14May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
先週のドル円は上値の重いレンジ相場でした。
米中通商問題や中東地政学リスクなどネガティブ要因が
上値をおさえ、109円前半でじり安となりました。
米株式市場はまちまち。
ダウ平均は+91.64ドルの24831.17ドルでした。
原油相場は下落。金は売られました。
本日は注目度の高い指標発表はありません。
1.6時~9時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ATRが非常に小さいです。
110.00円、110.50円付近が強めのレジスタンス、
109.00円、108.50円付近が強めのサポート。
109円台半ばから節目の110円は上値が重いです。
日足転換線付近です。ダブルトップをつくるか注目です。
109円はサポートが強くわるには弱材料が必要かもしれません。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ポンドが買われやや円売りで上昇しました。ATRが非常に小さいです。
DAI_Trade-OKは×で相場の勢いは乏しいです。
好材料に乏しく、NY午後からずっと薄商いです。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ATRが小さく小動きです。ドルが売られ気味です。
2.9時~13時
ドル円はドル売り円売りが継続。
ややドル売り優勢で弱含んでいます。
ドル全面安です。
日経平均株価の寄り付きは-53円の22705円でした。
株価はプラス圏へと浮上。
株価は上昇していますが伸び悩んでいるため円売りはそこまで強まっていません。
チャートでクロス円はレンジになっています。
ドルも円も売られドル売り優勢ですので
ドルストレートの買いを検討する場面です。
先週から底堅い豪ドルドルや朝から買われている
ポンドドル、ユーロドルの買いチャンスです。
ドル円の売りも狙えるかもしれませんが
株価が上昇しているためリスクはあります。
ドル円は109円付近は底堅いと考えられ
材料不足で薄商いですので私は見送りました。
もう少しドル円に下値余地があったらよかったです。
結果的には豪ドルドル、ポンドドル、ユーロドルは上昇していますので、
利益になっているかもしれません。
利益が出せている方は凄いと思います。尊敬します。
仲値以降、ドル売り円売りが継続。
株価は上値は重いもプラス圏を維持。
前の時間と同じ、ポンドドルの買いチャンスです。
豪ドルドルやユーロドルは前日高値が近づき上値が重くなる可能性があります。
ポンドドルは前日高値(黄色点線)まで距離があるので
薄商いの東京市場ではポンドドルの方がよいと考えます。
私は前の時間同様、ドル円は底堅いので見送りました。
結果的にはポンドドルは上昇していますので
利益になっていると思います。
直近ではDAI-chartでドル売り円売りは弱まっています。
基本的には株価が上昇している中、ドル円の売りを前提とした
ドルストレートの買いですので難易度が高い難しめの相場だと思います。
株価の上昇が強まるなどしドル円が上昇するとドル売りが弱まり、
ドルストレートが失速する可能性が高いリスキーな相場です。
ポンドドルは東京市場のわりには強い上昇傾向にあり、
短期的には買いを狙っていける相場でした。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
ドル売りが一段落しドル円に買い戻しが入っています。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さく膠着気味です。
日経平均は小幅高。+55円の22813円で前引けでした。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
株価は堅調。ドル円の買い戻しが続いています。
3.13時~17時
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
株価は堅調。ドル円はドルも円も買われややドル買い優勢で上昇しています。
短期的に上昇するかもしれませんが、
上値は重いので高値を更新したら押し戻される可能性が考えられます。
円が買われているのでエントリーは難しいです。
基本的にドル円は上値が重く底堅いレンジ相場ですので
大きく利益が得られる可能性は低いと考えられトレードには向いていません。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いているので
もう少しドルと円に強弱差が出るとよいです。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル買い円買いが継続。株価は堅調。
ドル円はややドル買い優勢で上昇したもののレンジ上限で押し返されています。
DAI-chartではドルも欧州通貨も買われており難しい相場です。
欧州通貨が買われ、オセアニア通貨が売られ、
ドルや円は方向感が出づらく、ドル円はレンジです。
ユーロが買われています。
もしドル円がレンジ上限から下限に向け下落したら
ユーロドルの買いチャンスがあるかもしれません。
ユーロドルは前日高値(黄色点線)をこえ1.1970ドルのストップをつけると
上昇しやすいと考えられます。
前半、ユーロ買いが強まったときはユーロドルの買いチャンスでした。
DAI-chartでドル売りは強くないので見送りでも構いません。
後半、ポンド売りが強まりユーロは失速し損切りになりました。
ポンドも上がってくると考えていたので失敗です。
ポンドが上がってくれば欧州通貨買い、円売りドル売りで、
ユーロドルは上昇すると想定していました。
ドル全面安でトレードするという基本ルールから外れたトレードなので
