサインはプロバージョンを参考に。
DAI-chartのラインの傾きで判断してもよいと思います。
ドル円が下落しているときは円売りよりドル売りの方が強いです。
本当はポンド円の買いを狙っていたのですがドル売り優勢なのでポンドドルを買いました。
綺麗に押し目を作りました。1.42ドルのストップをつけたところで決済しました。
DAI-chartではドル売りや円売りが今ひとつです。
もう少しドルが強く売られていたら持ち続けました。
個人的な目標は達成できたので後は基本様子見でいきたいです。
ニュースで動くことが多い相場ですので無理せずいきます。
金が大きく買われていましたのでユーロドルの買いもよいと思います。
ドルは対ユーロやポンドでは売られ、対豪ドルやカナダドルでは買われ、
ドル全面安ではないのでドル円の下落やドルストレートの上昇の勢いが弱めです。
ドルや円は板挟み状態でトレンドが続かない可能性があるため気をつけたいです。
ポンド、ユーロの買いが継続。
ドル円は通貨強弱は黄色でレンジ。
午前中同様、日足ボリンジャーバンド+1σ（緑ライン）で下げ渋っています。
前の時間は下落していたのですが今回はもみ合いで方向感に乏しく
資金の流れサインが消えてしまったのでトレードは難しめです。
スイスフランが強く売られました。
４．17時～21時
ドル円は円もドルも買われレンジです。
米国のシリア攻撃への警戒感から円買いが強まりドル円は下落しています。
円買い優勢ですのでクロス円の売りを検討する場面です。
前の時間まで欧州通貨は買われていましたのでベストな通貨はありません。
DAI-chartで１番右下がりになり売られているのがポンドですので
リスクがとれるのであればポンド円の売りチャンスですが。
指標発表を控えていましたので見送りでよいと思います。
17:30英2月鉱工業生産は市場予想0.4％に対し0.1％と
ネガティブな結果でした。ポンド売りが継続しました。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル円はドルも円も売られレンジです。やや円買い優勢で弱含んでいます。
日足BB+1σ付近でもみ合いになっています。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
ドル円は日足ボリンジャーバンド+1σ（緑ライン）を下抜けてきました。
ポンドが軟調です。
米国のシリア攻撃への警戒感から円買いが継続し弱含んでいます。
エントリーチャンス【リスク中】です。
リスク回避の円買いが強まりドル円、クロス円は下落しました。
ドル円、ポンド円の売りチャンスです。
前の時間からドル円、ポンド円ともに軟調でしたので
円買いが強まったときにエントリーします。
トランプ米大統領「ロシアよ、用心しろ。ミサイルが飛んでくるぞ」とツイートしました。
検証中のエントリー補助インジケーター（1番上）が大変よいです。
ドル円が長い陰線をつけた後、エントリーしてよいのか迷うと思います。
エントリーできる状態なのか判断する１つの目安になります。
ポンド円のエントリーについて見ると次のようになります。
ポンド円は売り鉄板パターンです。
ドル円、ポンドドルが下落すると、ポンド円は大きく下落します。
（参考「クロス円の勝率の高いトレード手順」）
21:30米3月消費者物価指数の発表を控えています。
５．21時～1時
21:30米3月消費者物価指数は市場予想0.0％に対し-0.1％とネガティブな結果でした。
ドルは若干売られましたが反応鈍く
ドル円は106.65円付近の厚めの買いに支えられ反発しました。
DAI-chartでは円買いドル売りが弱まっています。
ユーロが売られています。
ドル円は買い戻しが入るもドルが売られ日足BB+1σで押し返され上値が重いです。
DAI-chartではどの通貨も点線内を小動きで様子見ムードです。
ダウ平均はシリア情勢への警戒感からマイナスの寄り付き。
ポンド、カナダドルが買われています。
ドル円はドルも円も売られドル売り優勢で下落しています。
円売りは弱まっており円が買われるとドル円は強く下落しやすいです。
前日安値（黄色点線）付近がやや強めのサポートです。
報道によりリスク回避の円買いが強まると割っていく可能性があります。
６．1時～6時
まとめ
シリアを巡る中東情勢の緊迫感が高まりリスクオフとなりました。
東京市場では日経平均が軟調でした。
ドル円は107.26円を高値に弱含むも106.97円で下げ止まり小動きでした。
日経平均は-107円の21687円で大引けでした。
欧州市場では米国のシリア攻撃への警戒感から
ドル円は107円をわり106.80円まで下落しました。
NY市場ではトランプ米大統領がシリアへの軍事行動を示唆するツイートをし
リスク回避の円買いが強まりました。
ドル円は106.65円まで下落しました。
FOMC議事録では全てのメンバーが景気とインフレ上昇を予想し
段階的な利上げが支持されドルに買い戻しが入りました。
米株が下落し、ドル円は弱含み、106円後半を推移しています。
原油相場が上昇しカナダドルが堅調でした。
シリアの地政学リスクで株価、ドル円は上値の重い状態が続いています。
様子見ムードも強まりそうです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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