利益が出ているうちに決済すべきだったと反省しました。
ドル円は再度、日足転換線に支えられました。
上昇と下落の転換ポイントにいるので難しいです。
直近ではDAI-chartで円も売られドル円は上昇しています。
109円後半はレジスタンスが強いので私は様子見です。
日経平均は+107円の22865円で大引けでした。
欧州通貨買い、円売りドル売りになりました。
円全面安です。
ドル円は円もドルも売られやや円売り優勢で上昇しています。
クロス円の買いを検討する場面です。
ポンド円、ユーロ円の買いチャンスです。
私はポンド円を買いました。
ポンド、ユーロ買い、円売りドル売りは前の時間に想定していた流れです。
結局、想定していた流れになったので
「前の時間にドルが買われ、損切りになったは何だったのだ」
と思ったのですが、仕方ないですね。
やはり円全面安やドル全面安のように
ドルや円が強く売買されている状態でトレードすることが大事だと再認識しました。
勉強になったは、相場全体の資金の流れの統一感です。
前の時間は
・ユーロとポンドが逆の動きをしている
・欧州通貨と資源国通貨が逆の動きをしている
というように、各通貨がばらばらの動きをしていました。
今の時間は
・ユーロもポンドも買われ同じ動きをしている
・欧州通貨も資源国通貨も買われ同じ動きをしている
というように、相場全体で円やドルを売り『資金の流れが統一』されています。
相場全体で動きがそろっているときが安全ですね。
それを見極めるのが難しいんですけどね。
ドルや円は今ひとつ材料がないので
相場への影響力が大きいポンドやユーロが買われたことが
相場全体の他通貨買いをひっぱっていると考えます。
取引量の多い通貨(ドル、ユーロ、円、ポンド)が
しっかりと売買されていることも大事かもしれません。
負けた分、また1つ勉強になりました。
4.17時~21時
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartでは円売りドル売りが一段落。
ポンド買いは継続していますのでポンド円の買いチャンスです。
やや円売りは弱まっていますので見送りでもよいと思います。
ユーロ買いが強まり円売りが強まりました。
円全面安です。
ユーロ円の買いチャンスです。
やや買われすぎなことやポンドは売られているので
見送りでも構いません。
ドル円は上値が重いものの欧州通貨の円売りで
じり高になっています。
直近では欧州通貨買いが一段落しドル円もレンジになっています。
DAI-chartでは円が調整で買われ気味ですので
ドル円、クロス円の下落に気をつけたいです。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
5.21時~1時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
スイスフランが買われ、NZドルが売られています。
(疲労度マックスでダウンし、チャートが見れなかったのですが、
欧州通貨とオセアニア通貨が逆の動きをしていますので
おそらくトレードは難しかったのではないかと思います。)
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
若干ポンド、ユーロが買われドルや円は売られています。
ポンドドルが1.36ドル、ユーロドルが1.20ドルの節目付近です。
こえてストップをつけると上昇しやすいと考えられますが、
ストップをつけるか、利食いが入ると下落する可能性があります。
米株は堅調。米10年債利回りは上昇。
ドルの買い戻しに注意したいです。
もしドルストレートに調整が入ったら
クロス円の方が上げが大きいので円も調整が入る可能性が考えられます。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
堅調なダウ平均を受け、ドルに買い戻しが入っています。
ドル安円安でしたので、調整でドル高円高になっています。
ドル円はドルも円も買われレンジです。ドル買い優勢で上昇傾向ですが
109円台後半はレジスタンスが強いため上昇は厳しいと考えられます。
欧州時間は欧州通貨買いで利益が出やすかったですが
NYに入り米株が堅調でドルが買われたため利食いが入り、
ドル円はレンジなので対象通貨ペアがなくトレードが難しい状況です。
ユーロドルの利益確定売りを狙うという手もありますが
ポンドがそこまで売られておらず難しい相場です。
ユーロ、ポンドの両方が売られ、ドル全面高になったら
ユーロドル、ポンドドルの売りを検討してもよい場面かと思います。
今回はポンド売りが強まらなかったため様子見でよいのではないでしょうか。
6.1時~6時
まとめ
ドル円は上値が重く底堅いレンジ相場。欧州通貨に買い戻しが入りました。
東京市場では株価が小幅高。
ドル円は109.21円から109.45円のせまいレンジ相場でした。
日経平均は+107円の22865円で大引けでした。
欧州市場ではユーロ、ポンドが買われました。
ドル円は上値が重いものの対欧州通貨の円売りで109.60円まで上昇しました。
NY市場では堅調な米株を受けドルに買い戻しが入りました。
米10年債利回りが上昇。ドル円は109.67円まで上昇しました。
ユーロは利食い売りで下落しました。
ドル円は上値が重いながらもレンジ上限を広げました。
想定していたより底堅く上昇したのが印象的でした。
ドル買いが強まったおかげで損切りになったのですが
日足はダブルトップになるか注目していましたので
今のところ上昇圧力が強めということがわかりました。
15日から19日まで第2回米中通商協議が予定されています。
報道で相場が動きやすいので注意したいです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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